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ぴちぴちピッチの第3期を願う会コミュのヒロプロと水色パールヴォイスの出会い

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http://www.hirose-project.com/top_2.html

寺門仁美さんが、年末12/30のライブにご出演されます。

仁美さん以外のメンバーを見ると、遠藤るか、SMaRT…
と、星羅の中の人の移籍後、個人的にご無沙汰してる方々のお名前が…。

SMaRTの皆さんは、知らない間にようじょから華麗に
変身を遂げておられるようですw

ヒロセ社長のお姿も拝見できる事でしょうw

画伯様イベントを本気で追いかけるのを諦めて、最近久しいですが
イベントの度に、BGMで「水色の旋律」が流れていたヒロプロのライブに、
まさか「ホンモノ」が登場する日が来るとわ…。
はかない妄想が現実のものとなりましたね。

イベントタイトルは『Angel's Magic vol.6』
開催は12月30日の12:00開場、12:30開演
前売り¥3,500  当日¥4,000

場所はラゾーナ川崎プラザソルという所。
http://www.plazasol.jp/

コメント(9)

明日30日、いよいよですぞー!!

出発です!




逝ってきました。
2日、朝帰ったところです。

こういうのは、旬がありますからレポはこれを優先して
やってしまいますか…。

その前に年賀状をw
というか、あけおめです。(笑)
会社の大掃除を終わらせて、ごちゃごちゃ用意してたら
あっという間に出発の時間になり、夜行バスに乗り込み、
12/30時間の東京に降り立ちますた。

今回は、仁美様対応。
コミケでは、Cri☆siS様が委託ではなくて、初参加する日と被っておりますが、
そちらは、持つべき物はトモダチ、
友人にお任せして、私はなつかしのヒロプロのライブの亜種?
「Angel's Magic vol.6」にゲスト出演される仁美先生を
追跡する方向で、川崎市へと流れて逝きますた。

ヒロセプロジェクト所属時代の画伯様は、ヒロセ社長の自らの手による
脚本の演劇と歌のステージに、血+のトークイベントやら、
伝説の緑橋イベントなど今に劣らぬ活躍で、
コアな追跡生活をエンジョイさせてもらっていたのが2005〜2006年ごろでした。
その後、事務所移籍後、画伯様あまりに売れなさるので、
資金面から、追跡を断念しますたw

金の切れ目が縁の切れ目、悲しいかな、個人名義アルバム発売や、
大学の学祭でのトーク&ライブなど、スポット的にチェックする程度で、
今ではコミケ等で、お渡し会などに出られる画伯様を
遠巻きに眺める…といったユルさになっております。

ましてや、ヒロプロのライブに参加する…というのは
あくまでキタエリ姐さんの存在があってこその、ぴっちヲタ出身の私でありますから
いかに遠藤るかさんって素敵…と思っても、逝く事は叶わない…それがサダメでありました。

この度、寺門仁美ゲスト出演という朗報により、ご無沙汰してるヒロプロの方々の
パフォーマンスも楽しむ事が出来るという事になりました。


いつものように夜行バスで東京へ降り立ちます。
最近は、すっかり首が座った状態で割と深い睡眠が取れるようになりましたが
その一方で、ずっと同じ姿勢で神経が圧迫されるせいなのか、顔の表面の感覚が
鈍くなるというか痺れたようになる事があります。

今回も顔の左側が、何か鈍い感覚で、触っても違和感があり、
「脳の病気ではないだろうかw」と、多少、不安になりましたが、
まぁ、長時間の圧迫が原因でしょうw

今回は「川崎市」という事で、未知の領域への旅立ちです。
とはいえ、東京駅から電車で30分程度のところです。

こないだのCri☆siSのライブは、六本木で、地下鉄の使い方がややこしく、
ヒルズ周辺の位置関係も、地図はあちこちにあるのですが、初心者には
不安になったものでしたが、それに比べれば、単純なものです。

会場も駅の傍のショッピングモールの最上階というわかりやすさ。

仁美友達の方、数人と合流しました。
会場へ続く廊下の扉は、まだ閉ざされたままです。
おそらく10時までは、閉まったまま。
しかし、全てガラス張りですので、会場入り口は見る事が出来ます。

見ると、出演者の方ではないかな?と思しきお子達も並んでおります。
ここに並んでおけばいいのかな?と安心できます。

会場後、ヒロプロファンの方の後ろにくっついて、並びます。
今日のライブの告知をしている看板などは無いようで、
エクセルで作られた予定表があるだけでした。

そんなんでも撮影しとこか…ところが何と「撮影禁止」の文字がw
こんなん撮影してもええやん…と理解に苦しみましたが、
広告の類は、何かと法律的な問題があるのかも知れません。

さて、ヒロプロの出演者の皆さんが続々と入場されて行きます。
アイドル様はオーラが違うと言いますが、ぴちぴちボイスにしか
興味の無い私でも、何か違うとわかるのですから、やはり何かあるのでしょう。

ヒロプロファンの方は、慇懃に挨拶されます。
私達も釣られて挨拶します。

真っ白な外套に包まれて、遠藤るかさん降臨です。
あわわ…まぶしや…。

気さくにファンの方に、お声を掛けて入場されて行かれますた。
ぴちぴちボイスは稀な美声で、芸能界でも滅多にお目にかかれない
類の声でありますから、その点だけで崇拝してるとか
「つよがり」を常日頃、主張しておる身ですが、
悲しいかな…ミーハーの如く、心が浮き立つのを
抑える事が出来ませんですたw

我らが仁美様は、かなり後になって、ご入場されました。
なんと6曲も歌う事が判明。
これはちょっとした単独ライブ並の曲数です。
入場のシステムは、会場前で特設された机にて
名前と、贔屓のアーティストの名前を告げて
リストと照合、チケット代を払うというシステムです。
今回は、劇場ですのでドリンク代などはありません。

会場入りすると、なるほどプロレス興行も可能な広さです。
客席と、ステージまでの空間が無駄に広くなっており、
「なんでこんなに間隔が空いてるんだろう…ちょっと遠いな…」
と思いました。

客席は映画館のように、斜面上にありますから、
眺めは問題ありませんが、ちょっと距離がありました。

…どうやら、座席とステージの間の空間は、ファンの人が
オタ芸やら、声援を送るためのスペースのようです。
近くで見れる事ほど、素敵な事はありません。
大歓迎であります。

ライブが始まりました。
多分、この方は遠藤るかさんのお姉さんではなかったかな?
という女性が司会者として登場します。
遠藤舞香さん、そうお姉さんでした。


最初はSMaRT Jr.
小学生のお子様集団であります。
胸から下に垂れた長いスカートのフリフリ衣装で、
バッチリと決めておられます。
4人構成ですが、今日はお一人お休みのようで
3人組になっております。
かおりタソ、あやのタソ、みはるタソの3人。

歌うのは、SMaRTのオリジナル曲でしょうか?
ちょっとわかりませんですた。

2009年を振り返り、来年の抱負など述べて
忍たま乱太郎の歌など歌われます。

2曲歌って、退場されますた。

DVDの販売告知を挟みます。
劇公演のメイキングなどをDVD収録して販売してくれるのは
ファン垂涎と言ったところで、ヒロプロならではのサービス精神溢れる
物販であります。

次は、北島ミキさん。通称ミキぽ。
ロココなフリフリで、白と青がコントラストする豪華な衣装で登場。
二の腕とあんよが健康的です。

歌うのは、松田聖子メドレー、青い珊瑚礁、裸足の季節、風は秋色
チェリーブラッサム、夏の扉、風立ちぬ、白いパラソル…
元気一杯の歌唱です。

「地下のお兄ちゃん!」
凄い挨拶です。恐れ入りましたw

軽いMCの後、ゆかりんの「チェルシーガール」
苺ましまろ 「いちごコンプリート」では、地下のお兄ちゃん達を扇動して
動員して行きます。

歌い終わり、遠藤舞香さんとミキぽさんのMCです。
いつもライブでご一緒な相方は、コミケに行ってお休みらしいです。
「私はアニメとかにそこまで萌えられないので、お兄ちゃん達と遊ぶ方が面白いw」
見事な殺し文句ですた。

お次は、月森わかなさん。またしても中学生であります。
魂のルフランで、掴みはOKという感じでなかなかに聴かせます。

続いて、藤田麻衣子さんの「運命の人」、
CDデビュー曲の「ハッピー☆スター」のカップリング曲
「またいつか会おうね 」をお歌いになられますた。
CDはWAKANA名義で出してるとの事。

2曲ともスローテンポな曲なので、落ち着いて聴いて下さいと、
ミキぽさんとは対照的であります。

この辺の構成も計算されたものなのでしょう。

MCでは、コミケに行きたかったとか、川崎にゲームを買いに行く話とかヲタ話。
最後の曲は、オハコらしいガンダムレパートリーから「Pride」
キタエリ姐さんも、その昔ライブで歌った曲であります。

歌い終わって、最近発売されたデビューCDの宣伝です。
CDなどではWAKANA名義で、イベントは月森わかなで活動してるそうな。
わかにゃんBOXというブログもやってるそうで、一通り宣伝して退場されました。
その後、「ととま」という二人組が登場。
2文字目の「と」はアンドの「と」です。
ルカスマの泰江智美さんとまなさんのユニット、
それで「ととま」…そういう事のようですw

ひぐらしのなく頃に解のイメージソング「なのです☆」
という、知る人ぞ知る曲を歌われました。

MCで「ととま」がラストステージだと告知。
その事の意味は、後でわかります。

初見の人間にとって、謎に満ちた「ととま」が退場して
次は、なるみさんの登場です。

こちらの方も中学1年生、アイス部の部長で、ニックネームは「なるなる」、
HAPPY☆なるなる☆DIARYというブログも書いておられるようです。
1曲目は、いきものがかりの「じょいふる」。

続いて、紅白出場記念みたいな感じで、水樹奈々「DISCOTHEQUE」。
3曲目は、「絶対可憐チルドレン」OPにして小学生ユニット「可憐ガールズ」の
「オーバー・ザ・フューチャー」

大盛り上がりの中、歌い終わって、MC。


最後、4曲目はハルヒから「Lost My Music」

4曲とも全力疾走という感じで、ステージの端から端まで動き廻っていた割りに
声のピッチが落ちず、さすが中学1年生、若さに満ち溢れております。
食べたアイスも全て、燃焼されているのでしょう。
声質的には平野綾さんに似ており、最後の曲などは水を得た魚のようでありました。


明日31日もライブに出演だそうで、告知など軽くして、次はヒロプロの看板、
SMaRT with RUKA、通称ルカスマの登場です。

衣装は派手すぎるわけではないですが、女の子らしい落ち着いた感じの、
薄着な、真冬に夏的なものですが、そういう見た目の遠藤るかさん、まなさん、智美さんの3人が登場。


1曲目は、SweetSの「ミエナイツバサ」
MCでは、夜の部の宣伝など挟み、2曲、
わかんないので、ルカスマのオリジナル曲だと思います…?

2曲歌い終わって、MC。
僕っ子である泰江智美さんは、ルカスマの卒業の告知をされます。
これは事前に告知されていた事のようでした。

悲しいお別れはイヤなので、笑顔で歌って、最高のラストにしたい…。

司会の舞香さんが、会場の皆さんに、スタンディングするように促します。
我々も、おずおずと立ちました。
この後は、寺門仁美の番であるともわかっていますから、
予行演習として、あのステージ前の空間に出張する必要もあります。

前の空間に足を踏み入れました。
なんとも近いです。
近いゆえに、ダンスでひらりとなるスカートが、前の人の頭に隠れて
よくわからない…というのは、若干、不幸ではありますが…w

最後の2曲を歌われます。

感極まったまなさんは、歌いながら泣いています。
本人じゃないのに。

歌い終わり、アンコールの大合唱。

司会の舞香さんは、アンコールの準備はしてない…
とおっしゃられます。

が、アンコールに応えるとの事。
どうやら、身内でもアンコールをやる事は極秘に進められていたようです。
というか、そういう記事をネットで見かけましたw

http://d.hatena.ne.jp/akkyworld/20091230#

アンコールの曲名は「あの星空に未来を描け!」

HIROSE PROJECT LIVE vol.7の『あの星空に未来を描け!』のテーマソング。
皆で取り組んだ劇の思い出が、蘇るのでしょう。

まなさんは、ほとんど泣いてしまって、歌えていない状態です。
MCの時にも、智美さんが、まるで君の卒業みたいではないかという意味を込めて
「卒業おめでとう!」と突っ込んだほどです。

遠藤るかさんは、しっかりしたもので、笑顔を絶やしません。
さすがは、ヒロプロの看板です。
先ほどのなるみさんの振り付けも良かったですが、
るかさんの振り付けは、ロングな髪を振り乱し、
強弱の繊細な付け方、上下する身体、神経の通った動きが絶妙で、音楽的で美しかったです。

これは、なかなか見る事が出来ない非常にレベルの高いものでありました。
過去のイベント詣で生活で見た振り付けの内、
最も美しいものであったかも知れません…。

アニメやCGの動画では、ああいう風にはならず、
3次元ならでは美を堪能出来ました。

…が、その堂々たる彼女も、最後にはとうとう泣いてしまいました。


歌い終わり、この後のライブと、1/17のライブの告知がありました。

るかさんとまなさん二人は泣いてしまって、コメントできる状態ではないようで
智美さん本人だけが、元気に感謝の言葉を述べられました。
この後、駆け足で、寺門仁美さんの登場です。
舞香さんの呼びかけに応じて、仁美さんの登場。

あの小柄な仁美さんがちょこちょこと、出て来ました。

仁美様は「おひさしぶりです!」という言葉を使われます。


挨拶もそこそこに、歌い始めます。
ヒロプロファンの方々は、寺門ファンのために中心の空間を空けて下さいました。
その最前列の空間におじゃまします。

なにやらアップテンポでスピーディーなイントロです。
仁美先生のイメージとか声質に似つかわしくないと言えば、
そうかも知れませんが、そういう曲を歌うのは期待が高まります。

1曲目は、クリーミーマミのED「LOVEさりげなく」ですた。
思えばクリーミーマミの声優さんもアイドルさんですたね。

そういう伝統の延長線上に、我らの一大傑作アニメシリーズ、
ぴっちも存在しておるわけです。(それがどうしたw)

マエストラあすみ大先生の歌声を聴く機会は、近年、滅多にありませんがw
仁美さんが復活した今、ぴちぴちボイスは今日も割と頻繁に
聴く事が出来るようになりました。

仁美様の美声について語り出すと、また1000文字ぐらい
使いそうなのでまとめるとw、彼女の歌声は
繊細にして、躍動感に溢れ、軽妙で、均一な音色とピッチで
レガート感豊か。そして、明るいのです。
基本、あすみさんと同じ方向性にあります。

声優さん一般のお歌というのは、声のピッチが高いだけで
歌詞を歌う度に、断続的に響きが途切れます。
これは、実力派でも若手の方でも、大体同じように見受けられます。

が、仁美さんは結構なレガート感で歌い抜かれる…。

私の好きなイタリアの歌手に、るちあーノ・タヨーリという
丸っこいおっちゃんがいますが、寺門仁美の美声の裏付けを
わかりやすくwww例を挙げようとすれば、タヨーリの若い時の
歌声みたいな方向性にあるのが、寺門仁美であろうという妄想が
このような事を書かせておりますので、ヒマに満ち溢れている方は
ようつべで若い時のタヨーリを聴きまくって下さい。w

なぜ、こんな差が生じるのでしょうか?
それは、仁美先生がおしゃべりとか、ノド声から遊離した世界で、
ハミングともファルセットとも言えるなんとも表現のしようが無い
何かを、精神的な領域で捉える事を知っていて、
歌唱のメロディーラインとか音楽性とか、全然関係の無い所で、
声のピッチを取る事をどういうわけだか、ご存知だからです。

この事は、仁美さんが決してムリにデカイ声を出さない
という事からも伺えます。
ライブなどでは、とかく押しの強さ、パンチの強さが
要求されるものですが、そういう歌声を使わない仁美さんだから
全然違う結果を生み出しているとも言えます。

例えば、三波春夫芸能生活55周年記念公演のDVDなどを見ますと、
あの三波春夫は、和製クラウディオ・ヴィッラかと思うような
大変強力な声を持っているはずなのに、いたる所で、
ゆったり小さく歌っております。

あの繊細なメカニズムと同じ方向性にある…。
単に小さい声ならば、なんでも三波春夫なわけではござんせん。
あくまで、透明で、柔軟性に満ちて、明るい何かが、放散されていなければなりませんw
それが、確かに有るのが、寺門仁美なのです。
そして、それを最優先させて発声していらっさる。
そこが、彼女の凄いところなのです。
驚くべき事に、方法論を自覚していらっさるのです。
ある意味、声優さんの演技の方法論の真逆にあるとも言えます。

ぴっちに巡り会うまで、「これは!」という声優さんを
私はアニメで見つける事が出来なかったのは、声優さんの芸の方向性というものが
演技のためのもので、西洋的な発声とはちょっとシステム的に相容れないから
ではないかな…と思うのです。

私だって、本当のキチガイではないらしいので、他の有名な声優さんを
差し置いて、あすみたんがNo.1の美声で、その次に来れるのは仁美さんぐらい…
とか、本当は恥ずかしいから書きたくないのですよ?

というか、アイドル歌唱の歴史を紐解いて見ても、
るちあと波音の声は、ちょっと毛色が違うように思うので、
二人は相当にヘンコの部類に入るのでしょうw

あぁ…また1000文字使いそうなので、止めにしましょうw

仁美様の歌声は、るちあの中の人と同じ、心眼により
「何か透明なものを繊細に放散する」歌声で、
その頭部由来の繊細なもので、高いピッチを維持しつつ
ファルセット様に大きく拡げて、レガート感に満ちた歌にする
というものです。
決して「普通に」歌うやり方をヨシとしていません。
それはともかく…声を張る所は、やや力み過ぎた気配がありましたが、なんと
柔軟性に満ちた歌い回しでしょうか…。

「恋しているの♪」の音の高くなる部分では、仁美様は小さく繊細に歌われますが、
声の色自体は変わらず、相変わらずのファルセット様の柔軟性に満ちています。

「それでこそ、我が(第2の)マエストラ…」

ノドを絞って出すような歌声だったら、こういう風に急激に強弱を付けて歌えません。
心眼発声の仁美様ゆえに、出来る事であります。

エエ加減にしておきましょう…とにかく1曲目は最高ですた。
歌い終わって、しばしのMC。
舞香さんが出てくる事はなく、仁美さん一人。

感動的な智美さんのルカスマ卒業のムードをぶち壊してしまった事を謝る仁美さん。
「仁美さんの能天気で、官能的な歌声はこの涙の場の空気に合わないなぁ…」
と密かに心配しておりましたが、声に関係なく、あの後には出にくいものです。

が、この後ゆえに、仁美さんが場を明るくするには相応しいのかも知れません。


ごく短い挨拶で、2曲目に突入。
定番曲「ふたりの時間」。

仁美さんは、よくワンフレーズの中に強弱を付けますが
その消え入りそうな強弱の付け方が、とっても官能的ですwwww
私がよく知ってる例を挙げれば、アルバーノみたいと言う事が出来ます。

こういう風に歌うには、息を送るような発声ではムリで、
仁美さんの歌声が、ハミング様、ファルセット様であるとわかるのです。

仁美さんのライブは、大抵「明るい、軽い、なめらか」と3拍子揃った美声なので
満足は出来るのですが、この「ふたりの時間」だけは、私が最初に聴いたものが
あまりにも素晴らしい出来だったので、その後、それを越える歌唱には
お耳にかかっておりません。

が、この日の「ふたりの時間」も充分に良かった事には変わりありません。
この曲は、あくまでくるみピュアの曲ですが、仁美さんの声を楽しむには
うってつけの曲であり、まるで彼女のために作曲された如くであります。

ご本人も、そこの所わかってらっしゃるのでしょう。

3曲目が切れ目無く続きます。
どっかで聴いた曲だけど、思い出せないなぁ…なんだったけ、これ…。
と思ったら、バトルアスリーテスのOP「Tsubasa」ですたw
伸び伸びした歌声が、堪能出来ました。
それにしても、懐かしいなぁ。

歌い終わり、軽くMC。
大晦日は、紅白とK-1を交互に見て、最後はサブちゃんを見届ければ
2010年もばっちり。と、仁美様。
「三波春夫が生きてさえいれば…」と、毎年、毎年思うのは、私ですw

自分の悪い癖は「進行表をよく見ない」
で、MCの人がいつ出てくるのか不安になる…と我らが仁美様は告白なさいます。

4曲目は、たんぽぽ「王子様と雪の夜」 。
これも、おなじみのレパートリーで、
仁美さんの歌声の官能性を際立たせる曲の一つであります。

仁美さんは同じ歌を歌っても、声が面白いので、何度聴いても飽きません。
5曲目は、「KIZUNA」です。
あの前奏が奏でられ、ぴっち脳が覚醒していきます。

以前まで「KIZUNA」はぴっち系ライブでも、あまり聴く事の出来ないレアな曲であり、
2005〜2007年の間で歌われたのは、あすみさんで1回、仁美さんの最後のライブでの1回のみでした。
ぴっち放映当時でも、仁美さんが写真集「まんぼう」の発売記念イベントで1回歌ったのみですた。

それが、2イベント連続で歌われる事には、意味があるのでしょう。
それは何でしょうか…?
それは「KIZUNA」という曲が全てを物語っております…。

仁美さんにしては、やや力み過ぎていた…というか普通の歌い方で、
しゃべりの延長線で歌っていた感じがしました。
KIZUNAという曲の勇ましい感じがそうさせた、とも言えましょう。

普通に歌うと誰でもこうなり、仁美先生とてそれは例外ではない…
という意味で、逆説的に、「やっぱ、仁美様はようわかっとる…」
と納得できる歌唱でありました。

信者補正?ちゃいますYOw

仁美様は、ブログにて
「途中で水飲むの忘れたから、声が大変な事になってしまった」
と、自らのパフォーマンスを振り返っておられます。
多分、これは「KIZUNA」の事を指しておられるのではないでしょうか…。

だから、信者補正と違うのですw
あの子はホンマにようわかっとります。
でなければ、恥ずかしくて「(第2の)マエストラ」などと冗談でも言えませんw

後、この日の「KIZUNA」には、振りがついていました。
例えば、「疑いなんて♪」のところでは、仁美さんは腕で隠れるようにして
「疑心暗鬼」を表現して、「破り捨てよう♪」のところでは、それを
振り払うような仕草の、そういう風な振り付けが見れますた。
こないだの10/25、新宿ロフトプラスワンでのライブでは、
KIZUNAの振り付けが初公開されましたが、その時は仁美様曰く
「全部忘れた」というぐらい、寺門仁美的なダンスが
即興的に垂れ流されただけのもので、KIZUNAの振り付けとして
正式な、完成されたものでは無かったようです。

しかし、今回は正真正銘、仁美様が、振り付け師の方と
一緒に考えたであろう、KIZUNAに忠実な、真の「振り付け」でありました。



KIZUNAの後、MCで舞香さんが登場。
仁美さんは、一人でMCをするのが恐ろしくて、舞香さんが出てくれるのは
いつか、いつかと心待ちにしていたようで、安心されました。

舞香さんも、そんな仁美さんを見るのが楽しくて放置プレイを決め込んでいたようです。

今年1年を振り返る仁美さん。
「復帰したり…」
「腹筋?」
そのツッコミに、笑いながら
「…お休みいただいてから、復帰したり…後はなんやかんや、やらせていただいて…
ファンの方とも、今年会えたので…」
舞香さん「感動の再会ですか?良かったですね!」
「来年の抱負とかあります?」
「一杯したい事ありますけど…恥ずかしいから言わないw」
「え〜気になるー!…YOUTUBEで昨日、仁美ちゃんの出てたアニメ見ました。
超かわいかったです。」

「ここのヒロセさんとも、その頃知り合いになって…ヒロセさんって知ってます?」
舞香さん「ウチの事務所の社長です。」

「今回、ご縁で呼んでもらいました。」

舞香さん「普段はライブ活動とかやってます?」
そして、話題は仁美様のバースディライブの話題へと移行します。
ナイス誘導です。告知する仁美さん。

最後の1曲となった事が告げられます。
水飲ませてくらはい…と仁美様は水を飲まれます。

が、その前にマネージャー様からのサイン…
はぴてんのCDの告知があるようです。

ゲーム、お掃除戦隊クリーンキーパーHの主題歌を、
はぴてん♪というユニットで歌わせてもらっていて、物販でCDも買えます!
と、足早に告知し、最後の曲を歌います。
曲は「Legend of Mermaid」

かつて、画伯様もヒロプロライブで歌った、
ぴっちのメロドラマの根幹を成す曲「Legend of Mermaid」。
その曲を、2009年と皆に感謝の意を込めて贈ります…と仁美様。

LoMの派手な前奏がタカラ化に鳴り響きます。
そのtakaraかな前奏と対照的なまでに、
入りの繊細な仁美様の歌声が重なります。

しかし、次第に力強さを増していく仁美様の歌声。
「ななつのうみのらーくえん…」
その声の入り方、抜き方…明るい力強さと柔軟性は、
とても好ましいものでありますた。

ワンコーラスだけでしたが、フルコーラスはやや長いので
ライブではワンコーラスだけで歌われる事が多いです。

舞香さんに最後のメッセージを求められる仁美様。
「2010年を良い年にしましょう〜♪」
シンプルイズベスト。
退場されますた。
舞香さんが、最後の挨拶、夜の部の「Music Power」の告知をはさみ
物販の時間になりました。

それぞれ、ご贔屓のアーティストのところへ出向いて、
チェッキを撮ったり、サインしてもらったり…。

ファン垂涎の時間の到来であります。

私は、キタエリ画伯詣での時から、るかさんに敬意を表して
ブロマイドぐらいは買っていましたから、今回も何か買う予定でしたが、
仁美先生の傍でニヤニヤしてる間に、終了の時間になってしまいました。

寺門友達も皆、そこに留まっていましたし、いつもの顔ぶれの方と
挨拶して、ちょっとダベるだけで、終わってしまったのです。

そんなあなたにも、キューサイの青汁、ヒロプロには通信販売があります。
DVDやらCDやら…キタエリ画伯ゆかりの品は…もう売り切れのようですがw
幸いにも、私、持っておりますともw
HIROSE PROJECT LIVE vol.2 『〜小劇場だヨ!全員集合〜』のメイキングDVD
2種類…久しぶりに見ようかなw

そんなわけで、るかさんにお目通し叶いませんでしたが、
仁美様の手前、そういう行動を取るのも、アレですし、
ぴちぴちボイスキチガイな行動原理の一貫性を保つためには
まぁ、これで良かったのでしょうw

物販で、仁美さんと歌の出来について少しお話ししました。
相変わらず、自分の芸には評価が厳しい人でありました。

私はKIZUNAの時に、(普通には声が出ていると見えたかもしれませんが)
激しい違和感を覚えたものでした。
それは、仁美さんのような人が絶対にやらない、下から押し上げる
ノドでひっかけて力ずくな声の張り方をやっておられたからです…。

さすがに、本人様の前ではそんな事は言いませんが、
「あなたは、そんな声を出してはいけない(他の人と同じになっちゃうYO!)」
と、詰め寄りたかったのも事実ですw

しかし、後日ブログで読んだ、水飲まずに続けたから失敗した…というもの。

念のために強調しておきますが、仁美さんのKIZUNAは普通に声は出ておりました。
誰も「失敗してる」とは思わないぐらい出ていました。
でも、それは他の人も出す声の、ありきたりな、TVでも、どこでも
そこらへんで聞ける普通の歌声であったのです。

いやらしい私は、1曲目でのぼせ上がっていたのですが、それだけは
病的に感知してしまい、「よくない傾向だな…」と思ったのでした。

しかしながら仁美さんは「声が上手く出ないなぁ…」と思いつつも、
そんな事を微塵も感じさせずにKIZUNAの振り付けをやり遂げられたのです。

何もわかっていない私は、ノド的な押しが顔を出しただけで
「仁美先生、声を張る所、望ましくない声を出しておられるなぁ…」
と、不安になったものですがww
そんな事は、「違いのわかる」仁美先生、百も承知だったのです。

ブログの記事を見ながら、私はその事を確信しました。
だから自分への評価も厳しかった。

今回のライブで、私は仁美さんが、自身の発声、私が言う所の
第3の目の声、ベルカント的なファルセット属性について、
完全に自覚的であるという事が、わかりました。

よく考えれば当然の事です。
自覚的でなければ、絶対にああいう風に歌う人にはならない。
自分みたいなアホが勝手に心配するのをよそに
今までも、全部、わかってらしたのでしたw

それでこそ「我が第2のマエストラ」
仁美先生…どうかこれからも私に閃きを下さいw

私がいつも言う「理想的な歌声」と仁美さんが自覚する「良い歌声」
の美意識と方法論が一緒だった…うわ…ハズイw
これは完全なる妄想でありますがなw


以上、レポですた。

次は、1/23のバースデイイベントですね。

つうか、のろまPCのおかげで、バレンタインイベントのチケット
取れなかったんですがwどうなる事やらw
それではまたw

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