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日本語しつもん箱コミュの品詞についての質問

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日本語を勉強しているものですが。

品詞について、難解な質問があります。

?格助詞の「格」とは何の意味でしょうか?
 なぜ、「格」というのでしょうか?
 格助詞とは体言に付属し、体言と用言の
 関係を示す助詞というような説明が
 ありますが、「格」という名称となんの
 関係がありますか?
 

?助動詞とは動詞に付属し、意味を補助する
 という品詞ですが、なぜ、形容詞にも名詞
 にも付属するのでしょうか?

 例:あの人はこの会社の役員のようです。
 例:あの人はやさしいらしいよ。

 上記の例から、「ようだ」と「らしい」は、
 「助動詞」なんて言えなくなるでしょう。

教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。

コメント(6)

いつもとりあえずでスミマセン。全然答になっていませんが
、私の手には負えませんので、参考文献(URL)だけでお許しください。

「格」出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedi
a)』:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%BC

「格変化」出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedi
a)』:格変化(かくへんか)とは、名詞・代名詞の格を語形変化によって表すこと。インド・ヨーロッパ語族及びアフロ・アジア語族などの言語に見られる。その多くは語尾の交替によって表されるが、名詞に伴う冠詞などの変化で表す場合もある。英語では、格変化が消失し、代名詞など一部に残るのみとなり、語順によって格を表す。

これらに対して日本語は格助詞を用いることで、中国語は語順によって格を表しているとされる。

「格助詞」出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedi
a)』:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%BC%E5%8A%A9%E8%A9%9E

『別冊国文学 現代日本語必携』(学燈社)より:http://homewww.osaka-gaidai.ac.jp/~koyano/kenkyuuseika/case.html

日本語の格助詞表現の意味解釈について(pdf):http://kite.meikai.ac.jp/japanese/meikainihongo/7/ito.pdf#search='%E6%A0%BC%E5%8A%A9%E8%A9%9E'

「庭 三郎 の 現代日本語文法概説」:http://www.geocities.jp/niwasaburoo/index.html

格助詞のまとめ:http://www.geocities.jp/niwasaburoo/07kakujosi.html

格助詞相当句:http://www.geocities.jp/niwasaburoo/08soutouku.html


・助動詞(じょどうし)とは、品詞のひとつ。一般に動詞などに付属してその意味を限定・修飾する。

伝統的な国文法でいう「助動詞」は、語尾や接尾辞と見なされるべきものである。他の言語の助動詞に当たるものは国文法では「補助動詞」と呼ばれ、「-ている」や「-ておく」がこれに当たる。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A9%E5%8B%95%E8%A9%9E

助動詞:http://yslibrary.cool.ne.jp/harojapa009.htm

(尚、詳しい答が書き込まれたら消去します)
 
※ 数時間前にアップしたのですが、重大な書き間違えがあったので削除し、訂正の上再アップします。

SOU さん、こんにちは。
難しい質問ですね。(^^;;

●回答(1)

格とは、文の中で他の語(要素)との文法的関係のことです。主に動詞との関係で決まります。例えば、

  太郎が 花子を たたいた。

各要素を「たたいた」との関係を見ると、

  太郎が(たたいた)  「たたく」行為を行なう人<主格>
  花子を(たたいた)  「たたく」行為を被る人<対格・目的格>

つまり格助詞「が」「を」が主格・目的格を表す印になっています。英語や中国語では、格助詞ではなく、語順によって主格・目的格を表しますよね。

  太郎 打 花子。

  太郎・・・主格
  花子・・・目的格

また日本語では、格助詞によってもっと多くの格を表すことができます。

  太郎が 次郎の 家で 花子を 棒で たたいた。

  次郎の(家)    「家」の所有者
  家で(たたいた)  「たたく」行為を行う場所
  棒で(たたいた)  「たたく」行為に使う物・道具

格助詞「の」は<所有格>などを表しますが、動詞ではなく名詞を修飾します。
このように「格」を決定する役割をもっているので、格助詞と言われます。

●回答(2)

助動詞とは、「動詞を助ける」品詞ではありません。
単独で意味を持たない語(=付属語)の中で、活用のないものを「助詞」、活用のあるものを「助動詞」と品詞分類しています。

例えば「です」は、動詞に付くことはほとんどありません。
また「まい」のように活用しない助動詞もありますが、これは古語では活用を持っていたので助動詞に分類されてるのだと思います。
>hiroPさん

貴重な情報ありがとうございます。ゆっくり読ませて頂いてから、またお話しましょう。


>でくさん

このコミュニティーにいつもお世話になっております。

今回も丁寧な説明を頂き、ありがとうございます。

?
「格」とは、中国語の意味で、資格、地位、身分、等級ということですが、「関係」の意味とは、ちょっとピント来ないんですね。

でくさんの説明に『「格」を決定する役割をもっている・・』とありますが、その「格」を「資格」と理解してよろしいでしょうか?

太郎が 花子を たたいた。

上記のように、「が」は、「太郎」という言葉の資格を「主語」と決める、「を」は「花子」という言葉の資格を「目的語・対象語」と決めるということで、それらの、資格を決める役割を持つ助詞は「格助詞」と呼ばれる。
という意味合いなら、理解はできますよ。

?
『単独で意味を持たない語(=付属語)の中で、活用のないものを「助詞」、活用のあるものを「助動詞」と品詞分類しています。』という説明を頂いておりますが、
つまり、助動詞の前に来る品詞は動詞、形容詞、名詞、どれも正しいですが、助動詞自身が活用する動詞(付属語)だから、「助動詞」と呼ばれるということですね。

なら、「らしい」「たい」とは「い形容詞」、「ようだ」「そうだ」とは「な形容詞」のようなので、「助動詞」とは言えないんですね?

長くなってしまってすみません・・
SOU さん、こんにちは。
厳しいツッコミですね。(^^;;


●(1)
「格」の字義は、日本語でもほぼ同じだと思います。
ですから日本人にとっても、言語学用語の「格」は理解しにくいしにくいと思います。
これはわたしの想像ですが、欧米の言語学用語“case”の訳語として「格」という字を借りたのだと思います。「経済」「経」も「済」も、economyの意味と無関係なのと同じでしょう。

「資格」と読み換えて理解に近づけるのなら、それでもいいと思います。でも、あえて言うなら、「規格」のほうが少しふさわしいかもしれませんね。


●(2)
> なら、「らしい」「たい」とは「い形容詞」、「ようだ」「そうだ」とは「な形容詞」のようなので、「助動詞」とは言えないんですね?

動詞型の活用でなくても、すべて「助動詞」です。
もし、文法研究の上で「助形容詞」という分類が必要なら作ってもいいと思いますが、わたしは聞いたことがありません。
脇からごめんなさい。

>、「らしい」「たい」とは「い形容詞」、「ようだ」「そうだ」とは「な形容詞」のようなので、「助動詞」とは言えないんですね?

助動詞は独立語でない,活用する語です。
動詞の後ろについて動詞を助ける語という意味で「助動詞」と名づけられたのではないかと思いますが,形容詞の後ろにも名詞の後ろにつくことがあるので,名前の「動詞」にこだわらないほうがよいです。
また,活用の仕方(型)には動詞型,形容詞型,形容動詞型などがあります。活用の仕方が動詞型だとして「助動詞」という名前がついているのでもなさそうです。
また,現在の口語では活用しないようにみえるものでも助動詞とされているものがあります。
外国人の日本語学習者は「助動詞」を勉強すると、絶対混乱しちゃうと思います。

例:あの人は日本人のようです。


助動詞は「動詞の後ろについて動詞を助ける語」というなら、「日本人」は名詞なので、通らないです。

「助動詞自身が助動詞自身が活用する動詞(付属語)」というなら、「ようです」は「な形容詞」なので、通らないです。

いずれも学習者を混乱させてしまうので、「助動詞」という名前を忘れて、述語(動詞、形容詞、名詞)に意味を補助・添加する活用語、というような説明はどうでしょう?

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