イーグルスファンコミュの松井裕が48年ぶりに被本塁打０の新記録　達成直後に一発浴びる

松井裕は７敗目


パ・リーグ 西武８―２楽天 （8月26日 コボスタ宮城）


楽天は先発の松井祐が７回まで１２３球を投げて８安打７奪三振５失点。３回の大量失点以降は立ち直りを見せたが７敗目を喫した。

打線はその大量失点直後の３回に藤田の適時打、４回にも嶋の犠飛で反撃を見せたが、

その後は得点を挙げられず、連勝を３に伸ばすことはできなかった。




松井裕が48年ぶりに被本塁打０の新記録　達成直後に一発浴びる



松井裕が２６日の西武戦でドラフト制後、高卒ルーキーとしては最長となる７０回２／３被本塁打０を記録。６６年に堀内恒夫（巨人）が記録した７０回１／３を４８年ぶりに更新した。

しかし直後にメヒアに一発を浴び、記録は７１回１／３でストップ。白星も付かず、７敗目（２勝）を喫した。

６９回まで記録を継続していた松井裕はこの試合の２回２／３まで被本塁打０であれば記録達成という状況だった。そんな中で、初回は三者凡退と幸先の良い立ち上がりを見せ、記録達成となる２回を迎えた。

　先頭打者の中村から空振りの三振を奪い４８年前の記録に並ぶと、メヒア、木村に連打を許して１死一、二塁。この場面で秋山を再び空振り三振に斬って取り、新記録を達成した。

だが、その直後の３回に２本の適時打で失点すると、なおも１死二、三塁の場面でメヒアに中越えの

３ランを浴び、その記録は７１回１／３でストップした。



藤田が適時打「試合はまだまだ序盤」


藤田が、５点先制を許した直後の３回に適時打を放った。２死三塁、カウント１−１からの低め直球に対し、逆らわずにバットを裁いて、左前打とした。

　「得点圏にランナーがいましたので、なんとか返したいと思っていました。３回表に大きくリードされてしまいましたが、試合はまだまだ序盤なので、１点ずつ着実に返していきたいですね」とコメントした。






辛島「気持ちを整え」リベンジへ調整


辛島が登板前日練習を行った。２７日の西武戦に先発予定で、小雨の中、キャッチボールや短距離走で汗を流した。

前回２１日の日本ハム戦では自己ワーストの２回でＫＯされており「気持ちを整えて、コンディション重視という感じで調整してきた。先頭打者を抑えて、余計な四球を出さないようにしたい」と意気込んだ。




福山＆西田、地元小学生と交流「パワーもらいました」

福山と西田が２６日、宮城県仙台市の市立荒巻小を訪問し、４年生から６年生の生徒約２００人と交流した。

　選手による小学校訪問は継続的に実施されているもので、今年５校目。

両選手は笑顔でトークや写真撮影などを行った。「子どもたちからパワーをもらいました。

これからも積極的に参加したい」と福山。

今季、チームはリーグ最下位に低迷しているものの、シーズン終盤の巻き返しに向け、あらためて気持ちを奮い立たせていた。



西田、福山　小学生の質問にタジタジ


西田と福山が２６日、宮城・仙台市立荒巻小学校を訪問した。「自分づくり夢教室」と題され、小学校４年生から６年生までの２０２人の前で、自身の小さい頃の夢などを語った。

西田は小さい頃に甲子園で活躍する高校球児に憧れ野球を始めたと話し、「あの舞台に立ちたいなと思った。大観衆の中で野球をやりたいと目標を立てて努力したら夢がかなった」と力強く話した。

福山も「小さい頃から松井稼頭央さんの大ファンで同じグラウンドに立って、１−６−４のダブルプレーを取った時はむちゃくちゃうれしい」と夢がかなっている現在を笑顔で話した。

質問コーナーでは小学生から「星野監督はどんな時に厳しいですか」と問われ、「新聞記者みたいな質問ですね」とタジタジだった。





ネパールの野球少年達と交流


楽天がネパール野球連盟の訪問を受けた。ＮＰＯ法人の「ネパール野球ラリグラスの会」による国際交流の一環で、１２歳から１４歳までの９人の選手を含む１６人が訪れた。

午後２時過ぎに球場に到着し、楽天の打撃練習などを見学。その後、楽天ベースボールスクールのコーチからノックを受け、交流を行った。最後には則本からボールとタオルをプレゼントされた。

　アムリット・ネパーリーさん（１３）は「こういう風に教えてもらって感謝している。ネパールにこんなスタジアムはないので驚いた。いつかここでプレーしてみたい」と目を輝かせていた。