イーグルスファンコミュの　単独最下位に転落　首位と１５・５ゲーム差

楽天　単独最下位に転落「外野のミスは２点、３点といかれる」


交流戦 楽天１―３巨人 （6月14日 コボスタ）


楽天が３年ぶりに単独最下位に転落した。佐藤監督代行は「みんなで頑張るしかない」と前を向いたが、チームは上昇の兆しが見えない。

　８回、満塁のピンチで亀井に右前打を許し、０―０の均衡が破れると、さらにの右翼手の岡島の後逸も絡んで走者一掃の３点を失った。「外野のミスは２点、３点といかれるので大きい」と佐藤代行。

美馬、西宮「、福山の継投もうまくいったとは言えず、接戦を勝てなかった疲労感が漂った。

　打線も９回に満塁のチャンスをつくるも１点止まり。チームの不調を象徴するシーンだった。




楽天は３年ぶり最下位


楽天は９回に牧田の適時打で２点差とし、満塁の好機が続いたが、あと１本が出なかった。

先発の美馬が粘り強い投球で巨人打線を抑えてきたが、８回、片岡に二塁打を打たれ、さらに三盗と揺さぶられ降板。リリーフ陣が踏ん張れなかった。

西武が阪神に勝ったため、同率５位だった楽天は３年ぶりに最下位転落。



美馬走者残し降板、後続打たれ２失点


美馬は、走者を残しての降板を悔やんだ。

　０−０の８回１死一、三塁で、左打者の阿部を迎えたところで降板した。しかし、後の投手が打たれたため、７回１／３を５安打２失点だった。「調子は最近の中では良かった方だったと思います。

ストレートはそんなに良くなかったですが、変化球でストライクが取れたので。

勝っているか、同点でランナーのいない状況で次の投手につなぎたかったです」と話した。




則本、15日の巨人戦アンダーソン警戒

則本が１４日、巨人アンダーソンを警戒した。

先発する１５日の巨人戦に向け、コボスタ宮城で練習した。５月２８日の同戦では、３安打完封勝利を収めている。警戒する打者を問われ、「アンダーソンですね。

前回対戦した時は（２軍調整中で）いなかった。でも、離脱前の調子はよかった。明日、どうなるか。

気を抜けば、ホームランになる。広い球場でも関係ない。丁寧かつ大胆にいければと思います」と話した。




平石コーチが打撃兼走塁に　米村コーチが作戦面で代行をサポート


http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/4280.html

平石打撃コーチが一塁ベースコーチを務めた。今後は打撃兼走塁コーチとなる。これまで一塁ベースコーチだった米村外野守備走塁コーチは、作戦面で佐藤監督代行をサポートする。

安部井チーム統括本部長は「勝ち負けを繰り返している状況で普通にやっていては（流れを）変えられない」と話した。





◎中継ぎエース福山、フル回転／防御率０．９１みなぎる自信

東北楽天の福山博之投手が中継ぎエースとしてフル回転している。ここまでチームトップの２６試合に登板し、防御率０．９１とリーグ屈指の好成績を残す。「思い切りよく、打者と勝負できている」と２５歳右腕には自信がみなぎっている。


２年前のオフにＤｅＮＡを戦力外になった苦労人。東北楽天に加入した昨季はリードを許した展開での登板が主だったが、今季は点を絶対与えたくない僅差の終盤でマウンドを託されている。


身長１７１センチの小柄な体を目いっぱいに使ったフォームから、１４０キロ台後半の直球とスライダーを軸に投げ込む。好調の理由について「高めに抜けるボールが減った。昨オフに取り組んだ体幹を鍛えるトレーニングの成果が出ているのかもしれない」と分析する。


救援陣は、実績のある小山伸一郎、青山浩二の両投手が２軍調整中。ファルケンボーグ、斎藤隆の両投手は故障のリスクを抱えるだけに、連投できる福山の存在は頼もしい。森山良二投手コーチは「球の力も気持ちも強く、文句のつけようがない。負担が増えているので、コンディションに気を付けたい」と信頼を寄せる。

７月に行われる「マツダオールスターゲーム２０１４」のファン投票では、中継ぎ投手部門で初めてノミネートされ、１２日現在、約２万票（リーグ５位）を獲得する。福山は「もちろん出てみたい気持ちはあるけど、今はシーズンのことを第一に考えたい」と目の前の試合に集中している





辛島を抹消

　楽天は１４日、辛島航投手の出場選手登録を抹消した。再登録は２４日以降。