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今日の自殺コミュの2月5日

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神奈川新聞社の社説

うつ病早期発見
2009/02/05

自殺の予防につなげたい

 横浜市と横浜市立大学が共同で、うつ病の早期発見について新たな取り組みを進めている。内科や外

科など、精神科以外の医師にも、うつ病を察知する「ゲートキーパー」(門番)になってもらおうと、

研修医向けのゲートキーパー育成事業に乗り出した。

 横浜市によると、研修医を対象にするのは全国初という。できるだけ多くの医師がうつ病に気付く目

を養うことで精神疾患を早期治療し、ひいてはそれが自殺予防につながることを期待したい。

 国内の自殺者の多さは深刻な社会問題となっている。警察庁のまとめでは、一九九八年から二〇〇七

年まで十年連続で毎年三万人以上が自ら命を絶っている。自殺予防の取り組みが急がれるのは言うまで

もない。

 WHO(世界保健機関)の調査によれば、自殺直前にはほとんどの人が精神的な変調を来しているこ

とが分かっている。それゆえに精神疾患の早期発見は、自殺の予防に効果があるとされる。

 市と市大が、その取り組みの一つとして、〇八年六月から始めたのがゲートキーパー育成事業である

。うつ病を察知する能力を広く精神科以外の医師も持てば、精神疾患の早期発見の可能性は高まるとい

う狙いがある。

 ただ患者にとって精神科はまだまだ受診しづらい状況や思いがあるのではないか。国内の調査では、

抑うつ症状のある患者の64・7%は最初に内科を受診したという。精神科は5・6%、心療内科は3・

8%にすぎなかった。自殺者の約四割が三カ月以内に体の不調を訴え、精神科以外の医師を受診してい

たデータもある。

 こうした点からみても、ゲートキーパーとして、多くの医師にうつ病の知識を持ってもらうことは自

殺予防に重要なのではないか。特に将来、中心となって医療現場を担うであろう研修医が育成事業を通

じてその知識を身に付け、一人でも多くの命を自殺から救うことを望みたい。

 育成事業は、市内の病院の研修医約六十人が対象。精神科の医師からうつ病の症状や診断基準の解説

を受けるほか、うつ病の兆候がある患者に精神科を紹介したり、借金や暴力でうつ状態になった患者に

は相談窓口を紹介するなど対処方法も学んでいる。

 もちろん、うつ病の兆しを見抜く難しさはあるだろう。参加者から「当初、頭痛や腹痛を訴えてきた

患者にうつ病の可能性を察知するには、かなり慎重に診察する必要があると思った」という感想が出て

いるのも分かる。

 それでも、悩み苦しんでいる人たちが発するSOSの信号をキャッチしようと努力する医師が多けれ

ば、それだけ自殺者数は減少すると信じたい。研修医を対象とした、この育成事業が全国の自治体に広

がることを期待する。



自殺抑止と保護強化へ 白浜町、警察、県が三段壁を巡回パト

 白浜町は4日、県や白浜署と合同で三段壁周辺のパトロールを始めた。昨年は、同所での投身自殺者

が急増した上、経済不況から今後も増加が心配されている。一人で思い詰めている人がいないかなど見

回り、保護を目的に実施した。3月末までに計9回試行する。町や警察は「経過を見ながら、継続して

巡回する組織の発足を考えたい」としている。

 三段壁は、切り立った岩壁と青い海が壮大な景観美をつくる景勝地。しかし、インターネットなどで

「自殺の名所」としても広まり、観光関係者や警察が対策に苦慮している。

 そんな中、三段壁に似た景観の「東尋坊」があり、白浜町と同じ悩みを抱えている福井県の坂井市が

、2007年10月に官・民で「安全で安心な観光地づくり対策会議」を発足させ、ほぼ毎日パトロール

していることから、白浜町でも検討を始めた。

 この日は町総務課、観光課と西牟婁振興局職員、白浜署員ら12人が日没前の約1時間、パトロールし

た。3者による合同パトロールは初めて。参加した町職員は「運動が多くの人に広がり継続できれば」

と話した。

 三段壁の「いのちの電話」の応対と自殺志願者の保護に努めているNPO白浜レスキューネットワー

クの藤薮庸一理事長は「取り組みがすぐ効力を発揮するかは分からないが、何かを始めなければ自殺の

抑止につながらない」と積極的な取り組みを望んだ。

 白浜署によると三段壁での自殺者は06年11人、07年9人、08年は21人。保護した人の数も06年20人、

07年29人、08年32人と増えている。

 自殺を考えている人の大半が、明るいうちに現場を訪れている。遺族からは、安全柵の設置や巡回パ

トロールの実施を望む声が多いという。

 白浜署では毎日夜に3回巡回しているが「関係者の協力を得て巡回を増やし、安全柵の設置や外灯の

増設も実現したい」と話している。




【三段壁をパトロールする町・県職員や白浜署員(4日、和歌山県白浜町で)】

(2009年02月05日更新)(紀伊民報)



中1自殺の福岡市立中、一昨年も3教諭体罰
 福岡市西区の市立内浜中(薄(すすき)公治校長)で2007年7月、当時中学1年生の男子生徒が男

性教諭3人から足払いをされたり、頭をたたかれたりする体罰を受けていたことが分かった。

 市教委指導第2部は事実関係を確認したが、生徒にけがはなく、教諭の謝罪を生徒も保護者も受け入

れていることから、処分の必要はないと判断。教職員の処分を判断する教職員部に報告せず、公表もし

ていなかった。

 同中では先月、1年の男子生徒(13)が自宅近くのマンションから飛び降り自殺した。生徒は昨年

6月と自殺の3日前、担任教諭からげんこつでたたかれるなどしていた。

 市教委によると、新たに判明した体罰は、07年7月20日、まゆ毛をそって登校した生徒を、担任

の男性教諭が生徒のカウンセリングなどを行う「相談室」に呼び出し、頭をたたいた。その後、別の2

人の男性教諭がそれぞれ同室に入り、足払いをしたり、胸ぐらをつかんで押したりした。

 生徒の保護者が同日、生徒指導を担当する市教委指導第2部に連絡した。しかし、同部は教職員部に

は伝えず、今月2日、外部からの指摘を受けて初めて報告した。

 男性教諭3人に、自殺した男子生徒の担任教諭は含まれていない。

 市教委指導第2部は昨年11月にも、城南区の市立中で起きた体罰を教職員部に報告するのが遅れ、

処分までに5か月以上かかって問題となった。指導第2部は「発覚当初から、教職員部に連絡するべき

だった」と釈明。教職員部は「改めて事実関係を確認し、適切に対応する」としている。

(2009年2月5日 読売新聞)



失業苦の自殺者、救出せよ
東尋坊のNPOが支援企業の全国網構築へ
2009年2月5日
 “自殺の名所”として知られる福井県の東尋坊。急速な景気の悪化で仕事を失う派遣社員らを含め、

自殺者が急増する懸念が強まっている。このため、地元で自殺防止活動を進めるNPO法人(特定非営利

活動法人)「心に響く文集・編集局」代表の茂幸雄氏は自殺企図者を立ち直らせるための全国ネットワ

ーク作りに動き出した。

 茂代表は福井県警の元警察官。東尋坊のある三国警察署(現坂井西警察署、坂井市三国町)で副署長

を務め、定年退職後の2004年にNPOを立ち上げた。毎日、ボランティアらと東尋坊の断崖絶壁を歩き回

る。「東尋坊のちょっと待ておじさん」と言われてきた。

 東尋坊での自殺者はここ10年間、平均で年30人前後。茂代表のNPOによる保護者数は年30〜40人だっ

たが、景気が急速に悪化した昨年11月以降の3カ月弱で一気に15人に達した。しかも、このうち6人が「

元派遣社員」だったのだ。(日経BBネット)



自殺防止へ対策計画案 千葉市
医師などと連携へ
 千葉市は市自殺対策計画案を発表した。経済不況の影響で今後の自殺者は増える可能性があるため、

市は医療、民間団体などと連携して自殺者数の減少に取り組む方針。

 市内の自殺者数は2007年に169人に上った。年代別では、30歳代が44人(26%)で最多

。原因・動機では、「健康」(38%)、「経済生活」(12%)などが多い。

 市の自殺死亡率(人口10万人あたり)は18・0だが、計画案では16年の目標値を17・3とし

ている。過去10年で最も高かった05年の21・7からの減少を目指す。

 自殺の減少に向けた施策では、内科医などのかかりつけ医が患者の自殺の兆候を見抜けるように研修

を受ける体制を整える。また、自殺防止に取り組む民間団体への支援を充実させる。

 市の自殺死亡率は、全国の政令指定都市で最も低いが、市地域保健福祉課は「経済的な問題から自殺

する人が増える恐れがある」と警戒している。

(2009年2月5日 読売新聞)



川越の家族殺害:妻と障害の息子を刺殺、夫に懲役7年−−地裁判決 /埼玉
 川越市の自宅で昨年9月、妻きみ衣さん(当時53歳)とダウン症の長男正大さん(当時27歳)を

刺殺したとして、承諾殺人と殺人の罪に問われた同市藤間、無職、福島忠被告(57)に対し、さいた

ま地裁(若園敦雄裁判長)は4日、懲役7年(求刑・懲役10年)を言い渡した。

 判決によると、昨年5月ごろから、きみ衣さんがうつ状態になり、正大さんの将来を悲観して、「も

うやっていけない。3人で逝こう」と一家心中を口にするようになった。9月10日未明、福島被告は

、きみ衣さんから承諾を得たうえで、就寝中のきみ衣さんと正大さんの首をナイフで刺して殺害した。

自身も手首を切り自殺を図ったが死にきれず、110番通報した。

 若園裁判長は、福島被告が、犯行を最後までためらっていることなどから、「酌むべき事情はある」

としたうえで、「妻がうつ状態で、懇願が正常なものでないと十分理解していたはず」と指摘。妻を医

者に受診させなかったことや正大さんの将来について、他の人に相談しなかったことに触れ、「他にと

るべき手段があり、短絡的な犯行と評価せざるを得ない」と述べた。

 判決言い渡し後、若園裁判長は、「公判で『2人を追って死ぬ』と述べていたが、正大さんが2人の

元に生まれたことには、必ず意味があり、あなたが生き残ったことにも意味があると思います。その意

味を自分なりに受け止め、有意義に生きてほしい」と述べた。福島被告は肩を落としてじっと聴き入っ

ていた。【飼手勇介】

毎日新聞 2009年2月5日 地方版



JR常磐線:三河島駅で人身事故 4万6千人に影響
 5日午前8時25分ごろ、東京都荒川区西日暮里1のJR常磐線三河島駅で、上野発取手行き快速電

車(15両編成)に男性がはねられ、重体になった。ホームから飛び込む男性を乗客が目撃しており、

警視庁荒川署は自殺を図ったとみて身元を調べている。この事故で、上野−土浦間で一時運転を見合わ

せ、特急と快速電車の上下線計23本が最大38分遅れ、約4万6000人に影響した。

毎日新聞 2009年2月5日

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