WRESSコミュの三文小説(ちょっとお遊びｗ)

英吾「さーて大学生になったことだし遊ぶぞ～
どのサークル入ろうかな～」
英子「早稲田理工英語会でーす。
そこの君、英会話やってみない？」

英吾「えっオレ？いや、いいっすよ。
英語とか堅っ苦しいのは大学に入ってまでやりたくね～し」
英子「そうかな？英語って堅苦しいかなぁ？
少なくともWRESSは全然堅苦しいとこなくてアットホームな感じだよ。
英語だと日本語の時より本音も話しやすいし、将来絶対役立つよ。
それに、友達もたくさんできるよ。他大にも英語会ってたいていあるんだけど、週末集まって一緒に英会話したり遊んだりしてるんだ」
英吾「とにかく英語なんてかったり～んだ。」
英子「そうですか…とにかく、はい、これ。もらっといて。」

このとき英子先輩からチラシをもらったのが全ての始まりだった。

―――数日後―――

eig「Hey, boy.」
英吾「うぉっ」
eig「I want to...」
英吾「あノーノーイングリッシュノー」
英子「あれ、君はこないだの…どうしたの？」
英吾「この人が英語で…」
英子「Hi, what's the matter?」
eig「I want to go to …」
英吾（先輩、カッコいいな…オレ、カッコ悪いな…）
eig「Oh, thank you!」
英子「Not at all. Get there safe!」

英吾「凄いっすね」
英子「別に凄くないよ。ようは慣れと『ここ』の問題だよ」

そう言って英子先輩はグーで僕の左胸をこずいた。

英吾「慣れ…ですか」
英子「私もね、入ったときはしゃべれなかったよ。
とっさに言葉にするっていうのはいきなりできなかったんだ。
でもね、何度もやってるとパターン化して身に付いちゃうの。」
英吾「でも、毎回同じ話をするわけじゃないんじゃないですか？」
英子「もちろん、普通の会話ならね。私たちは基本的に自己紹介から入るの。何度もやるから本当にすぐ覚えちゃうよ。そこからいろんな表現を覚えていくの。」
英吾「へぇ～。」

なんだか胸が熱くなってきた。
さっきの一撃が効いたようだ。
それは、オレのハートを揺さぶる熱い一撃だったのだ。

そしてオレは―――

英吾「すいませーん、早稲田理工英語会ってここですか？」

製作/みおのすけ
cast/英吾、英子、eig

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