「97年にアルバム『FUCK IT ALL』をリリースして、その存在感をアピールしていたスラッシュ・デス・メタル・バンド、オウガ。2002年にはセカンド・アルバム『LACERATE THE BETRAYER』をリリースして、強力なサウンドを放っていた彼らだが、アメリカの同名バンドとの混同を避けるため、2008年に“OGRE-JAPAN”と改名。以前リリースしていたアルバムのなかから、ベスト的な意味あいも含めて、今回は現メンバーでリ・レコーディングを行ったという。リーダーでヴォーカリストでもあるGUILTが語る、尖端に立ち続けているバンドならではのリアルをここで知ってもらいたい。−大野祥之−」