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Richey James Edwardsコミュのミュージック・ライフ1995年3月号

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マニック・ストリート・プリーチャーズ、リッチー・エドワーズのインタビューより抜粋(1995年1月23日)


〈俺は自分のことを強いと思ってたし、忍耐強い肉体を持っていると思ってたし、強い精神を持っていると思ってた。でも、実際はそうでもなかったみたいだ。俺は強くなかったってことさ。〉

〈時々2〜3日にわたって“いいとは思えないもの”ばかりを書くと「これ以上もう何も書けないんじゃないか、何も出てこないんじゃないか?」って思うことがあるんだ。/時々、自分にうんざりする時もあるよ。でも、それも自分の行動の結果であって、その結果は自分自身、受け入れてくしかないからね。〉

〈やりたいことばかりが心の中で山積みになっていて、何もできないんだ。何かが間違った方向に行ってるって感じだった。/俺がやったことっていうのは、本当に自己破壊的なことだったと思う。最悪のことは―自分に課した最悪のことは、普通にもどろうとしたことだね。それで最終的にはメチャクチャになっちゃったんだ。それで…、病院に行ったんだ。〉

〈俺にとって詞を書くってことは、すごく価値があることなんだ。俺は自分のことを、結構いい詩人だと思ってる。/いいものが書ければハッピーだし、俺はそういう部分で自分を満足させたいんだ。そういう気持ちは失いたくなかったな。〉

〈「ベストと言われる“書きもの”のほとんどが、アルコール中毒やジャンキーによるものだ」なんて言う人もいるけど、俺はそんなの信じないね。ウソっぱちさ。いいものを書くのに、そんなんである必要はないよ。中毒が進めば、書いてる時間が少なくなるしさ。/俺自身、自分のほとんどの日々を失っていたと思うよ。〉

〈この音楽業界にいるほとんどの人間は、センシティブのセの字もないような連中さ。はっきり言って、残忍な奴らも多いよ。/レコード会社の人間も、バンドのことを本当に考えている人っていうのはいないしね。でも、だからこそ、俺はミシマ(三島由紀夫)みたいな人を尊敬するんだ。彼はセンシティヴィティを彼の文学の中に持ち、それと彼の存在をマッチさせようとした。彼が書く文章は、本当に美しく、優しさに溢れていて、美しい言葉で綴られているよ。同時に彼は自分の身体を鍛え上げ、肉体的に凄く強かった。彼の人生の終わり方も、すごいものがあったしね。〉

〈みんなモリッシーのことをセンシティブって言うけど、俺はそれに同意する必要はまったくないと思ってる。ライヴのビデオを観てごらんよ、まるで狂人だぜ。/センシティブっていうのは、何かやるのを恥ずかしがることでもないんだ。〉

〈俺にとって、リレーションシップっていうのは、何かを与えても、それに対する見返りを期待しないってことなんだ。まわりをよく見ると、何かすると必ず見返りを期待してるんだよね。俺とっては、そんなの愛じゃない。〉

〈だって俺、本当に死ぬほど嫌いな人なんていないし、俺は人に対してより自分に対してずっと批判的なんだ。俺は誰かを嫌うことで自分の時間を無駄にしたくないし、嫌な目に逢ってもそんな人達のことは忘れてしまえる。「Fuck You」って言って、それっきりさ。〉

〈だいたいレイシズムっていうのは、恐怖からきていると思うんだ。みんな「僕らは強い」と言って、それを示したがるけど、本当はそうじゃなくて、みんなと同じように弱いんだ。〉

〈このバンドはどんどん良いバンドになっていると思う。歌詞も良くなっていると思うんだ。/俺の言葉が以前に比べてもっと受け入れられるようになったか?ということを自分が知る必要はないけど、でもそうであってほしいと思ってる。/『ホーリー・バイブル』の数曲は「享楽都市の孤独」みたいに凄く理解しやすかったと思う。/もっと良い言い方で表現出来るようになったんじゃないかな。〉


ボクは今もマニックスは良いバンドだと思っているよ、リッチー。

コメント(1)

リッチーの誕生日なので久しぶりに訪れてみました。記事の提供ありがとうございます。リッチーのいるこの世界にいれてよかった。

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