イーグルスファンコミュの大久保監督の発案でサイン会、５００人に「感謝の気持ち」

大久保監督の発案でサイン会、５００人に「感謝の気持ち」

コボスタ宮城で秋季練習中の楽天は２６日、大久保監督の発案で急きょサイン会が開かれた。

　練習は３１日までの予定で、２６日は最後の日曜日。練習を見に来たファンに対し、「お客さんへ感謝の気持ち」(大久保監督)を伝えるために、サイン会を開くことを選手に打診。

選手会長の藤田やベテランの小山伸らが快諾し、約２０人の選手が球場正面で５００人のファンに

サインをした。

デーブ監督の発案で楽天サイン会

楽天が２６日、即席のサイン会を行った。

大久保博元監督の発案で、秋季練習期間最後の日曜日にファンサービスを行えないかと選手会長の藤田、ベテランの小山伸に打診したところ「やりましょう」と快諾を得て実現した。

練習を終えた選手が入れ替わりで、球場正面入り口で約１０分程度、ファンへとサインをした。

歓声が大きかったのは岡島で、同時刻にサインを行っていた松井裕は「やっぱり豪郎さんにはかないませんね」と先輩の人気に驚いていた。

デーブ監督　秋季キャンプ中にゴルフのススメ「体にも健康にもいい」

大久保監督が来月２日から１９日まで行われる岡山・倉敷での秋季キャンプでゴルフを奨励した。

既に期間中は自主トレ日など練習量を落とす日を設定しての「無休」を決めているが、「空いた時間にゴルフをするのは体にも健康にもいい。カートに乗っても１万歩は歩くと思う」。

自身も現役引退後にプロゴルファーとして活動していた時期もあり、コーチ陣や主力選手との親睦の
ためにゴルフバッグを持ち込むことも検討している。

オリ退団ならペーニャを楽天獲得準備

楽天が今オフの外国人補強にオリックスのウィリー・モー・ペーニャをリストの最上位に置き、獲得調査を進めていることが２５日、分かった。

球団幹部によると「右の大砲というのは補強ポイントであるのは間違いない。

オリックス退団となれば、もちろん調査する」と話した。

今季はメジャー通算１５０本塁打のユーキリスを獲得するも、５月に左足かかとの故障で帰国。

その後もボウカー、ラッツ、エバンスと補強を進めたが、中軸として固定できず、得点力不足に悩まされた。

ジョーンズも四球こそ多いが、打率２割２分１厘と肝心な場面で凡退が多く、去就は不透明。

１４０試合に出場し、３２本塁打９０打点と成績を残したペーニャはリスクの少ない補強になると判断した。

今後オリックスとの交渉がまとまらず、退団が決定した場合に備えていく。

島内が母校を激励「メイジ魂見せて」

島内が２５日、崖っぷちに立たされた母校明大へエールを送った。

東京６大学リーグで優勝争いを繰り広げているが、この日の立大戦に１－３で敗れ自力優勝が消滅。立大とのカードで勝ち点を奪い、次週の早慶戦の勝敗で、わずかながら優勝の可能性を残している。

結果を聞き、「あきらめないことが何よりも大事。仲間を信じて最後まで戦ってほしい。

粘り強く戦うのが明治の持ち味。メイジ魂を見せて、奇跡を起こしてもらいたい」と話した。

内田、和製大砲の期待を背に／イヌワシ戦士　勝負の秋

和製大砲を育てる長期的な計画が進んでいる。新人内田がフェニックス・リーグの４番に座る。「自分が打てば勝てる、打てなければ負ける。そういう自覚を持ってやっていきたい」。

主砲の心構えから勉強中だ。

２４日現在、１０試合に出場し、打率２割１分６厘。本塁打はまだない。試合後は、元阪神の金本（東北福祉大出）モデルのバットでロングティー打撃に打ち込む。

バットを構える位置、足の上げ方などを調整する。タイミングを取りやすい飛距離の出るフォームを追求している段階だという。

◎２軍戦３６６打席に立ち７本塁打

今季はイースタン・リーグで３６６打席に立った。高卒１年目の野手としては異例の多さで、

球団の期待の高さがうかがえる。捕手登録だが、打撃を生かすために内野を守る。星野前監督が退任表明した９月１８日に１軍に初昇格し、同日のロッテ戦（コボスタ宮城）に「８番三塁」で先発出場を果たした。

１０月４日のオリックス戦（同）では出場５試合目でプロ初安打を記録したが、内田の表情は厳しい。

「技術のなさ、実力のなさを実感した１年だった。特に１軍の投手は、直球の伸びや変化球の切れが思っていた以上にあった」。

イースタン・リーグでは７本塁打を放ったが、１軍では７試合でわずか１安打という現実を受け止める。

草野２軍打撃コーチは内田の学ぶ姿勢に好感を抱く。

「少しきつめにしかっても、へこたれないし、向かってくる。若いのに昭和っぽいというか、

その辺はかわいいし、頼もしい」と評する。伏し目がちに「まだまだです」と話す１９歳。

今は全てが成長の糧だ。