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宮崎正弘の国際ニュース・早読みコミュの読者の声

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(読者の声1)貴誌2448号。樋泉先生のご意見にはいつも感心していますが、以下の点には若い人の誤解を防ぐため補足が必要と思います。

{(引用開始)スクリーンに映しだされる絵空事の世界で「日中は同生共死の関係だ。共に立って欧米列強の植民地支配からアジアを解放し、共産主義の浸透を防ぎ止め、大東亜共栄を目指すべきだ」と訴えようとした}(引用止め)。

意見です。
1.日中は同生共死:1937年に蒋介石が上海で排日(行動に出たため)脱出してきた日本居留民を攻撃し、日本はやむなく反撃して始まったのが支那事変です。
蒋介石は日本の講和提案を一切拒否しました。実は後ろに独ソ戦を控えたスターリンがいて日本を南下させるための傀儡として使っていたのです。
日本は一年半で支那の大半と重慶を除く七大都市、一千中小都市を支配し、国民党南京政府の汪兆銘政権が統治しました。支那人は30年以上の内戦に苦しんできたので、平和は大歓迎でした。彼らは誰が統治者であろうと関係ないのです。
こうした状況で日本は占領地の支那人と共存するように宣撫工作をしたわけです。
これに対して協力した支那人は沢山いました。小生の知人の在北京の米国人によると、語学教師の老人は「戦前の(日本統治下)の北京はすばらしかった」と語っているそうです。
支那事変は、日本と支那が全面戦争をしていたわけではなく日本と蒋介石の戦争だったのです。
こうした複雑な状況を理解するには、「中国」という表現はアバウトすぎて不適です。
支那、南京政府、重慶政府、中共などの歴史的用語を正確に使うことが必要です。

2、列強の植民地支配:
これは戦後の独立戦争を見れば日本の主張が正しかったことが分かります。

3.共産主義の浸透防止:
戦後支那は共産化され共産党によって8千万人が殺されています。日本の主張が正しかったのです。
   (MC生)


(宮崎正弘のコメント)南京に入城したおり、日本軍を歓迎した南京市民が大勢いました。これで「秩序が回復される」と。
 蒋介石との戦闘だったのに、戦後、なぜ共産党が国民党の嘘宣伝を継承し、南京大虐殺という嘘のプロパガンダを言いつのるか。不思議です。やっぱり中国国民党と中国共産党は一卵性双生児?



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(読者の声2)1月9日付貴メルマガによれば、「まずガザを実効支配する過激テロリストの「ハマス」だが、イランが胴元、ロケットは中国製。だが北京は「あれは第三国から密輸されたものであり、中国は直接、ハマスには売却していない」と言い逃れに終始した」とのこと。
 副島隆彦・佐藤優 共著「暴走する国家 恐慌化する世界」(日本文芸社)P224によると、「実は中国は、イスラエルと縁を切って、アラブ諸国に近づいた。これが近年における巨大な世界的地殻変動の始まりです」
 とのこと。

エネルギーが必須の中国が核の恩義のあるイスラエルを裏切り、アラブに着くのは当然の帰結。とはいえ、貴誌によれば、中国はイスラエルとの決別を公然化してはいないということで、イスラエルと日本の国益が一致しない場合、日本叩きを公然化している中国はイスラエルを支持する危険を有する国という認識を持つべきでしょう。
中国との関係は台湾、韓国、インド、そしてもう一つ、モンゴル、そしてアメリカなど、の緩衝装置を挟んで付き合ったほうが長期的には無難だろうと私は思っています。
その意味で、貴誌のモンゴル情報に期待しています。
今後、重要度がます中露関係もモンゴルという身を呈した情報装置経由が貴重であると思います。
モンゴルの発展を日本の国益とする施策を希望します。アメリカ離れが必須の情勢とならざるを得ない現在、漠然とした全方位外交ではなく、多極的ピンポイント外交戦略が必要になるのではないかと、愚考しています。

 ついでに前掲副島・佐藤共著により、北朝鮮のミサイル発射が兵器商売のデモンストレーションとか、北の核は北京を向いているとか、実業家である一寸法師みたいで、有益な情報でした。
一寸法師の針ならぬミサイル・ロケット関連では、前掲書p257 
「MD(ミサイル防衛網)というのは、敵のミサイルを撃ち落すための迎撃ミサイルです。しかし当たらなければ、弾道ミサイルになります。飛んで行って向こうに当たるのです」
 との指摘は目からうろこでした。
金の亡者を金で滅ぼす知恵を貧者は持つべきですね。MDは高い買い物だとばかり思っていましたが、当たらぬ鉄砲も護身用具としては使い道があるということ。
しかしこれは保持目的を仮想敵国に明言しないと意味がない。核は載っているが、どこに行くか分からない北の核武装と、核は「当面」載っていないが、撃ち落し失敗後は正確に発射国最重要ポイントに向かう精度を有するハイテク国家日本のMDと、政治家はどっちが怖いか。

狙ったポイントを正確に破壊する後者の方が、わが身大切な政治家には抑止効果があるのでは。
刺し違える覚悟というのは日本の伝統工芸。特攻隊、回天で歴史的に証明済み。MD特攻防衛戦略か。決して先制攻撃はしないが、核先制攻撃があった場合にはただちに発射国重要ポイントを破壊する千本の針。
全国3千自治体に自分の故郷を防衛するためのMDを装備。装備するかどうかは自治体が判断すればいい。
少なくとも定額給付金よりは景気刺激効果が高いし、こちらは、アメリカ国債払いで実質財源が要らない可能性もある。
「日本のMDはリモートコントロールだけでなく、実際に特攻隊パイロットが乗っているらしい」。
核ではなく人間。超ハイテク兵器の切り札はなんと生身の冷静沈着で無私無欲の人間。
金融覇権国家能力を失った国の国債の使い道はどうするか。唯一の軍事覇権国家から直ちにMD日本全国整備の買いつけ契約を結んで、30年間のメンテナンス、バージョンアップ保証をつけて、その支払いにアメリカ国債を充当、アメリカ国債のみを担保。全額前金払いするか分割払いにするか、はアメリカに決めてもらいましょう。
少なくとも軍産業界は喜ぶ。国がうごけなければ、地方自治体が日本保有のアメリカ国債をデリバティブ化してアメリカから直接MDを購入する手法を編み出さないと。
リーマンブラザーズは潰せますが、地方自治体は破綻しても潰せませんから安心です。
中国から「なぜ地方自治体がMDを?」と聞かれたら
「人工衛星を打ち落とさない安全装置付きの気象ロケットです。」と答えます。
(アシカビヒコ)


(宮崎正弘のコメント)ユニークなご意見を拝聴しました。MDは実現性がありませんが。
 ところで中国・イスラエル関係は複雑怪奇で、米国が予算化し技術供与したアロー・ミサイルを、あろうことかイスラエルは米国に内緒で中国に売った。
 土壇場で情報を米国に流さず、ときに米国の軍事情報を攪乱したりの軍事作戦をとります。それでいて米議会工作は巧みで、かならず米国を味方に引き入れる。
 日本のマスコミや軽佻浮薄な評論家が見落としていますが、アメリカ人エリートでユダヤ人が好きという人は少数派。イスラエルの全面支持派もすくない。NYタイムズやジョージ・ソロスだって現在のイスラエルの強硬な遣り方を支持していません。
それでも議会ロビィの展開で、ワシントンの政局を変える政治力は端倪すべからざるものです。
イスラエルの調略は中国人も舌を巻くほどに豊臣秀吉並みです。



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(読者の声3)主人も今度の選挙で自民が負けると大変な事になると云っています。
民主にも自民以上の議員も居られるそうですが、先ず「民主党」には「党領」が無いから何をしたいのかが判らない。
人権擁護法案・地方参政権などを容認する人材が多く、参議院には「良識の府」の値打ちすら無く成っている余程「自民党」が「大声」で日本を守る「政党」で有る事を表明して欲しいと申して居ます。
当所からは「小泉さん」のご子息が立候補されます、周りでは少年工科学校の記念祭に代理としてこられましたが殆どの人が知りません、心配しております。
(KF子、横須賀市)


(宮崎正弘のコメント)民主党の体質はワイマール共和国におけるヒトラーの台頭を連想します。独裁者の雰囲気をもつ、あの党首を党内でだれも制御できない。自由な批判の体質がない政党に未来を託すのは危険が伴います。



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(読者の声5)私もピッツバーグ再生の記事を 原文探して読みました。 
驚いたことに(私には、です)IHTは吹き込みでなく、コンピュータによる自動音声で記事を「聴けたり」、諸言語翻訳サービス、読みやすい3段組みレイアウトなどがあるのでした!これほどまでに便利なので愛読者になりそうです。
「脆弱なロシア」、英エコノミスト誌(08.11.29号?)特集記事に縮む人口動態についての記事があり、その中にロシアではアルコール依存症がいかに深刻な病理として拡がっているか 書かれています。
http://www.economist.com/specialreports/displaystory.cfm?story_id=12627956
実は、主要対戦国同士で戦闘機、ミサイルこそ飛び交わないものの、今は第3次世界大戦の真っ只中なのではありませんか?
    (KN生)


(宮崎正弘のコメント)ロシアもそうです。旧ソ連時代は非ロシア人が急増し、逆に言えば、ロシア人はCISとなって、人口問題的にはほっとした。非ロシア人の地域がみな独立したわけですから。
 この人口爆発の次の問題はイスラエルです。現在ユダヤ人540万人、アラブ人550万人。アラブ人のほうが多い。2020年にはユダヤ人640万人に対してアラブ人が850万人になります。南アのように黒人が多数派で選挙となるように、イスラエルで人口比率に応じた選挙を行えばユダヤ人の権益は消えてなくなる。深刻な明日は目の前にあります。
「はたしてイスラエルは生き残れるのか」というのが、今週の『TIME』(1月19日号)の特集です。



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(読者の声6)貴誌前号「プアール茶」の記事、本当に興味深く拝読いたしました。
といふのも、先生のメルマガで台湾に興味を持ち出して一昨年、台北を訪れましたが、それを契機に台湾産のプアール茶を飲むやうになつたためです。
先生のメルマガにはいつも勉強させられてをりますが、実生活でプアール茶を飲むのが習慣になつたのは、ある意味で、最大の学恩かもしれません。
昨年も台北の同じ店を訪れて、板チョコ状のブロックを前年以上にたくさん購入してきました(大出血でしたが)。
ここ数年、プアール茶について「泥を飲んで居るみたいだつた。もう二度と飲みたくない」といふやうな声を少なからず耳にしましたが、それらは、いづれも大陸産の「高級品」でした。
今回の記事を読んで、バブルは茶の品質まで下げたのかと納得しました。
 「本来のプアール茶は、保存が長期に亘れば亘るほど効果がよく、価格も上がるのが原則であ」るとのご指摘通り、台湾産のプアール茶は25年の保存で味がよく、不快な味や臭ひとは無縁です。
評判の悪さに恐れをなして大陸産のを飲まないで来ましたが、正解でした。
毒入り餃子の騒動の際、台湾製の冷凍餃子を推奨する意見がありましたが、改めて、中国台湾両国の国民性の差異を、飲食物の品質からも強く感じた次第です。
   (中村生)



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(読者の声7)いつも配信ありがとうございます。小生も年に数回は雲南に、シーサンパンナにも3、4年に1回は行っております。直近では昨年10月にいきました。プアール茶はメタボの小生も愛飲しています。そのバブル崩壊は、小農家にとっては本当に気の毒としかいいようがありません。
   (XX生)



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(読者の声8)西部邁氏とのMXテレビ(宮崎正弘氏がゲスト)の番組を拝見しました。
「華僑」が時代や事件によつて三つに分類されることなど初めて知りました。スカパーに加入して居ないのでチャンネル桜を観ることができません。できればもつとテレビで先生のご意見を拝聴したいものです。
をかしなサヨクの論客がいつしよに並ぶ番組はともかく、今日の西部さんの番組のやうな落ち着いた番組ならご高説の開陳にも邪魔は入らないかと存じます。
   (KN生、草加市)


(宮崎正弘のコメント)MXテレビの意外な反響に驚いています。通常の地上局でもないので、いったいどれだけの視聴者がいるのかと訝しんでおりましたが、テレビ番組の質を選ぶ人が多いのは、頼もしくもあり。
 ご指摘の「をかしなサヨクの論客がいつしよに並ぶ番組」には出ませんが、クオリティのある桜チャンネルや各テレビの衛星放送の番組には積極的に出ております。
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コメント(8)

(読者の声1)貴誌通巻第2449号に、中国が欧米や日本への輸出が減るなか、人民元決済で“人民元経済圏”に組み込まれた近隣諸国への元での輸出が増えていくとのご指摘は誠に的を射たものですね。
『TIME』誌アジア版(1月12日号)に非常に小さな記述でしたが、オーストラリアから鉄鉱石の積み出しが増加しているとありました。
今の時期そんなことがあるとしたら、中国の内需拡大策による、地方での建設工事用での鉄鋼需要増大が起因しているのではないかと推察いたします。
つまり中国政府としても内需拡大に真剣にならざるを得ない事態に至っているということです。
内需拡大を目差して地方での土木工事を大規模に行なえば、インフレを招きます。そうすればコスト増大により輸出産品の競争力が落ちます。そこで無理に輸出しようとすれば、利幅を下げるか赤字輸出となります。
それがいやなら他の輸出国との競合の少ない、元経済圏への輸出拡大にいっそう向うことのなるのは自然の流れとおもいます。
 ところで恐ろしくもありますが、さもありなんという話を多くの中小企業経営者から相談を受ける立場にある人から聴きました。
地方銀行に融資するときの条件を厳しくするように日銀の各支店が指導しているため、融資を受けにくくなっているとのことです。
貸付の健全化のため金融機関を監督するのは本来、金融庁の役割ですが、人員が少なく地方都市にある地銀に対してまでは手が廻らないので、実際には日銀が代わって行なっているとのことです。
公式には窓口規制は廃止になりましたが、こんなやり方で姑息にやっていたのです。
これでは14日から日銀がCPの直接購入を始めてもマッチ・ポンプです。日銀マンはよほど日本経済を失速させるのがお好きなようです。
こんな中央銀行をもちながらいままでまがりなりのも経済が発展してきたとは、日本はすごい国ですね。
      (ST生、神奈川)


(宮崎正弘のコメント)嘗ての日銀には凄い迫力ある人がいましたね。前川、三重野、澄田、速見あたりからリーダーシップが行方不明。それにしても、いまの日銀のトップ、名前が出てこないくらい印象が薄い。



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(読者の声2)貴メールマガジン、毎号拝見させて頂いております。
先日のプアール茶の話題、大変興味深いものでした。私もプアール茶が好きで良く飲んでおりますが、銀座のこのお店、飲み屋街の中に在って、台湾系の極めて良心的なお店で、良質なお茶をたくさん扱っておられます。
http://www.santokudo.jp/index.html

店頭でお茶を淹れてくださったり、ゆっくりと二階で味わったりと、あわただしい毎日の中、癒される時間が持てます。
忙しい中そんなヒマはないよと笑われてしまうかも知れませんが、一度足を運んで見てください。(お店の回し物でも何でもありません。ただのファンですので・・・)
 緊迫する国際政治情勢の中、アホな国内政局にとらわれているマスゴミや、オバマの登場を期待する哀れな一般国民との対話に疲れたら、是非・・・。
   (神奈川 憂国のバックパッカー)


(宮崎正弘のコメント)バブルがはじけて以来、銀座に出る人がめっきり減りました。このお店、存じませんでした。「疲れたら是非」という殺し文句と、その前段の比喩は良いですね。



 
(読者の声3)『文藝春秋』2月号の秋篠宮云々の刷り物に目を通しました。これは秋篠宮にハイライトして皇太子以上の国民的人気に同宮を高めようとの紀尾井坂版元の遠謀を秘めたものかも知れません。
同書の別の刷り物に、昭和天皇の心臓がこう去の一週間前の大晦日、一時停まったとあります。そこにはその時手を尽くして蘇生されたとありますが、前年中にこう去していたとの説が巷間に流布してもいます。
アメリカと調整をするために政治的な配慮で死期が翌年初めまで延ばされたというのですがどうなんでしょう・・。
 秋篠宮云々のこの刷り物は、昨年末の陛下の発言とも相俟って物議を醸し、江戸期に新井白石が具申し幕府と朝廷が動いて光格天皇に皇統を繋いだ時以来の緊張をはらんだ騒動に転化するかも知れません。
日本国民の関心が皇統に集まり、皇統についての意識が高まるならプラスの効果が生まれるでしょう。
 昨年末陛下は、雅子妃の病状や「新しい公務」の中身をいつまでも明らかにしない皇太子をたしなめるメッセージを発しました。畏れ多くも東宮からの反論がありました。千代田と東宮の対立はデッドロックの状態にまで行き着いてしまいました。
陛下の年末メッセージに皇太子の廃嫡を望む意志が含まれているのなら、『文藝春秋』の刷り物は絶妙のタイミングです。
陛下の意を体した、あるいはそれを忖度した宮内庁の謀りことに連動した紀尾井坂の策動との穿った見方もあります。
 明治期伊藤博文たちが帝国憲法制定時、皇統についても成文典を編んでしまった勇み足が、平成の今、枷になっています。ここは超法規的な対処が求められることになるでしょうが、例えば皇統を継ぎたくないと皇太子ご本人が表明すれば、日本国民はそのご意志を尊重して受け入れ、第126代の皇位は秋篠宮に継がれることでしょう。
 皇統を繋ぐことに、古代以来、中世の時も、近世になってからも、叡知ある日本人たちは腐心して知恵を絞り、謀をめぐらし、その時々前例のないウルトラCを発案し、叡力を発揮してきました。
 皇統とは血を繋ぐことです。
血には生腥さ、窺い知れない闇がありです。西洋世界から日本に持ち込まれた明晰な哲学や、近代に生まれた急進的進歩思想たちとは相容れない、日本人固有の思念に由来する、幽玄たゆたう独自のラディカル(根源的)な観念部分に接し、あるいは直結しているのが皇統そのものです。
多くの日本人がそれを意識していなくても、皇統を巡り、立ち沸く議論の高まりと広がりが、そのラディカルさをおのずと証することになるでしょう。
   (しなの六文銭)


(宮崎正弘のコメント)おそれおおくも大内山の奥深くの出来事は、われら臣民のあずかり知らぬこととはいえ、国民の心配は高まっています。正月二日、皇居に一般参賀にうかがいましたが、ご一家は大変安寧平穏に見えました。
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(読者の声1)貴誌第2450号の(読者の声3)に、「同書の別の刷り物に、昭和天皇の心臓がこう去の一週間前の大晦日、一時停まった…云々」
とありました。
内容ではなく、言葉遣いに疑問を感じましたので一言。
「こう去」とは「薨去」のことだと思われますが、天皇陛下・皇后陛下(および太皇太后・皇太后)のご他界については「崩御(ほうぎょ)」というのが正しい日本語です。
「薨去」は両陛下以外の皇族(および三位以上の貴族)について用います。決して両陛下については用いません。失礼にあたります。
ついでに言えば、「卒去(そっきょ)」は四位・五位の貴族について用いますが、その他身分のある人の死去についても用いることがあります。しかし、近年はほとんど遣われなくなりました。
卒去はともかく、少なくとも崩御と薨去は、日本に天皇と皇族がおわすかぎり、きちんと使い分けるべき言葉でしょう。
 かの「朝日新聞」は昭和天皇崩御に際して「逝去」という一般人用の言葉を一面に大きく掲載しました。明らかに底意のある表現です。
つい最近もテレビで(TBSかテレビ朝日かは忘れましたが)20年前の出来事として昭和天皇崩御に触れていましたが、その時、字幕に出たのは「昭和天皇逝去」でした。
こういうマスコミは若者の言葉の乱れを云々する資格はありません。
   (Ikki)


(宮崎正弘のコメント)崩御の語彙も知らないマスゴミは崩壊。



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(読者の声2)ブレジンスキーほど、同盟国の日本を売って平気な人間はこの世にいない。ポーランド人にはこの手の人間が多い。79年、キッシンジャーに会ったことがあるが、こんな人間を、読売新聞などは崇拝(または、相互利用)している。
カーターには二度会ったし、著書も頂いた。だがキリスト教徒特有のPACIFISTに過ぎない。オバマの性格がカーターに似ていると感じますね。
   (伊勢ルイジアナ)


(宮崎正弘のコメント)ストレートは批判ですね。『読売新聞』はワタツネと大勲位・中曽根――キッシンジャーのラインでしょう。
カーター元大統領はド素人の農夫が大統領になってしまったので、外交力ゼロ。本気で在韓米軍の撤退を訴え、観念的平和を推進し、さらに外向的失敗を重ねて朋友だった台湾を捨てました。
ニクソンは北京を訪問したけど外交関係は維持した。それでも北京がニクソンに頼らざるを得なかった。カーターというひとは外交と人の善悪と国益という区別が出来にくかったのでしょう。
そのカーター政権下、ブレジンスキー元大統領補佐官は、『ひよわな花、日本』(サイマル出版会、絶版)なんて前に書いていて、たいそう知日派ぶっていたのに、ふぅっと北京に籠絡されてしまった。
 ところが79年12月25日、ソ連がアフガニスタンを侵略すると、カーターは突然、タカ派に変身し、日本に防衛圧力をかけ、イランの砂漠に特殊部隊を送った。周章狼狽ぶりを示したカーターは大統領官邸からあれこれとイランの砂漠にいる特殊部隊に指図し、それゆえに砂嵐に祟れて人質救済に失敗した。
まさに大統領は軍隊に作戦を「やれ」というだけで、作戦の細部は軍のプロに任せればいいのに。
それがシビリアンコントロースの本義なのだが。。
ともかく指導力不足甚だしく未熟を露呈したカーターは、レーガンに惨敗しました。
 近代史最低の大統領としていまも保守派のアメリカ人の語り草になっています。
 ところが、1980年に、このカーターが再選されると勝手に思いこんで民主党に賭けていたのが、当時の宮沢官房長官で、レーガンが当選すると、数時間口がきけなかった。米国の二流政治家よりも劣悪の政治家が、どこかの国にごろごろといましたし、いまもいます。
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(読者の声3)テレビ朝日系の番組「世界の車窓から」で今週から台湾の鉄道を紹介しています。
13日は台北のMRT4号線(中山国中〜南京東路から動物園への木柵線)。
この路線はフランスから導入したものの試運転中に火災事故を起こし開通が大幅に遅れ、やはり日本製じゃないとダメだ、との声が上がったりしました。
「ゆりかもめ」のような新交通システムで輸送量が足りないためか、他の路線は普通の地下鉄になり、車両もジーメンスと川崎重工がメインですね。
 14日からは台湾新幹線。15日の番組では車内販売でお弁当を紹介。照り焼きチキン弁当とでもいうのでしょうか、台湾では一般的なものですが、新幹線限定のお弁当ということで人気も上々だとか。
車内設備などは日本の新幹線に準じていますから車椅子スペースもあり、番組でも車椅子の乗客が映し出されていました。

 つまらぬ面子でフランスから車両・システムを導入した韓国。ホームと車両の段差が大きく、ステップが邪魔になり乗降時間がかさみ遅れが頻発、車内に車椅子スペースはあっても電動車椅子は通り抜けできない車両ドアの狭さ、どこか間が抜けています。
 旧宗主国?の中国では実利優先でJR東日本の車両を川崎重工から導入、ホームも無理やりかさ上げして新幹線対応にしました。
ちょっと脱線しましたが、台湾の鉄道の旅、今後の放送予定は以下の通り。

番組名: 「世界の車窓から 1300キロを巡る台湾一周の旅」 
放映日: (前半)2009年1月12日〜29日 (後半)2月9日〜3月1日
月曜〜金曜 夜11時10分〜11時15分、土曜日 夜10時51分〜10時57分、日曜日 10時54分〜11時

16日は新幹線で高雄(左営)到着、17日からは在来線の平渓線が紹介されるようです。
(PB生)

(宮崎正弘のコメント)台湾ファンも鉄道ファンも興味をそそられる番組のようですね。
平渓線は、昨年開通、いま台湾で評判のローカル線です。台湾在住の旅行作家・片倉桂史氏が詳しい冊子をつくりました。
 台湾新幹線は何回か乗りました。昨年一月には高雄から台北までビジネスクラスにも乗ってみました。90分で台湾の南北が繋がり、これでは飛行機会社が軒並み経営不振です。
トンネルが少なく、カーブも少なく、乗り心地は良いですね。開業から半年はフランス人が運転していました。07年六月に中村彰彦氏らと行ったおり、撮影しようとしたら拒否されました。
   (下欄へ続く)

読者の声4)貴誌2454号の(読者の声4)でTA氏が「私の見解を一言でいえば、親米ポチや反米でもなく、利米――つまり、アメリカをうまく利用するために頭を使おう」と書かれましたが、日本の政界に「米国を利用する」などという藝当のできる人はいません。
意識的、無意識の内に、あるいは操られて「利米」(米国に利する、米国に利益を与える/許す)する政治家はたくさんいますが。そんなに肩肘を張らずに宮崎さんのいわれたように「思想は反米、外交は親米」くらいを当面目差すべきでしょう。
 また、貴誌で最近、ハマスとイスラエルの闘争に関してイスラエルを見習うべきとの意見がありましたが、首肯しかねます。
日本が目差すのは、「神武」です。
山鹿素行が「中朝事実」で詳述しているように「神の武」です。イスラエルとは格が全く違います。
イスラエルの主張にも一面の真理はありますが、所詮は侵略者です。イスラエル建国前に住んでいて、建国時の戦闘を避けて避難したパレスチナ人が自分の家に帰ることさえ認めません。
ハマスと五十歩百歩であり、大和魂に生きる日本国民とは比べ物になりません。

これを証明する歴史的事実を一つ記しましょう。
貴誌通巻第2455号で宮崎さんが[平沼赳夫代議士の祖父は平沼騏一郎。名文句を残しました。「世界情勢は奇々怪々」。『エンカルタ百科事典』によると、平沼は「1939年首相に就任した。日独伊三国同盟の成立に力をいれたが急展開する国際情勢に対応しきれず、日独防共協定の裏で突如ドイツが独ソ不可侵条約を締結したため『欧州情勢は複雑怪奇』との声明をだして同年総辞職した」とあります]
と書かれました。
そして、昭和16年6月22日ドイツはソ連との平和条約を破ってソ連を攻撃した。平沼元首相なら、二重の驚きであったであろう。
実はこれは昭和16年7月の関東特別演習(関特演)と密接な関係があります。この中止された演習は、実は、攻撃準備の実戦配備であり、単なるソ連への示威行動ではなかった。独ソ平和条約を締結するに当たり、ヒットラー・大島駐独大使・松岡外務大臣の間には密約がありました。
平和条約をドイツがソ連と結すぶが、ドイツは条約を廃棄してソ連を攻撃し、日本も東方からソ連を挟撃してソ連を撃滅する。そうすれば、米国の参戦などに行き着く前にヨーロッパ戦線は終結し、日本も本来の軍事的脅威であり、かつ蒋介石政権へ最大の軍事援助を行なっていたソ連の息の根を止め、大東亜戦争を行なう必要性を消滅させえたのです。
しかし、この計画あるいは謀略は、実際は演習などではなく、実戦配備である関特演を昭和天皇陛下が、平和条約がありながら、攻撃することはお許しくだされなかったため、実現しませんでした。
その結果、日本は大東亜戦争を行い、多大な犠牲をはらいました。
日本の受けた犠牲の大きさを考えると断腸の思いではありますが、「神武」という観点から見ると、松岡外相の構想には、無理がありました。現神人であらせられる昭和天皇陛下が、平和条約を踏みにじっての攻撃など許すはずがなかったのです。それは、「神武」ではなかったのです。
では、陛下のお許しを得てソ連を攻撃する手立てはあったのでしょうか。
「神武」という観点から観て、誰はばかることなくソ連を攻撃し、スターリン主義のくびきから人類を救いかつ日本の安全保障に資する道は無かったのでしょうか。
それはありました。ソ連の衛星国であったモンゴル人民共和国に密偵を放ち、建国にあたっての虐殺をを調べ上げ公表し、抑圧されたモンゴル人と連帯してモンゴル人民共和国を打倒することでした。
そうすれば、確実にソ連との戦争になり、日本はソ連を打ち破っていたことでしょう。30万人近くのモンゴル人がソ連の傀儡政権樹立に際して虐殺されました。しかも、総人口80万人足らずの中からです。ラマ僧たちは見つかり次第殺されました。
廃仏毀釈以来、天皇陛下は御仏に関して話されませんでしたが、昭和天皇陛下は神徳に加え、仏知をお備えられていました。
崩御された前の年、昭和63年の夏、ご病気中一時元気を取り戻された陛下が庭にお出になられ、水辺の蓮の花をご覧になられ、
 「堀の蓮の花みつつ
       ほとけのおしえおもう朝かな」
と詠まれました。



     
モンゴルの惨状をお知りになり、この計画の説明をお受けになられたら、関特演に反対されるはずはありませんでした。
モンゴル難民代表が、虐殺されたモンゴル人の写真を手に記者会見をし、救国を訴える。
それを受けて、関特演で召集された日本軍がモンゴルに攻め込みソ連の傀儡政権を打倒する。
30万人の埋められた様を世界に向けて発信したなら、スターリン主義。共産主義インターナショナルに淡い夢を抱いていた連中の夢も覚めたでしょう。そうして、全本国民の支持の元、ソ連と戦えば、難なく勝てたことでしょう。
これぞ「神の武」です。「イスラエルを見習う」などという児戯とは次元が違います。
日本という国は、そして、日本国民はこういった高い理想に基づいて行動するときのみ、奇跡を引き起こすのです。
しかも、あたかも当然のことごとくです。残念ながら、大島大使も松岡外相もこのことが判っていませんでした。
   (ST生、神奈川)


(宮崎正弘のコメント)モンゴル民衆の最終的のぞみは、引き裂かれたモンゴル領土の回復にあります。
現在のモンゴル、中国が編入した南モンゴル(中国は「内蒙古自治区」と僭称していますが)、そしてロシアに編入されている旧モンゴル領の「合邦」です。
 チベット独立やウィグル独立運動に比べると、まだ世界的な広がりがないように見えますが、日本でも留学生らによって胎動が始まっています。
     ○
読者の声1)某著名ジャーナリストのTさんから聞いたのですが、戦後日本に意気揚々と上陸しGHQの要員としてマックの下で働いた部下たちは、今もなおマックを神のように崇めているそうです。
T氏の取材に応じた、生存している元米兵たちは当時二十歳そこそこの若造ですから、はじめからマックを絶対者として仰ぎ見ていたのでしょう。
いわんや彼らからプロパガンダのシャワーを浴びてマック=全能者と洗脳された当時の日本人においてをや、です。

大戦に入るまでの十年間の1930年代、つまり昭和5年から15年にかけての日本人は、思考停止して熱狂の中に入り込んでいた、あるいは熱狂して思考停止にはまりこんでいた。
その当時の日本と日本人の有り様に思いを致す意味で、次の週末にあります日本文化研究所主宰のシンポジウム『昭和維新再考』(下欄告示参照――編集部注)はたいへん楽しみです。
戦後ジャーナリズムはファクトを蔑ろにして、不確かなまま都合のよいものだけを「自分の事実」とし、その屋上に屋を重ね、砂上の楼閣的主張を築いてきたのではないでしょうか。
それがさらにあちこちに引用され、言論はますます浮薄なものと成り行き、同じような繰り言ばかりの記事が蔓延する雑誌を吐き出す安直なジャーナリズムに堕していき、西尾幹二氏の歎く“衰退の根源”の一つとなったのでしょう。
そんな言論界のアキレス腱を、右、左に捉われない在野のジャーナリストが切り裂きつつあるようです。
  (有楽生)


(宮崎正弘のコメント)大手マスコミにはない在野精神ですね。

(読者の声2) Sidney Rittenberg "The man who stayed behind" 英語版)が配達された。
ど分厚い本ですな。自伝小説という形をとっているが、モノクロの写真が強烈ですね。なんか、"The valor of ignorance" のHomer Lea のような生き様です。在米42年になる自分を含めて、何が人間を動かすのか興味は尽きない。
Rittenberg, Leaと同じく、ぼくの心中にも、「アメリカ」に対する敬愛も憎悪も共存する。
オバマは、リベラルの一種だが、「中立現実派」だと思う。
国防長官に、ロバート・ゲイツを置いているから、やはり、保守の力は無視できないのですね。
53%がオバマに投票しただけだから。南部〜中西部〜北西部は心底からの民主党ではない。BLUE DOGという民主党タカ派が存在する。Willium Perry(クリントンの国防長官)は北朝鮮のミサイル基地や、核施設空爆を主張したのです。
そうするべきだったですね。クリントンは大口のわりには優柔不断だった。オバマにもその傾向が見られる。
(伊勢ルイジアナ)


(宮崎正弘のコメント)当該書籍は読んでいませんが、オバマ自伝や評伝の邦訳が日本でも書店に並んでいます。
ところが政策に興味があるのではなく、英語のテキスト、つまりオバマ演説集と、そのCD付録が英語の勉強になるとして、爆発的に売れているのです。これは日本だけの現象で、演説集が売れるのはJFK以来といわれています。
嗚呼、日本の平和惚けも、ここまで。
  △
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  ご案内 INFORMATION ご案内 INFORMATI
3月1日(日)、黄文雄、宮崎正弘、城仲模氏を講師に台湾2・28時局講演会

●日 時:2009年3月1日(日)18:00〜20:30(17:30開場)
●会 場:アルカディア市ヶ谷 5階 穂高
     東京都千代田区九段北4-2-25 Tel:03-3261-9921
     [交通]JR/地下鉄「市ヶ谷」駅より徒歩3分
http://www.jps.gr.jp/news/20020411map.htm

●参加費:1,000円
●講演1  18:00〜18:40
 テーマ 「台湾が直面する三大危機」
 講 師  黄 文雄(拓殖大学日本文化研究所客員教授)
      http://kobunyu.jp/

●講演2  18:45〜19:25
 テーマ  「台湾と中国の一中市場は可能なのか」
 講 師  宮崎正弘(評論家・作家)
      http://miyazaki.xii.jp/

●講演3 19:30〜20:10
 テーマ 「台湾の現在と未来、日本との関係」
 講 師  城 仲模(台湾李登輝之友会全国総会総会長)
      1938年(昭和13年)、台湾・台南市生まれ。東呉大学卒業後、早稲田大学大      学院、東京大学大学院などに留学。法学博士。李登輝総統時代に法務部長(法務大臣)や司法院副院長(最高裁副長官)を歴任。昨年6月、李登輝之友会全国総会の総会長に就任。台湾行政法学会理事長、(財)台湾法治曁政策研究基金会会長。

■後 援:在日台湾同郷会、在日台湾婦女会、日本台湾医師連合、怡友会、日本李登輝友     の会、台湾研究フォーラム、メールマガジン「台湾の声」
■主 催:台湾独立建国聯盟日本本部
     〒162-0067東京都新宿区富久町8-24-3F
宮崎正弘 講演会のおしらせ
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 と き    1月22日(木曜日) 午後六時半
 ところ    大手町「産経プラザ」 三階会議室
 http://www.s-plaza.com/map/index.html

 演題     「我が国は国際経済危機にどう立ち向かうか」
 会場費    お一人1500円(学生1000円)
 主催     「正論を聞く会」
 お問い合わせ (03)3505−6585(三輪和雄)
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   拓殖大学日本文化研究所からのおしらせ 
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< 拓殖大学からシンポジウムのご案内 >

 『昭和維新運動』再考
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  パネリスト (五十音順、敬称略)
  岩田 温  (拓殖大学日本文化研究所客員研究員)
  桶谷秀明  (文藝評論家)
  佐藤 優  (起訴休職中外務事務官)
  藤井厳喜  (政治評論家、拓殖大学日本文化研究所客員教授)
  宮崎正弘  (評論家、作家)
  ロマノ・ヴィルピッタ(京都産業大学教授)
  司会     井尻千男(拓殖大学日本文化研究所所長)
         △
 とき    平成21年1月24日(土曜日) 午後一時〜五時
 ところ   ホテル東京ガーデンパレス
       http://www.hotelgp-tokyo.com/
       入場無料。予約不要。席は十分あります。お気軽にお出かけ下さい。


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