イーグルスファンコミュの【データで見る】楽天岸孝之セカンドアオハル　最年長39歳チーム最多９勝　チーム唯一の完投も

2024年のオープン戦は2月23日にスタート！3月24日まで106試合予定
https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/202300492752.html
日本野球機構は19日、2024年の春季非公式試合（オープン戦）の日程を発表した。

オープン戦は2月23日（金）に始まり、3月24日（日）まで計106試合が
予定されている。

2月23日は巨人−阪神（那覇・13時試合開始予定）、
中日−広島（北谷：14時開始予定）で、オープン戦最終試合となる3月24日は
日本ハム−DeNA（エスコンF：13時試合開始予定）など
6試合行われる予定となっている。

プロ野球の開幕は3月29日となっている。



小郷裕哉３番定着へ並々ならぬ意欲「すごい成長できる期間だった」
初の２桁本塁打

小郷裕哉外野手が3番定着に並々ならぬ意欲を示した。

5年目の今季は自己最多120試合に出場し、初2ケタとなる10本塁打をマーク。
6月から8月にかけて3番で試合に出続けたが、終盤戦は島内に譲る形になった。
「今年、3番を打たせてもらったときはすごい成長できる期間だった。
来年はそこをまず勝ち取って、ずっと出たいという思いはある」と
貪欲に定位置をつかむ。


田中貴也が結婚！巨人時代１９年から交際４年
「間違いなく心の奥で一番応援してくれている」

楽天・田中貴也捕手が結婚したことが１８日、分かった。
お相手は東京出身の元会社員の一般女性で、約４年の交際期間を経て
２日に婚姻届を提出した。

巨人時代の１９年に知人の紹介で出会い、芯の強い性格にひかれていった。
「心の強い女性で、落ち込んでいる姿を見たことがない。
一緒にいると常に僕も前向きな気持ちになれる。
相談すると、いつも『そうだよな』って思える答えが返ってくる」。
いつしか心のより所となっていた。

２０年途中に楽天に金銭トレードで加入して以降、今季は初めて１軍出場がなかったが、
炭谷が戦力外となって西武に移籍し、出場機会が増える可能性が高まっている。
「チャンスはあると思う。１年間、１軍で戦い抜きたい」と１０年目に向けて
覚悟を口にした。

「結婚しても、いつまでも付き合っていた時のような気持ちを忘れることなく、
お互いが一番大切にし合える存在であり続けたい。
結婚したことで自分だけの人生ではなくなった。奥さんは野球に興味がないけど、
間違いなく心の奥で一番応援してくれている」。
最愛の伴侶が何よりの支え。二人三脚で飛躍を目指す。



【データで見る】楽天岸孝之セカンドアオハル
　最年長39歳チーム最多９勝　チーム唯一の完投も

今年39歳の岸がチーム最多の9勝をマークした。
チーム最年長投手がチームの勝ち頭となるのは22年美馬（ロッテ）以来で、
球団では初だった。
8月11日オリックス戦では2年ぶりの完封勝利を挙げたが、
今季の楽天で完投したのはこの試合の岸だけ。完投した投手がチームで1人だけは、
今季のロッテ（西野）も含めて8、9度目。チーム最年長投手が記録したのは、
11年横浜の三浦に次いで2度目。三浦の年齢も上回って記録する珍しいケースだった。


岸は西武からFAで楽天に移籍して7年目。
FAで国内移籍後にチームに長く在籍した選手は02〜15年谷繁（横浜→中日）の
14年があるが、投手で7年以上は00〜06年工藤（ダイエー→巨人）7年、
12〜18年杉内（ソフトバンク→巨人）7年、14〜21年大竹（広島→巨人）8年に
次いで4人目だった。
長く在籍したおかげで勝利数も多く、今季の9勝を合わせて移籍後は通算55勝。
FA移籍した投手では00〜06年工藤の53勝を抜き、岸がトップに浮上した。
2桁勝利は18年の1度だけと他の投手より少ないかもしれないが、
コツコツと白星を積み重ねて最も勝利に貢献したFA移籍投手となった。

来季はプロ入り18年目、40歳を迎える。
岸はルーキーイヤーの07年から連続して白星を挙げており、
大卒1年目から17年以上続けて勝利は、22年連続の石川（ヤクルト）を筆頭に5人だけ。
来季も勝つと西武時代の先輩、西口が記録した18年に並んでパ・リーグ最長となる。
オフの契約更改では「若い子たちに負けないように」と10勝への意欲を見せた岸。
リーグ記録に加えて、過去6人しか達成していない40歳以上のシーズンでの
2桁勝利も期待したい。