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看護師・介護士・その他医療関係コミュの沖縄独自の医師制度「医介補」って知ってますか?

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12/9(木)21:00−22:48、日本テレビ・よみうりテレビ系列
(沖縄では、12/29(水)11:55−13:45、琉球放送

番組名「ニセ医者と呼ばれて 〜沖縄・最後の医介補」

http://www.ytv.co.jp/niseisha/index.html

●ストーリー
1959年、敗戦後のアメリカ統治下の沖縄。
医師免許を持たない代用医師である“医介輔”の宮前良明(堺 雅人)は、満足な薬も医療設備も持てない医介輔という立場にジレンマや無力感を抱えながら、米軍基地のある村で、病やケガに苦しむ村の人々のために診療を行っていた。
つつましい生活をしながら、治療費を払えない貧しい人には、逆にお金を渡すような良明を、妻のハナ(寺島しのぶ)は黙って見守り、献身的に支えた。
ある日、近くに住む漁師の妻が診療所にやってきて、自身の妊娠を告げる。
しかし、彼女は3ヶ月前に米兵にレイプされ、お腹にいる子が夫の子か米兵の子かわからないという。
警察にも夫にも相談できず苦しむ彼女に、戦場で死んでいった多くの戦友を見てきた良明は、「私には堕ろせとは言えない。できれば産んで欲しい」と告げるが…。
医介輔と患者の深い絆・信頼関係を軸に、戦後沖縄の現実を描く感動のヒューマンドラマ。

●「医介補」とは。
戦争終盤の1945年4月、米軍は沖縄本島に上陸。
「鉄の暴風」と形容される日本最大規模の熾烈な地上戦が繰り広げられ、軍人だけでなく多くの民間人が犠牲になりました。
そして1945年8月15日に終戦を迎えますが、その頃には沖縄の医師の数は戦前の1/3、わずか64名にまで激減していました。
特に、離島や僻地における医師不足は深刻で、その状況を、当時、沖縄を統治していたアメリカ(琉球列島米国民政府)は、元衛生兵などの医療従事経験者を、地域医療にあたらせることを決めます。それが『医介輔』です。
医介輔は、「重病患者に対する診療禁止」「医師の指示によらなければ抗生物質を使用してはならない」などの条件付きで、医師による医療が行き届かない地域での医療行為が認められます。
そして1951年、試験によって126人(沖縄96人、奄美30人)の医介輔が誕生しました。
交通機関の整備も十分になされていない離島や僻地で、
野戦病院のように毎日数十人、時に100人を超える患者が深夜まで押しかけてきましたが、医介輔は地域医療の第一線で日夜奮闘します。
その後、1972年の沖縄本土復帰時も、沖縄の僻地医療は改善されていないとして、日本政府は「沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律」を制定。
これにより本土復帰後も、これまで通り医介輔は個人開業し患者を治療出来ることが保障されます。
しかし、正式な医師でない為、時に「ニセ医者」と偏見や差別に晒されることもあった医介輔。
それでも彼らは、沖縄の僻地や離島に住む人々のため、地域医療を地道に支え続けました。
そして、2008年10月6日。最後の医介輔であった宮里善昌さんが87歳で引退。
戦後沖縄の地域医療を約60年にわたり支えてきた医介輔の歴史が幕を閉じたのです。

コメント(4)

この番組で初めて知りました

医者も看護師もそうだと思いますが免許を取得できれば医者や看護師になれるのでなくその後に経験をつんで初めてなれるものだと思います

また常に勉強を続けていかなければならないと感じています

その意味では先に経験があり常に勉強を続けたあの方はホントの意味での医者だと思いました

私も免許があるだけの看護師でなく常に学習する姿勢を持ち続けていきたいと改めて感じた番組でした
この番組で知りました。

この業界に携わって感じたんですが、実務あっての資格ですよね?

免許だけでは対処出来る仕事ではありません。

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