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私の育児論コミュの私の育児理論の感想を教えてください

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冒頭でお伝えいたします。
かなり長いので、読む前にご了承ください。
そして、まとまりが無かったら、ごめんなさい。



このところ、私の周りの人たちが
私が子供を育てられるのか
心配しているらしい。
たぶん、子供がかわいそうだと思われているのでしょう。



ココからは、一つの考え方としてみてもらいたいのですが、
私は、育児はある意味、
芸術分野の「作品作り」と共通していると思っています。

たとえば、
絵を描くとする。

展覧会に出品するために描く。
付け加えて、「入選するため」
願わくば「賞を取れるように」試行錯誤しながら、真似をしてみたり。
絵の具を付け足し、時には剥がして描き直してみたり。
勉強をする。

ココで言う、「展覧会へ出品」とは、「社会に出る」と言うこと。
「入選する」とは、「社会人として認めてもらう」と言うこと。
「賞を取れるように」とは、「昇格してある程度の地位を得る」と言うこと。
だから、作品作りと育児には共通することが多いのではないかと思っています。

初めて絵を描く場合は、何もわからないために
先輩から教えを請う。

しかし、先輩は自分の作品に「こんなんじゃ、心配だ」と言われる。
「私だったら、こんなことはしないのに」と・・・。
でも、技術や知恵袋を教えてもらおうと聞いても、
「もう、昔のことだから忘れてしまった」とのこと。

その人の作品はもう何十年も前に完成して出来上がっているのです。
私は、その人の作品の作り方には、
すでに結果が出ているということだと考えている。
実際に、作品を見てみると結果は一目瞭然なはず。

しかし、私は、その作品のようには描きたくない。
だから、自分なりに参考書を買って、ネットを駆使して
自分オリジナルの画法を研究しているつもり。

だれしも、自分の描いた作品に、
手を加えらてるのは良い気持ちではないはず。
もちろん、プロとして生計を立てている人からならまだしも、
「描き方忘れちゃったけど昔やったことあるから描かせて」
「私だったら、こんなふうには描かないわ」ときたら、
唖然とするし、講師としては拒否するでしょう。



とある人が、生まれながらに未来は決まっていない、
未来は作り上げるものだと言っていた。

生まれながらに持っているものは人生の材料であって、
目標を持って、その材料をどのように調理するかが
カギで、未来は決まっておらず、変えられるものだと。

たとえば、ニンジン・ジャガイモ・たまねぎ・牛肉を持って
産まれて来たとする。
これは、材料をもって産まれて来ただけで、
カレーになるために産まれて来たわけではなく、
肉じゃがになるために産まれて来たわけでもなく、
コロッケになるために産まれて来たわけではない。

カレーにもなれるし、
肉じゃがにもなれるし、
コロッケにもなれる素質を持って産まれて来たわけ。

カレーになりたいなら、
たまねぎは飴色になるまで炒めたほうがよりおいしいカレーに育つし、
肉じゃがになりたいなら、大きめに材料をカットして存在感を出さないといけないだろうし、めぐり合えば、シラタキもあったほうがよりおいしくなるだろうし、
コロッケになりたいなら、材料全てと調和して、衣と油とを仲間にしなければならないだろうし、

例えると、そういうこと。
読んでいる人に、解かってもらえているかは分からないけど、
これしか例えが思いつきませんでした。

私は、本人が何になりたいのかを優先する。その為に
カレー粉も、シラタキも、衣と油も、
他にも選択が出来るような環境を与えて
子供自身の選択肢の一部にして欲しいと考えている。


私の育児理論として
子供は、子ども扱いではなく、一つの人格として尊重し、
基本的に、保護者は名前の通り、危険を見守り、
子供が何をしても保護するものだと考えている。
最終目標は、一人前の社会人にし、
結婚して跡継ぎを作ってもらうこと。
願わくは、成功して多少なりと余裕のある生活と、
社会貢献をするようになってくれると嬉しい。

これは、生物全体にいえることだと思う。
より、生き残れる祖先を残していくのは、自然の原理。
私が参考とさせてっもらっているのは、
野生の生き物と、それと共存する原始民族。

理由は、野生生物の子供がしっかりと自立して成長できること、
原始民族は、いまの日本のように物にあふれた生活をしていないのに、
思いやりがあり、優しく、物や人を大切にしている。
それだけで十分育児の基本が学べると思う。

育児には、危険なことや、病気はつきものだし、
それをあらかじめ予防したりすることは、とても必要だし、
やらなくてはいけないことだと思う。
ただ、危ないからコレはダメ、アレはダメと言うのは
間違っていると思う。


インディアンの風習では3歳の誕生日プレゼントは、
サバイバルナイフだと言う話を聞いたことがある。
使い方全般に、どんなことに使っていいのか、
どうしたら悪いのかをすでに3歳で理解できるからだと思う。

他にも、生まれて1年は、母親の腕から離さず、
ずっと赤ちゃんを抱っこする民族が居る。
理由は、最初の一年で、「信頼する」と言う、
大切な感情が作られるとのこと。
実際に、乳幼児が母親にかまってもらえないと、
ネグレクトになるということは証明されているから、
上記の理論も、あながち嘘ではないはず。
動物の中にも、カンガルーなどの有袋類は
ある程度動けるようになるまでは肌身離さず一緒。


叱り方・注意の仕方は、難しい。
原始民族の叱り方なんて言うのは、
論文になっているわけでもなく、
参考書があるわけでもなく、ただ、
私が思うに、
対人への接し方、生き物に関しての取り扱い、危険な物・事、
それだけを注意深く説明し、
納得してもらうまで、話し合う。

もっとも大切なことは、自分が手本となって一緒にすること。
一緒に同じ事をしてあげることで、手本になるし、
「自分だけ・・・やらされている」
という心も芽生えないだろう。

口だけの親は多い、
「宿題をしなさい」
「片づけをしなさい」
「言うことを聞きなさい」・・・etc・・・
あなたがしないのに、何で自分がしないといけないんだ
そういう感情は、少なからず皆持っているものだと思う。
解決方法を、何一つ伝えておらず、
物事に関して必要性も説明していない。
この時点で、保護者への信頼は無くなり、ひねくれていく。
自分は、こんな人になりたくないと思っている。


あと、注意したいのは、
冗談でも、「ばか」「お前は必要ない」「頭悪い」という
マイナスの言葉は言わないこと。

昔から、「叶」という字は
「口で10回唱えるとカナウ」と言う意味でつくられている。
と、言うことは、口で言ったことがそのとおりになるということ。
すなわち、「ばか」と言えば、「バカ」になるし、
「お前は必要ない」と言われれば出て行くようになるだろうし。

脳科学者の茂木 健一郎さんは、
自分の子育てに注意していることは、上記のことと、
プラス思考の言葉
「お前は天才だなぁ」
「お前にはできるよ」などの言葉を言い続けること。
との事。
言葉だけで、やる気が出てくるらしい。
まだ、私はこの人の本を読んでいないので、
読んでみようと思っている。


親から何でもしてもらって、何も出来ない人
親から何もされないで、何もしたくなくなった人
少なからず、私の子供には、そんな人にはなって欲しくない。


「子育ては思うように育ってくれないのよ」と言う人がいる。
まずもって、「思うように育てよう」
と言う気持ちが間違っていると思う。

とりあえず、ココで言う「思うように」とは、
将来医者になって欲しいとか、音楽家になって欲しいとか、
親のエゴのこと。
私は、思うように育たなくていいと思うし、
こんなふうにしようなんて考えも無い。
もちろん、大衆演劇の家庭に産まれたのなら、話は別ですが。

・・・つづく・・・かも。

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