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![[dir] 【 宗教 】@](https://logo-imagecluster.img.mixi.jp/photo/comm/22/70/102270_147s.jpg){kind=logo}
皆さんはじめまして！昨日から参加させていただきました。
皆さんはこのコミュの説明にも書いてある、大山ねずの命神示教会ってご存知でしたか？
自分はまったく聞いたことが無かったのですが、ある事がきっかけで存在を知り。本やネットで調べたら、知られていない割には結構大きな団体だと言う事が解りました。
ここの信者は感じの“大”をモチーフにしたバッチをつけているのですが、気にしてみてみると実際、結構見かけます。（東京近郊）
意外と知られて無いけど大きな団体もあるもんだなぁ。うっかり宗教の話しはできないよなと思いました。
ちなみにあるきっかけと言うのは、彼女がそこの信者で付き合出だしてからそれを知ったという、個人的には結構ショックな出来事でした。
１回、付き合いで教会にも行きましたけど、はなから入信する気は無かったので、ま、結局、合わないって事で別れましたが。
皆さんはこのコミュの説明にも書いてある、大山ねずの命神示教会ってご存知でしたか？
自分はまったく聞いたことが無かったのですが、ある事がきっかけで存在を知り。本やネットで調べたら、知られていない割には結構大きな団体だと言う事が解りました。
ここの信者は感じの“大”をモチーフにしたバッチをつけているのですが、気にしてみてみると実際、結構見かけます。（東京近郊）
意外と知られて無いけど大きな団体もあるもんだなぁ。うっかり宗教の話しはできないよなと思いました。
ちなみにあるきっかけと言うのは、彼女がそこの信者で付き合出だしてからそれを知ったという、個人的には結構ショックな出来事でした。
１回、付き合いで教会にも行きましたけど、はなから入信する気は無かったので、ま、結局、合わないって事で別れましたが。
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コメント(212)
ご相談したいことがありましてコメントさせていただきます。
結婚を考えた彼女の家族がこの宗教に入信しております。
私が宗教を信じていない旨を伝え結婚するなら宗教をやめてほしいと伝えました。
彼女は親が入ってたから行っていただけなので直ぐに私はやめると言ってくれました。
しかし母親（鬱持ち？）は心の拠り所にしているようで、やめさせたくないと言っております。
彼女のことは心底好きなので結婚したい気持ちでいっぱいなのですが、この宗教だけがネックです。
質問内容
�“狃�がやめたとしてこのような悩みの中で結婚してうまくいくでしょうか？
�∋匐，�できたとして彼女の母親に教会に連れて行かれるのでしょうか？
�Ｋ榲�に彼女はやめることができるのでしょうか？
質問ばかりで申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。
結婚を考えた彼女の家族がこの宗教に入信しております。
私が宗教を信じていない旨を伝え結婚するなら宗教をやめてほしいと伝えました。
彼女は親が入ってたから行っていただけなので直ぐに私はやめると言ってくれました。
しかし母親（鬱持ち？）は心の拠り所にしているようで、やめさせたくないと言っております。
彼女のことは心底好きなので結婚したい気持ちでいっぱいなのですが、この宗教だけがネックです。
質問内容
�“狃�がやめたとしてこのような悩みの中で結婚してうまくいくでしょうか？
�∋匐，�できたとして彼女の母親に教会に連れて行かれるのでしょうか？
�Ｋ榲�に彼女はやめることができるのでしょうか？
質問ばかりで申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。
大山ねずの命は日本神話に出てくる大山祇神（大山津見神）とは全く何の関係もないようで、一説によると、創始者の供丸斎（本名：稲飯定雄、元は大山湯という銭湯の番頭だった）の聞き違え、空耳アワーから始まったとも。
この教団って、教義がハッキリしているわけじゃないのも困惑しますね。
「大山ねずの命は人の運命を司る最高神」
生き方の基本として大山ねずの命神が示した「教会の十教訓」
一、肉親身内近所同士は和合せよ和合に努めよ
一、妥協せよ妥協に進めよ
一、争うな争いを避けよ
一、人を恨むな過去を忘れよ
一、人を憎むな人の罪を許せよ
一、人の陰口をたたくな自己の過去を反省せよ
一、欲に走るな時期を待て
一、責任を果たせよ重荷を負うな
一、人を裏切るな自己の失望したときを思い出せよ
一、身勝手な行動を取るな相手にも自由を与えよ
教義と言えるものはこれくらいで、後は、創始者・供丸斎の霊感相談と病気治しが最初の売りだったようです。
日常道徳の域を出ず、別にこの教団に入らなくとも実践できることですよね（苦笑）
それに、信心を強いるのって十教訓に反してません？
そんなことさえ分からなくなるなら、本末転倒なんですけど…。
この教団って、教義がハッキリしているわけじゃないのも困惑しますね。
「大山ねずの命は人の運命を司る最高神」
生き方の基本として大山ねずの命神が示した「教会の十教訓」
一、肉親身内近所同士は和合せよ和合に努めよ
一、妥協せよ妥協に進めよ
一、争うな争いを避けよ
一、人を恨むな過去を忘れよ
一、人を憎むな人の罪を許せよ
一、人の陰口をたたくな自己の過去を反省せよ
一、欲に走るな時期を待て
一、責任を果たせよ重荷を負うな
一、人を裏切るな自己の失望したときを思い出せよ
一、身勝手な行動を取るな相手にも自由を与えよ
教義と言えるものはこれくらいで、後は、創始者・供丸斎の霊感相談と病気治しが最初の売りだったようです。
日常道徳の域を出ず、別にこの教団に入らなくとも実践できることですよね（苦笑）
それに、信心を強いるのって十教訓に反してません？
そんなことさえ分からなくなるなら、本末転倒なんですけど…。
大山ねずの命神示教会 - 宗教団体、霊感商法などの被害リンク集まとめ@Wiki （現在は削除）
https://web.archive.org/web/20151011022327/https://sites.google.com/site/antireligionwiki/home/shinjikyoukai
「宗教団体、霊感商法などの被害まとめ」さんネットから抹殺されてんだな - 仏教仏教美術日々2 2016年2月16日
>カルト問題取り扱ってるサイトらは実は結構裏で連絡取り合ってますｗ 弁護士の先生とか交えて勉強会が開かれたりとかね
>Googleですら守れない圧力かけてきたとこってどこの団体だ？
>あとどんな内容が問題になったんだ？基本はあそこリンク集なんで、そう独自見解無いはずなんだけど。
http://ragaraja2.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-55a6.html
https://web.archive.org/web/20151011022327/https://sites.google.com/site/antireligionwiki/home/shinjikyoukai
「宗教団体、霊感商法などの被害まとめ」さんネットから抹殺されてんだな - 仏教仏教美術日々2 2016年2月16日
>カルト問題取り扱ってるサイトらは実は結構裏で連絡取り合ってますｗ 弁護士の先生とか交えて勉強会が開かれたりとかね
>Googleですら守れない圧力かけてきたとこってどこの団体だ？
>あとどんな内容が問題になったんだ？基本はあそこリンク集なんで、そう独自見解無いはずなんだけど。
http://ragaraja2.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-55a6.html
眞子さま：結婚延期 ２０年に「準備の余裕ない」 (毎日新聞 - 02月06日 19:23)
https://mainichi.jp/articles/20180207/k00/00m/040/076000c
http://mixi.at/a3k9ao2
宮内庁は６日、婚約が内定している秋篠宮家の長女眞子さま（２６）と法律事務所社員の小室圭さん（２６）が結婚を延期されると発表した。
結婚に関する一連の行事は、天皇陛下の退位や皇太子さまの即位などの儀式が終了した後の２０２０年になる見込み。
眞子さまは同日、宮内庁を通じて文書で「お気持ち」を公表し、延期の理由について「現在予定している秋の結婚までに行う諸行事や結婚後の生活について、充分な準備を行う時間的余裕がないことを認識するようになりました」と説明した。
文書は、眞子さまご自身と小室さんの気持ちを記したもので、「私たちは、この度の延期を、新たな生活を始めるための時間を作る良い機会と考え、その時間を大切に、結婚までの期間を過ごしてまいりたいと思います」とつづった。
天皇、皇后両陛下は、お二人の気持ちを尊重されているという。
宮内庁は「結婚の意思に変わりはない」と説明した。
眞子さまと小室さんの結婚は、昨年９月３日に天皇陛下が「裁可」をされ、山本信一郎長官が婚約内定を発表。お二人そろって記者会見に臨んだ。
今年３月４日に一般の結納に当たる「納采（のうさい）の儀」を行い、１１月４日に結婚式を挙げる予定だった。
小室さんを巡っては「母親が金銭トラブルを抱えている」との週刊誌報道が昨年末からあった。
宮内庁は週刊誌報道と結婚の延期は無関係としている。
政府は、結婚によって眞子さまが皇室を離れる際の一時金に充てるため、１８年度予算案に１億５０００万円を計上していた。
眞子さまは「予定を大幅に変更することは、私たちの結婚に快く協力してくださっている方々に多大なご迷惑とさらなるご負担をおかけすることとなり、大変申し訳なく思っております」とも記した。
皇室の結婚が延期された例としては、１９２３（大正１２）年の関東大震災発生で、昭和天皇と香淳皇后の結婚が先送りにされたことがある。
【高島博之、山田奈緒】
https://mainichi.jp/articles/20180207/k00/00m/040/076000c
http://mixi.at/a3k9ao2
宮内庁は６日、婚約が内定している秋篠宮家の長女眞子さま（２６）と法律事務所社員の小室圭さん（２６）が結婚を延期されると発表した。
結婚に関する一連の行事は、天皇陛下の退位や皇太子さまの即位などの儀式が終了した後の２０２０年になる見込み。
眞子さまは同日、宮内庁を通じて文書で「お気持ち」を公表し、延期の理由について「現在予定している秋の結婚までに行う諸行事や結婚後の生活について、充分な準備を行う時間的余裕がないことを認識するようになりました」と説明した。
文書は、眞子さまご自身と小室さんの気持ちを記したもので、「私たちは、この度の延期を、新たな生活を始めるための時間を作る良い機会と考え、その時間を大切に、結婚までの期間を過ごしてまいりたいと思います」とつづった。
天皇、皇后両陛下は、お二人の気持ちを尊重されているという。
宮内庁は「結婚の意思に変わりはない」と説明した。
眞子さまと小室さんの結婚は、昨年９月３日に天皇陛下が「裁可」をされ、山本信一郎長官が婚約内定を発表。お二人そろって記者会見に臨んだ。
今年３月４日に一般の結納に当たる「納采（のうさい）の儀」を行い、１１月４日に結婚式を挙げる予定だった。
小室さんを巡っては「母親が金銭トラブルを抱えている」との週刊誌報道が昨年末からあった。
宮内庁は週刊誌報道と結婚の延期は無関係としている。
政府は、結婚によって眞子さまが皇室を離れる際の一時金に充てるため、１８年度予算案に１億５０００万円を計上していた。
眞子さまは「予定を大幅に変更することは、私たちの結婚に快く協力してくださっている方々に多大なご迷惑とさらなるご負担をおかけすることとなり、大変申し訳なく思っております」とも記した。
皇室の結婚が延期された例としては、１９２３（大正１２）年の関東大震災発生で、昭和天皇と香淳皇后の結婚が先送りにされたことがある。
【高島博之、山田奈緒】
大山ねずの命
過去の教会発行の書籍には「創造神であり木花咲耶姫であり山の神である」と記載されていたが、現在発行されている書籍や教会の公式サイトには、どのような神格の神であるかの記載は一切ない。
【大前提】
・記紀および各風土記等日本神話に一切登場しない
・天地開闢で出現した造化三神、その後に出現した別天津神は性の別なし、その後出現した神世七代のうち2柱は性の別なし、10柱は男神・女神の対で出現
【オオヤマツミ（オオヤマヅミ、大山積神、大山津見神、大山祇神）との同一検証】
・オオヤマツミは男神
・オオヤマネズノミコトは女神
→男神であるオオヤマツミと同一視するのは無理
→造化三神の上位に位置するのであれば性別があるのは道理に合わない
オオヤマツミは別名に「和多志大神」を持っており、これは海の神を表し、山と海の両方の神であることを示している
→オオヤマネズノミコトを表す表現の中に「山の神」とあるが、海の神の記載がない
【木花咲耶姫との同一検証】
・創造神なのであれば木花咲耶姫と比定すること自体が無理
→木花咲耶姫は神世七代の2世代後の神であり創造神たりえない
・木花咲耶姫は山の神ではない
→富士山に鎮座しているが、火の神・水の神であることからオオヤマツミにより日本一の火山である富士山を譲られ、富士山の噴火を抑えているのであって木花咲耶姫自体は山の神ではない
また、「枯れ木に花を咲かせる」ような豊穣神の神格はなく、衆生救済の神格もない、ましてや創造神でもない
過去の教会発行の書籍には「創造神であり木花咲耶姫であり山の神である」と記載されていたが、現在発行されている書籍や教会の公式サイトには、どのような神格の神であるかの記載は一切ない。
【大前提】
・記紀および各風土記等日本神話に一切登場しない
・天地開闢で出現した造化三神、その後に出現した別天津神は性の別なし、その後出現した神世七代のうち2柱は性の別なし、10柱は男神・女神の対で出現
【オオヤマツミ（オオヤマヅミ、大山積神、大山津見神、大山祇神）との同一検証】
・オオヤマツミは男神
・オオヤマネズノミコトは女神
→男神であるオオヤマツミと同一視するのは無理
→造化三神の上位に位置するのであれば性別があるのは道理に合わない
オオヤマツミは別名に「和多志大神」を持っており、これは海の神を表し、山と海の両方の神であることを示している
→オオヤマネズノミコトを表す表現の中に「山の神」とあるが、海の神の記載がない
【木花咲耶姫との同一検証】
・創造神なのであれば木花咲耶姫と比定すること自体が無理
→木花咲耶姫は神世七代の2世代後の神であり創造神たりえない
・木花咲耶姫は山の神ではない
→富士山に鎮座しているが、火の神・水の神であることからオオヤマツミにより日本一の火山である富士山を譲られ、富士山の噴火を抑えているのであって木花咲耶姫自体は山の神ではない
また、「枯れ木に花を咲かせる」ような豊穣神の神格はなく、衆生救済の神格もない、ましてや創造神でもない
【教義の検証】
・大山ねずの命は、我々人間にとって、ただ1人の救世主である。
日本では神様の単位として「人」ではなく「柱」を使いますけどね、人ではないのだから
・大山ねずの命は、神々を統一している、最高の神である。
日本は太陽信仰なので、最高位の神は太陽神・天空神の神格を持ちます
天地開闢の最初に出現したアメノミナカヌシ、皇祖神の天照大神がそれに当たります
仮にオオヤマネズノミコトが日本神話に存在する神だったとした場合、名前の内訳は「オオ」「ヤマ」「ネ」「ズ」に分かれます
「ネ」は「根津」の字を当てるのが妥当かと思います
「根」は根の国＝死者の国を指します
「ズ」には「津」が当たりますが、これは、天津神・国津神と同様に「〜の」という格助詞に該当します
つまり、オオヤマネズノミコト＝「大いなる山と根の国の神」となり、太陽神・天空神の神格は一切含まれません
※「ズ＝津」と読み方に含まれる「ノ」は同じ意味なので格助詞の重複になり読み方としては不自然ですが、「ズ＝津」以外の解釈ができませんのでこれ以上は追求しません
・大山ねずの命、並びに天地八百万の神々には肉体はない。すなわち透明人間である。それゆえに、生もなく死もない、無制限体である。
「人間ではないので透明人間」という説明自体が支離滅裂です
また、日本の神にはイザナミの例のように死という概念があるので無制限体ではありません
多くの多神教では神々は不老不死ではありません
不老不死はどちらかというと一神教に見られる概念ですね
何より、日本の神は神降ろしによって神託を授けることはあっても神自身が人として生まれることはありません
また、亡くなった人を神として祀り上げるのは人であり（菅原道真公→天神、徳川家康公→東照大権現など）、神が自分に仕えた人間を神の位に召し上げることもありません
・大山ねずの命は、我々人間にとって、ただ1人の救世主である。
救世主の概念は日本の神にはありません
日本では平安時代に末法思想が流行し弥勒信仰が盛んになりましたが、唯一の救世主という意味合いはありません
西洋ではユダヤ教のエッセネ派（今はもうない派ですが）の「義の教師」キリスト教の「メシア」が救世主とされていますが、こちらは神が遣わした救世の役割を持った人であり神そのものではありません
この点からも他宗教からの影響が見え、日本古来の神とは趣を異にすることがわかります
興味深いのが教会の十教訓です
日本では「8」が末広がりで縁起が良い聖数として古来より尊ばれてきました
八百万の神々、八尺瓊勾玉、八岐大蛇、八重垣、八握剣など神話の中にも多く登場しますね
10の戒律として有名なのはモーゼの十戒ですが、こちらに近い気がします
日本の神でありながら、祝詞大祓が重要視されていないことも不思議に思います
また、神の教えとして「愛」が出てくることも興味深いことです
もともと日本には現在のような「愛」の概念はありませんでした
いとしい・こいしいと言うどちらかというと恋情を表す言葉でした
現在の「愛」は近代になって「LOVE」の訳として当てられるようになってから普及した概念で、宗教的にはキリスト教の「アガペー」に相当します
教会で示す「愛」は「アガペー」に相当するもののように思います
日本の神では見られないことです
日本人の宗教観は世界的に見てもかなり寛容ですし、クリスマスやバレンタインなどキリスト教由来のイベントも多くあるので、「日本の神が愛を語る」ことに違和感を覚えない人が多くなっているのも理解できますが、本質的なところでは大変稀なことと思います
・大山ねずの命は、我々人間にとって、ただ1人の救世主である。
日本では神様の単位として「人」ではなく「柱」を使いますけどね、人ではないのだから
・大山ねずの命は、神々を統一している、最高の神である。
日本は太陽信仰なので、最高位の神は太陽神・天空神の神格を持ちます
天地開闢の最初に出現したアメノミナカヌシ、皇祖神の天照大神がそれに当たります
仮にオオヤマネズノミコトが日本神話に存在する神だったとした場合、名前の内訳は「オオ」「ヤマ」「ネ」「ズ」に分かれます
「ネ」は「根津」の字を当てるのが妥当かと思います
「根」は根の国＝死者の国を指します
「ズ」には「津」が当たりますが、これは、天津神・国津神と同様に「〜の」という格助詞に該当します
つまり、オオヤマネズノミコト＝「大いなる山と根の国の神」となり、太陽神・天空神の神格は一切含まれません
※「ズ＝津」と読み方に含まれる「ノ」は同じ意味なので格助詞の重複になり読み方としては不自然ですが、「ズ＝津」以外の解釈ができませんのでこれ以上は追求しません
・大山ねずの命、並びに天地八百万の神々には肉体はない。すなわち透明人間である。それゆえに、生もなく死もない、無制限体である。
「人間ではないので透明人間」という説明自体が支離滅裂です
また、日本の神にはイザナミの例のように死という概念があるので無制限体ではありません
多くの多神教では神々は不老不死ではありません
不老不死はどちらかというと一神教に見られる概念ですね
何より、日本の神は神降ろしによって神託を授けることはあっても神自身が人として生まれることはありません
また、亡くなった人を神として祀り上げるのは人であり（菅原道真公→天神、徳川家康公→東照大権現など）、神が自分に仕えた人間を神の位に召し上げることもありません
・大山ねずの命は、我々人間にとって、ただ1人の救世主である。
救世主の概念は日本の神にはありません
日本では平安時代に末法思想が流行し弥勒信仰が盛んになりましたが、唯一の救世主という意味合いはありません
西洋ではユダヤ教のエッセネ派（今はもうない派ですが）の「義の教師」キリスト教の「メシア」が救世主とされていますが、こちらは神が遣わした救世の役割を持った人であり神そのものではありません
この点からも他宗教からの影響が見え、日本古来の神とは趣を異にすることがわかります
興味深いのが教会の十教訓です
日本では「8」が末広がりで縁起が良い聖数として古来より尊ばれてきました
八百万の神々、八尺瓊勾玉、八岐大蛇、八重垣、八握剣など神話の中にも多く登場しますね
10の戒律として有名なのはモーゼの十戒ですが、こちらに近い気がします
日本の神でありながら、祝詞大祓が重要視されていないことも不思議に思います
また、神の教えとして「愛」が出てくることも興味深いことです
もともと日本には現在のような「愛」の概念はありませんでした
いとしい・こいしいと言うどちらかというと恋情を表す言葉でした
現在の「愛」は近代になって「LOVE」の訳として当てられるようになってから普及した概念で、宗教的にはキリスト教の「アガペー」に相当します
教会で示す「愛」は「アガペー」に相当するもののように思います
日本の神では見られないことです
日本人の宗教観は世界的に見てもかなり寛容ですし、クリスマスやバレンタインなどキリスト教由来のイベントも多くあるので、「日本の神が愛を語る」ことに違和感を覚えない人が多くなっているのも理解できますが、本質的なところでは大変稀なことと思います
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