（お約束ですから）
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コメント(18)
御調子与三郎さん
コメント「１」の最後の早慶戦（剣道部編）を拝読しました。胸がじんと熱くなります。
あの時代、「最後の早慶戦」は、野球だけでなく、おそらくどのスポーツ種目にも、あるいは文化の各分野にも、あったことでしょうね。
それらを掘り起こし、記録して、受け継ぎ、後世にも語り継いでいく（書き継いでいく）ことは、とても大切だと、御調子さんの文章を読んで、しみじみ思いました。
それにしても、御調子さん、先日の会合のときは「剣はペンよりも強し」などと自己紹介してみんなを笑わせていましたが、ペンの方も実に巧みで、躍動的な文体で読む人をぐいぐい引き込んでしまう力をお持ちですね。かさねがさね感服しております。わがコミュニティは良い書き手を得たと喜んでおります。
コメント「１」の最後の早慶戦（剣道部編）を拝読しました。胸がじんと熱くなります。
あの時代、「最後の早慶戦」は、野球だけでなく、おそらくどのスポーツ種目にも、あるいは文化の各分野にも、あったことでしょうね。
それらを掘り起こし、記録して、受け継ぎ、後世にも語り継いでいく（書き継いでいく）ことは、とても大切だと、御調子さんの文章を読んで、しみじみ思いました。
それにしても、御調子さん、先日の会合のときは「剣はペンよりも強し」などと自己紹介してみんなを笑わせていましたが、ペンの方も実に巧みで、躍動的な文体で読む人をぐいぐい引き込んでしまう力をお持ちですね。かさねがさね感服しております。わがコミュニティは良い書き手を得たと喜んでおります。
ユウジロウさんのコメントの質問から一週間、飯田 砕さんからお返事がないようなので、私がコミュニティ活性化のため、しゃしゃり出ます。
ツルゲーネフの初恋は、中学生の時に読みました。子供がどうすれば生まれてくるかを知ってから、まだ2〜3年経ったばかりのころなので、全然記憶にありませんが、何と無く憧れた記憶があります。
私はイガグリ坊主で硬派の運動部にいましたが、中学から高校生にかけて、アンドレジイドを読破してました。国語の先生が私のカバンから勝手にこの本を取り出し、何でお前がこんな本読むんだ？とびっくりしていたのを、今思い出しました。
あれが私の疑似恋愛疑似青春であったかもわかりません。
一粒の麦もし死なずんば、狭き門、偽金作り....。
一番好きだったのは、女の学校、でしたか。
きっと今読むと全然違うんでしょうね。やはり名作は早くても30過ぎてから読むべき？と思ったりしますがいかがでしょう。
ツルゲーネフの初恋は、中学生の時に読みました。子供がどうすれば生まれてくるかを知ってから、まだ2〜3年経ったばかりのころなので、全然記憶にありませんが、何と無く憧れた記憶があります。
私はイガグリ坊主で硬派の運動部にいましたが、中学から高校生にかけて、アンドレジイドを読破してました。国語の先生が私のカバンから勝手にこの本を取り出し、何でお前がこんな本読むんだ？とびっくりしていたのを、今思い出しました。
あれが私の疑似恋愛疑似青春であったかもわかりません。
一粒の麦もし死なずんば、狭き門、偽金作り....。
一番好きだったのは、女の学校、でしたか。
きっと今読むと全然違うんでしょうね。やはり名作は早くても30過ぎてから読むべき？と思ったりしますがいかがでしょう。
ユウジロウさん。返事コメントが遅くなって失礼しました。
御調子与三郎さん。ナイス・フォローありがとうございました。
ユウジロウさんが挙げたので、ツルゲーネフの「はつ恋」、読んでみました（新潮文庫版）。この小説の存在は知っていましたが、恥ずかしながら、読んだのは今回が初めてでした。
で、読んでみましたが、正直、なぜユウジロウさんが僕へのコメントの中でこの小説を挙げたのか、わかりませんでした。
でも、この小説を切り口にして、自分の初恋の記憶（少年期）や、遠い「憧れ」を「交際」に引き寄せるまでの苦労（高校時代）や、嫉妬の地獄の底で苦悶した日々の思い出（大学時代）などと照らし合わせながら語り合えば、いくら時間があっても足りないことでしょう。
この小説について言えば、僕は、１０代か遅くとも２０代前半までに読んでおきたかったという気がします。今の僕には陳腐でした。もともと鑑賞力がないせいかもしれませんが、そんな僕でも２０代前半までに読んでいれば、深く胸を揺すぶられていたかもしれません。今の僕は感性の皮膚が厚くなってしまっているので、だめですね。
この点で、僕は御調子与三郎さんの意見とは違って、名作といわれる近代文学の作品は、遅くとも２０代までに読んでおくべきだと思います。とくに、貴族かブルジョアの中産階級のインテリ青年の内面の葛藤を描く私小説は、１０代・２０代の青年が感性なり精神なりを豊穣にしていくには必須ですが、社会の荒波にもまれてしまうと、ちょっと受け付けなくなります。
もちろん、そういう作品でも、３０過ぎてから読めば、違った読み方、深い読み方ができるでしょう。でも、それで「わかった」と思える読書よりも、１０代の頃に読んで「わからなかったけれどなぜか感動した」と思う読書のほうが、人生にとっては貴重なことのように、僕には思えます。
えー、いろいろ理屈をこねましたが、単純な話、「はつ恋」のヒロインは僕のタイプの女性ではないので、感情移入できませんでした。
御調子与三郎さん。ナイス・フォローありがとうございました。
ユウジロウさんが挙げたので、ツルゲーネフの「はつ恋」、読んでみました（新潮文庫版）。この小説の存在は知っていましたが、恥ずかしながら、読んだのは今回が初めてでした。
で、読んでみましたが、正直、なぜユウジロウさんが僕へのコメントの中でこの小説を挙げたのか、わかりませんでした。
でも、この小説を切り口にして、自分の初恋の記憶（少年期）や、遠い「憧れ」を「交際」に引き寄せるまでの苦労（高校時代）や、嫉妬の地獄の底で苦悶した日々の思い出（大学時代）などと照らし合わせながら語り合えば、いくら時間があっても足りないことでしょう。
この小説について言えば、僕は、１０代か遅くとも２０代前半までに読んでおきたかったという気がします。今の僕には陳腐でした。もともと鑑賞力がないせいかもしれませんが、そんな僕でも２０代前半までに読んでいれば、深く胸を揺すぶられていたかもしれません。今の僕は感性の皮膚が厚くなってしまっているので、だめですね。
この点で、僕は御調子与三郎さんの意見とは違って、名作といわれる近代文学の作品は、遅くとも２０代までに読んでおくべきだと思います。とくに、貴族かブルジョアの中産階級のインテリ青年の内面の葛藤を描く私小説は、１０代・２０代の青年が感性なり精神なりを豊穣にしていくには必須ですが、社会の荒波にもまれてしまうと、ちょっと受け付けなくなります。
もちろん、そういう作品でも、３０過ぎてから読めば、違った読み方、深い読み方ができるでしょう。でも、それで「わかった」と思える読書よりも、１０代の頃に読んで「わからなかったけれどなぜか感動した」と思う読書のほうが、人生にとっては貴重なことのように、僕には思えます。
えー、いろいろ理屈をこねましたが、単純な話、「はつ恋」のヒロインは僕のタイプの女性ではないので、感情移入できませんでした。
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