(読者の声2) Sidney Rittenberg "The man who stayed behind" 英語版)が配達された。
ど分厚い本ですな。自伝小説という形をとっているが、モノクロの写真が強烈ですね。なんか、"The valor of ignorance" のHomer Lea のような生き様です。在米42年になる自分を含めて、何が人間を動かすのか興味は尽きない。
Rittenberg, Leaと同じく、ぼくの心中にも、「アメリカ」に対する敬愛も憎悪も共存する。
オバマは、リベラルの一種だが、「中立現実派」だと思う。
国防長官に、ロバート・ゲイツを置いているから、やはり、保守の力は無視できないのですね。
53%がオバマに投票しただけだから。南部〜中西部〜北西部は心底からの民主党ではない。BLUE DOGという民主党タカ派が存在する。Willium Perry(クリントンの国防長官)は北朝鮮のミサイル基地や、核施設空爆を主張したのです。
そうするべきだったですね。クリントンは大口のわりには優柔不断だった。オバマにもその傾向が見られる。
(伊勢ルイジアナ)