イーグルスファンコミュの２０１２年１０月８日試合

今季試合最終です

４位確定

　チーム５割復帰

マー君４年連続１０勝　楽天最後に５割

ロッテ０-６楽天」（８日、ＱＶＣ）

　楽天の先発・田中が８回４安打無失点で10勝目（４敗）を挙げ、４年連続の２桁勝利となった。チームは最終戦に勝って勝率を５割とし、今季の４位が確定した。

田中は三回まで走者を出さない上々の立ち上がり。四回と六回には三塁に走者を背負ったが、後続を抑えた。

田中は「（投球は）まずまずと思ったが、味方の攻撃に助けられた。先に点を取ってもらったので、気持ちを入れて投げた」と振り返り、今季の成績については「勝ち星はめぐり合わせや運だと思うが、勝ち負けの付かない試合が多かったので来年は勝ちに結び付けたい」。最後に地元ファンに向けて「１年間ありがとうございました」と感謝した。

打線は初回、２死三塁からフェルナンデスの適時内野安打で先制。その後は相手先発の渡辺俊を打ちあぐねたが、七回、２死一、三塁とすると、藤田の適時三塁打で２点を追加した。さらに八回に１点、九回にも２点を加えて勝負を決めた。

マー君　１０勝止まり「来年は勝ちをつけられるように」

８回無失点の好投で、４年連続５度目の２桁勝利を挙げた楽天・田中。お立ち台で、８３球の省エネ投球を「まずまずだと思うんですけど、味方の好守に助けられて、ゼロに抑えることができました」とチームメートに感謝した。

　今季は腰痛で１カ月以上離脱するなど、１年を通してローテーションを守れず、田中にしては物足りない１０勝止まり。「勝ち星は巡り合わせや運だったりもするんだけど、今年は勝ち負けのつかない試合が多かったので、そこを来年、勝ちをつけられるように投げたい」と来季への雪辱を誓っていた。