イーグルスファンコミュのファン感謝祭チケット、最速完売など・・・

ファン感謝祭チケット、最速完売

http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/3677.html



楽天は１０日、２３日にＫスタ宮城で開催する「ファン感謝祭２０１３」のチケットが、過去最速のペースで完売したことを発表した。

６日からファンクラブ会員を対象にチケットの先行販売を行い、１６日から予定していた一般販売を待たずに完売。また、今年は「東北ろっけんピック　２０１３」と題して、東北６県対抗の競技を行う予定。






アジアシリーズ　辛島初戦先発へ「何が不安かも分からない」


アジアシリーズ初戦となる１５日の義大戦には５年目の辛島の先発が濃厚となった。

岡山県倉敷市のマスカットスタジアムで行われている直前合宿では、ブルペンで約７０球の投球練習。

日本シリーズ第５戦で５回無失点と好投した左腕は「国際試合は初めて。何が不安なのかも分からない」。そこで台湾遠征に同行する田中に「その場その場でいろいろ聞きたい」と話し、国際経験豊富なエースのバックアップで初戦勝利を誓っていた。






マー君、アジアＳは応援団長に「投げることはないと思う」


田中は９日、アジアシリーズに向けた荷物出しのためにＫスタ宮城を訪れ「試合で投げることはないと思うけど、行くからには応援したい。台湾は初めてなので楽しみです」と話した。

レギュラーシーズン、ポストシーズンとフル回転して日本一に貢献した右腕は当初、同シリーズ期間中は休養に充てる予定だったが、台湾球界関係者から参加を求む声が多数上がったため急きょ参戦。「国際舞台なので若い選手は漠然とやってほしくない。何か聞かれたら答えます」と助言は惜しまない。



マー君、若手選手に国際大会の心構え



アジアシリーズに参加する楽天田中将大投手（２５）は、「アドバイザー」として後輩たちのバックアップに回る。荷物出しのため９日、Ｋスタ宮城を訪れ、若手に国際大会に臨む心構えを説いた。


１５日から始まる同シリーズでは辛島、釜田らの奮闘が期待されており、「（シーズンとは）いろいろ違う部分を感じると思う。若い選手がどう感じるか。今後の野球人生も変わってくると思うので、ただ漠然とやってほしくない」と諭すように話した。



国際大会の経験がレベルアップのチャンスと考えるからこそのゲキだ。今年３月のＷＢＣでは日本のエースとして準決勝で敗退したが、精神的、技術的に貴重な経験を得た。緩急を生かすためのカーブの使いどころなど、投球術の面でもプラスになり、今季公式戦で２４勝０敗の快投をもたらした。自身の成長につなげたことで、チームを初のリーグ優勝、日本一に導いた。



当初は疲労を考慮され、アジアシリーズ不参加の予定だった。ただ台湾ファンの期待もあり、急きょ参加することになり「投げることはないと思いますけど、できることをしたい」と心境を明かした。過去２度のＷＢＣ、北京五輪出場での経験談を伝えることも、田中ができることの１つ。「聞かれてもいないのに押しつけるのは好きじゃないので。聞かれれば、答えますよ」と、質問を歓迎した。



登板はないにしても、１２球団を代表してアジア王者を目指す姿勢は変わらない。「行くからには、しっかり応援します。いろんな意味で楽しみたい」。仲間の活躍を期待し、台湾に向かう。




則本“年内投球禁止令”肩肘に炎症


今季パ・リーグ２位の１５勝を挙げ、楽天の日本一に貢献したルーキー・則本昂大投手（２２）に、“年内投球禁止令”が出されたことが９日、分かった。球団関係者が明かした。

　新人王当確の新人に、異例とも言える指令が下された。倉敷キャンプ２日目。則本は初日と同様、ブルペンどころか遠投のメニューにも参加しなかった。森山ブルペンコーチは「トレーニングはさせるけど（倉敷キャンプで）投げることはさせない」と断言。レギュラーシーズン、ＣＳ、さらには日本シリーズまでフル回転した新人を、強制的に休ませる方針を示した。


星野仙一監督（６６）はすでに、１５日開幕のアジアシリーズ（台湾）では則本を登板させない意向を明かしている。コンディショニングを担当する星洋介コーチは「肩や肘に、細かい炎症がある」と現状を説明。投球再開の時期については本人に厳命しないものの「年明けじゃないかな」（星コーチ）。球団としては、少なくとも年内はじっくり休んでもらいたい考えだ。

この日は左投げでキャッチボールをこなした則本。「投げたい欲求を左で解消してます」と笑った。チームの意向も理解した上で、可能な範囲で進化の道を探っていく。