イーグルスファンコミュの楽天ファン感に過去最多１万８千人

星野監督　まずは守護神獲得「今年どれだけ苦労したか」

楽天・星野監督が今オフの最重要課題として、守護神獲得を掲げた。

東京から仙台に移動し、２３日に球団事務所を訪問。

候補の外国人投手らの映像をチェックする予定で「まずは抑え。今年どれだけ苦労したか」と話した。今季、抑えに青山やラズナーらを起用したが、最後まで固定できなかった。リーグ優勝時やポストシーズンでもエース田中を起用。

「抑えがいないのに、よく日本一になれた。七不思議だよ」と話していた。

楽天　２８日に桐光・松井と入団交渉

楽天は２３日、ドラフト１位指名した高校Ｎｏ・１左腕、桐光学園の松井裕樹投手（１８）との入団交渉を２８日に行うと発表した。

　１０月２４日のドラフト会議当日と、同３１日の２度に渡って指名あいさつを行っており、早ければ２８日の交渉で入団が決まる。

楽天ファン感に過去最多１万８千人　マー君「楽しかった」

球団創設９年目で初のリーグ優勝を果たし、日本一にも輝いた楽天が２３日、Ｋスタ宮城でファン感謝祭を行った。過去最多の１万８６７０人が来場し、選手とファンが東北６県のチームに分かれて、玉入れやリレーなどで盛り上がった。

田中は「楽しんでいただけたら何よりの幸い。僕も楽しかった」と話した。イベントの最後には松井が「ファンと選手たちの熱い思いが一つになって日本一になれたと思います。来シーズンも今年以上の熱い声援をしていただけるように、連覇を目指して頑張っていきます」とあいさつした。

田中24連勝でギネス「うれしい」

今季開幕から無敗の２４連勝を達成した楽天田中将大投手（２５）が、ギネス世界記録認定の表彰を受けた。

２３日、ファン感謝祭が行われ、ギネスワールドレコーズジャパン・記録管理部部長のカルロス・マルティネス氏から認定証を授与された。ファン感謝祭で司会を務めたお笑い芸人のサンドウィッチマンから受賞の気持ちを聞かれ、「うれしいです」と笑顔を見せた。

岩手の銀次が宣誓「じぇじぇ！」

楽天銀次内野手（２５）が、ファン感謝祭の選手宣誓を行った。「東北ろっけんピック２０１３」と題し、宮城、岩手、青森、秋田、山形、福島の６県に分かれ、チーム戦で玉入れなどの競技を行う。

岩手の主将・銀次が選手を代表して「我々、選手一同は、東北各県の魂を誇りに、正々堂々と戦うことを誓います！じぇじぇ！」と笑顔で宣言した。

岩隈「勇気もらった」　被災地・石巻市でファンと交流

マリナーズの岩隈久志投手が２３日、宮城県石巻市で大リーグ機構ジャパンが主催した東日本大震災の復興支援イベントに参加し、トークショーや握手会などで集まったファンと交流した。

岩隈にとって宮城県は古巣楽天の本拠地。マリナーズが東京で開幕戦を行った昨年の３月にも石巻市を訪れており「少しずつとはいえ、復興は進んでいると思う。勇気をもらった」と話した。サインをもらった仙台市の佐藤佑飛君（１０）は「格好良かった。サインはうれしい」と感激した様子だった。

メジャー２年目の今季は１４勝６敗、防御率２・６６の好成績を残した。今季は得票３位で受賞を逃したサイ・ヤング賞（最優秀投手賞）について「（来季は）目指したい。ことし以上の数字を残したい」と意気込んだ。