看護師・介護士・その他医療関係コミュのセーフティネットとしての労働組合

小泉改革で医療費削減の度に比較的に診療点数の高い放射線部門は標的にされ苦い思いしてきました。その影響で放射線技師はリストラや賃金ダウン、当直代カットなどに晒されてきています。頼みの労働基準監督署はサービス残業などしか動いてくれません。今回選挙で経営者よりの政策の自民党が地滑り的勝利によりますます風当たり強くなりそうです。いっそう自分の身は自分で守る事が重要に成りそうです。

現在自分は技師一人の精神科病院で週6日勤務しています。ところが4月事務長から貴方には責任は無いのですが件数も減り気味の為6月から週2日勤務にしますからと一方的に言われ驚きました。外来患者はオーダー出ませんし急変は滅多にないので万が一の時は医者にでも撮らせるつもりかもしれません。自分の少ない給与が更に三分の一程度になると勿論やっていけません。自分には責任無くし泣き寝入りは嫌だったので慌ててインターネットでいろいろ探し労働組合に入りました。今は職場に労働組合無くても今の組合は地域毎に独りでも入れる所もあるのです。組合と病院側との交渉により羽陽曲折ありましたが現在無事に週6日働けています。自分以外にも放射線技師の組合員もいます。組合はいざと言うとき頼れる味方だと思います。インターネットでも相談できる組合もあります。

勿論コメディカルの他の職種の組合員も居られます。理不尽な職場で何時もハイハイと従うのでなくまともな職場にするために無理な要求には戦うのも必要だと思います。泣き寝入りはもう止めましょう。