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mixi自己啓発・向上委員会コミュの4月12日(日)超デフレ突入勝ち組17社

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http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=805450&media_id=10

●体力勝負で倒産激増の恐れも

 値下げ合戦が止まらない。スーパー大手のイオンが驚きの「反省広告」を打ち出し、食料品や日用品、衣料品など5000品目以上も値下げしている。ライバルのセブン&アイも、プライベートブランド(PB)を中心に傘下のイトーヨーカ堂で約2600品目の値下げを断行した。

 さらに百貨店の高島屋が「デパ地下」で販売するパンを最大1割安くする。コンビニのミニストップもイオンのPB「トップバリュ」約100品目を最大3割値下げだ。

 帝国データバンクの中森貴和氏が言う。

「生死を懸けた消耗戦に突入したとみるべきです。体力のある大手企業は、今後も顧客獲得のため、値下げ幅を拡大させていくでしょう。しかし体力のない企業は、値下げ競争についていけず、売り上げが大きく落ち込むことになります。実体経済が悪化する中でのデフレ進行ですから、倒産激増の恐れは高まっています」

 小売りを中心に「1強時代」に入ったという見方が株式マーケットでは広がっている。SMBCフレンド証券ストラテジストの中西文行氏も言う。

「ユニクロ(ファーストリテイリング)や家具のニトリ、日本マクドナルドが1強で、共通しているのは、手ごろな価格でありながら『そこにしかない商品』を持つ強さです。靴のABCマート、吉野家、ゼンショー(すき家)、婦人服のしまむらも健闘しています。その他、軽自動車のスズキやダイハツ、ETC効果が加わって売り上げ増のオートバックスセブンもデフレに強い銘柄として注目です」

 ユニクロの3月売上高(既存店)は、前年同月比7.9%増。カジュアル衣料のライトオンやジーンズメイトが2ケタ減だったから、ユニクロの独り勝ちだ。外食では「餃子の王将」(王将フードサービス)が14.5%増、日本マクドナルドは1.3%増(2月)、吉野家も1.5%増(2月)と売り上げを伸ばしている。ラーメン店も踏ん張った。日高屋(ハイデイ日高)の3月全店売上高は14.7%増、幸楽苑も4%増だ。

「極端な低価格志向で袋麺の人気が高いので、日清食品や東洋水産も注目です」(前出の中西氏)

 100円コンビニ「ローソンストア100」も勝ち組だ。コンビニの1日あたりの売上高は50万円弱といわれるが「ストア100」は、「60万円近くまで高まった」(ローソン関係者)。

 行き過ぎた値下げ合戦は自らの首を絞めかねない。超デフレ時代の勝ち組といえども、注意深く見守ったほうがいい。


【デフレ「勝ち組」17社】

◇社名/株価/年初来高値/年初来安値

◆セブン&アイHD/2,180/3,120/1,901

◆ファーストリテイリング/11,110/13,870/8,870

◆ニトリ/5,510/7,110/4,750

◆日本マクドナルド/1,670/1,858/1,626

◆エービーシー・マート/1,832/3,320/1,701

◆吉野家HD/108,800/114,500/100,700

◆ゼンショー/476/540/430

◆しまむら/5,370/7,090/4,600

◆スズキ/1,853/1,947/1,156

◆ダイハツ工業/821/880/685

◆オートバックスセブン/2,750/2,915/2,005

◆王将フードサービス/1,492/1,600/1,460

◆ハイデイ日高/936/1,198/888

◆幸楽苑/1,119/1,221/1,115

◆日清食品HD/2,825/3,230/2,760

◆東洋水産/2,075/2,610/1,974

◆ローソン/3,740/5,240/3,580

(株価は4月7日終値、単位円)

コメント(1)

デフレの時は値段が安くていい製品が売れるってことが分かった。

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