巨人グリフィン−ヤクルト高橋奎二、オリックス宮城大弥−楽天荘司康誠ほか／ ２日予告先発
2日のプロ野球予告先発は以下の通り。
＜セ・リーグ＞
巨人グリフィン−ヤクルト高橋奎二（東京ドーム＝
18時） 中日メヒア−阪神秋山拓巳（バンテリンドーム＝
18時） 広島森翔平−DeNA浜口遥大（マツダスタジアム＝
18時） ＜パ・リーグ＞
西武与座海人−ソフトバンク石川柊太（ベルーナドーム＝
18時） ロッテ美馬学−日本ハム上原健太（ZOZOマリン＝
18時） オリックス宮城大弥−楽天荘司康誠（京セラドーム大阪＝
18時） 早川隆久が得意の京セラドームで６勝目狙う「一番得意なんじゃ」 １日オリックス戦先発
早川隆久投手が、得意のマウンドでチームトップの6勝目を狙う。
1日オリックス戦で先発。
京セラドーム大阪では、プロ通算5試合に登板し、3勝1敗、防御率1・99と好相性。
21年5月16日オリックス戦では、プロ初完封を達成した。
マウンドの硬さや高さが自身に合う感覚がある。
「一番得意なんじゃないかなと自分の中では思っている。
ポジティブに入れる分、そういう部分はいいかなと思います」と力を込めた。
チームにとって8月最初、6連戦のカード頭となる1戦。
「頭を取れればチーム自体も勢いがついてくると思う。
まずは負けないピッチングというのをしっかりして、やっていければ」と
表情を引き締めた。
新人渡辺翔、7月無失点 得意のパームで奮闘―プロ野球・楽天 楽天のドラフト3位右腕、渡辺翔太が奮闘している。
6月3日の1軍デビューから8試合連続で無失点とするなど、
23試合に登板して防御率1・21。7月は13試合で1点も許していない。
自身も驚く成長曲線を描くが、「任された仕事をやるだけ。
（失点）ゼロで帰ってくることが一番」と言い切る。
打者の手元で大きく落ちるパームボールが武器。遊撃手を兼任していた
中学時代にチームメートから教わったという。
6月9日の中日戦ではピンチの場面でマウンドを引き継ぎ、これを多投。
見事な火消しを果たし、初白星が転がり込んだ。
対戦を重ね、対策されている実感もあるが、「その分、真っすぐが生きている。
パームを意識させて真っすぐを投げられている」。
ベテラン捕手の炭谷とデータや配球を話し合い、アドバイスを受ける。
7月25日の日本ハム戦では初セーブをマーク。
体調不良で登録を外れた松井裕の代役を務めて2点のリードを守った。
力みから先頭に死球を与えたが後続を打ち取り、
「とても緊張したが、3アウトを取った瞬間は違ったうれしさがあった」。
石井監督は「あの場面に立つにふさわしい投球」とたたえた。
福岡県出身の22歳。初めて福岡ペイペイドームで投げた6月28日のソフトバンク戦は
気合が空回りしてプロ初失点を喫し、「悔しい思いをした」。
地元での雪辱への思いは強く、「他の球場でできていることをペイペイドームでも
できるよう頑張りたい。監督が経験させてくれた分、
成長したぞという姿を見せたい」と意気込んでいる。（成績は7月31日現在）。
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