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ドビュッシーを愛する人たちコミュのエチュードについて

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ドビュッシーの12の練習曲は非常に難しいですが、あれを弾きこなしている人はどれくらいいるのでしょうか。ピアニストでも、私が持っているCDでは、ポリーニ、ギーゼキングでして、情報では内田光子さんもCDを出しているようです。この練習曲は亡くなる前年に書いた作品でして、本人も弾けていたので、相当ドビュッシーのピアノの腕前もすごかったようです。何か情報があれば教えてください。

コメント(15)

リストの超絶技巧練習曲は挑戦する人が何人かいましたが、ドビュッシーの12の練習曲については、結局誰もいませんでしたね。知らない人もいたかも知れませんが、この曲は全音出版社によると、ピアニストの総仕上げでコンサートにも良く演奏されますと在りましたが、こうしてみると、挑戦しようにもあまりに難しすぎて弾けなかったようですね。もちろん私も演奏できそうに無いので、譜面を見てびっくりしました。指使いが書いてないのです。ドビュッシー自身が指使いは自分で探そうというようなことを書いており、どの曲も演奏は不可能に近いのかも知れません。それだけにポリーニ、ギーゼキング、内田光子の3人はピアニストの中でも、すごい技術をもっているのだなあと、つくづく感心してしまいます。
このエチュードは有名なところだと、ポリーニが弾いています。
もちろん、ショパンのエチュードのようにバリバリ弾いていますが、ドビュッシーの色彩や匂い、ニャアンスには乏しいです。

そこで、オススメはフランスのピアニストである、ピエール ロラン=エマールの録音です。

現代音楽で培ったテクニックにパリのエスプリを感じるいいCDです!
アタクシも過去(1992年)に全曲を演奏した事がありますが、やはり難曲に感じますね〜(苦笑)

1番はテンポの点でまとめにくいですし…

3番の“4度”などは指使いを工夫しないと弾きにくいですし…

12番の“和音”は跳躍の難しさが際立って大変…、また中間部の拍が取りにくいですね…

スタンウェイとベヒシュタイン、ヤマハで演奏しましたが、やはりスタンウェイとベヒシュタインの方が弾いてて響き的には面白さが出ますね…(苦笑)

CDでは20種類くらい、我が家に眠っていますが、やはり内田光子さんのがかなり響きにもこだわってて、面白いと思いました…

最近、若いピアニストでCDが出てきていますが、先日、バラ売り(輸入盤)でやっと全集で発売されたCDもお気に入りです…

仏PIERRE VERANY PV705111…フランソワ・シャプリン Francois Chaplin

このCDは第5巻目ですが、かなりまとまるまでに時間がかかったようでようやく全集での完結…

第1巻PV700018
第2巻PV700031
第3巻PV702101
第4巻PV704091

…で発売されていますね…

最近はず〜っとアタクシはドビュッシーを弾くのを封印してしまっていますが…(苦笑)

気分が落ち着いたらまたさらってみたいですね…
ごくわずかしか弾いてなかったのですがこのごろ弾く気になりました。
1番は以前からなじみがあり、よくさらっています。
2番を数日前に初めて譜読みしてみました。
とても読み取りにくい。指も決めにくい。でもすごく弾き甲斐がありそうです。
はじめまして。私もこの局のCDは何枚か持っていますが、その中で内田光子さんのは一番のお気に入りです。技術的にもシュアですし、響きもとてもいい感じです。ベロフももちろんうまいのですが、ちょっと軽いかなと個人的には感じます。ちなみに楽譜も買いましたが、15年くらい練習したら弾けるようになるのかな。。。たらーっ(汗)
はじめまして。
7/25に長尾洋史さんというピアニストがこの曲の入ったCDをリリースしました。
ご興味のある方は是非お聴きになってみて下さい。
詳しくは私の日記でも書いていますので、
宜しければどうぞご覧下さいねるんるん
上記、長尾洋史さんのCDが音楽之友社「レコード芸術」で特選盤として掲載されました。
最近、日本の男性ピアニストで12のエチュードを披露しているCDがあります

■上野 真さん(京都芸大准教授)
■長尾 洋史さん(国立音大准教授)
■金子 一朗さん(PTNA特級金賞受賞)

まだ三人ともこの曲集を聴いた事が無いのですが、興味津々です…

リサイタルでは…

岡田 博美さんを過去にカザルスホールで聴いた事があるのですが、やっぱり精密なピアニズムのキレは一味違っていましたね〜…
Debussy:12 Etudesの全曲を録音したCDを、調べて見ました。

海外で発売されたのを合わせると61種類発売されてる事が解りました。(2012年夏時点)↓

以下、ピアニスト名(敬称略)

■ラリッサ・デードヴァ
■ロイ・ホワット
■フランソワ・シャプラン
■ジャン=エフラム・バヴゼ(Canyon)
■ジャン=エフラム・バヴゼ(Chandos)
■ジャン=イヴ・ティボーテ
■アルド・チッコリーニ
■フランソワ=ジョエル・ティオリエ
■ハーコン・アウストボ
■ゴードン・フォーガス=トンプソン
■マルティーノ・ティリモ
■ポール・クロスリー
■アラン・プラネス
■小川典子
■ノエル・リー
■フィリップ・カサール
■ジャック・ルヴィエ
■安川加寿子
■モニク・アース
■イェルク・デームス
■パスカル・ロジェ(Onxy)
■マルティン・ジョーンズ
■ジャック・フェヴリエ
■ミシェル・ベロフ(EMI)
■ミシェル・ベロフ(DENON)
■ベネット・ラーナー
■ニーナ・ティヒマン
■ウェルナー・ハース
■ワルター・ギーゼキング
■ジャン・ボゲ
■アルベルト・フェルベール
■ペーター・フランクル
■ジャン=ピエール・アルメンゴー
■テオドール・パラスキヴェスコ
■リヴィア・レフ
■中井正子(Fontec)
■中井正子(ALM)
■クロード・エルフェ
■ジュリア・ダルクヴィスト

■ピエール=ローラン・エマール
■園田高弘

■岡田博美
■長尾洋史
■金子一朗
■上野真

■ソーリマ・ストラヴィンスキー
■ローランド・ケラー
■フローレント・ボファード
■サリー・ピンカス
■ジェフリー・スワン
■ルイス=フィリップ・ペルティエ
■マーギット・ラーコネン
■クロード・カーン

■内田光子
■マウリツィオ・ポリーニ
■青柳いづみこ

■ジョルジュ・プリュデルマッハー(Lyrix)
■ジョルジュ・プリュデルマッハー(Transart)
■ギャリック・オールソン
■アナトリー・ヴェデルニコフ

■ヤン・ミヒールス(エラールピアノ1892年製使用)


……………………………………………

余談ですが、私の出演してるラジオ番組で、2012年中、ドビュッシーのピアノ曲を毎週、放送でおかけしていますが、やはり紹介するにも限りがあります。

以下、放送リストです↓
http://blog.livedoor.jp/leather8986/archives/51824368.html

かく私も2012年3月に、練習曲集の
1.5本指のために
2.3度のために
3.4度のために
4.6度のために
5.オクターブのために
…を演奏しましたが、やはり難しいですね(^_^;)

先日、ヤマハ銀座での試弾会で、
11.アルペジオのために
http://youtu.be/6-7WpEy1lCc

…を、動画収録しましたが、何度弾いても難しいです。

難しいですが、アイデアがてんこ盛りの練習曲集は、やはり取り付いたら病みつきになりますね。
エチュードの中でも、とびきり美しく、難しそうですね。
【更新】
Debussy:12 Etudesの全曲を録音したCDを、調べて見ました。

海外で発売されたのを合わせると新たに写真の1枚を追加して63種類発売されてる事が解りました。(2012年秋時点)↓

以下、ピアニスト名(敬称略)

■ポール・ヤコブ(追加写真1)
■樋口紀美子



■ラリッサ・デードヴァ
■ロイ・ホワット
■フランソワ・シャプラン
■ジャン=エフラム・バヴゼ(Canyon)
■ジャン=エフラム・バヴゼ(Chandos)
■ジャン=イヴ・ティボーテ
■アルド・チッコリーニ
■フランソワ=ジョエル・ティオリエ
■ハーコン・アウストボ
■ゴードン・フォーガス=トンプソン
■マルティーノ・ティリモ
■ポール・クロスリー(SONY)
■アラン・プラネス(harmonia mundi)
■小川典子
■ノエル・リー
■フィリップ・カサール
■ジャック・ルヴィエ
■安川加寿子
■モニク・アース
■イェルク・デームス
■パスカル・ロジェ(Onxy)
■マルティン・ジョーンズ
■ジャック・フェヴリエ
■ミシェル・ベロフ(EMI)
■ミシェル・ベロフ(DENON)
■ベネット・ラーナー
■ニーナ・ティヒマン
■ウェルナー・ハース
■ワルター・ギーゼキング
■ジャン・ボゲ
■アルベルト・フェルベール
■ペーター・フランクル
■ジャン=ピエール・アルメンゴー
■テオドール・パラスキヴェスコ
■リヴィア・レフ
■中井正子(Fontec)
■中井正子(ALM)
■クロード・エルフェ
■ジュリア・ダルクヴィスト

■ピエール=ローラン・エマール
■園田高弘

■岡田博美
■長尾洋史
■金子一朗
■上野真

■ソーリマ・ストラヴィンスキー
■ローランド・ケラー
■フローレント・ボファード
■サリー・ピンカス
■ジェフリー・スワン
■ルイス=フィリップ・ペルティエ
■マーギット・ラーコネン
■クロード・カーン(写真2)
■ホセ・エドワード・マルティン(写真3)

■内田光子
■マウリツィオ・ポリーニ
■青柳いづみこ

■ジョルジュ・プリュデルマッハー(Lyrix)
■ジョルジュ・プリュデルマッハー(Transart)
■ギャリック・オールソン
■アナトリー・ヴェデルニコフ

■ヤン・ミヒールス(エラールピアノ1892年製使用)


……………………………………………

余談ですが、私の出演してるラジオ番組で、2012年中、ドビュッシーのピアノ曲を毎週、放送でおかけしていますが、やはり紹介するにも限りがあります。

以下、放送リストです↓
【わがままピアノ講座】のBGM紹介17(写真付) http://blog.livedoor.jp/leather8986/archives/51830562.html

今週末10/20放送は、日本人男性4人による、エチュード特集が放送されます。

5本指…岡田博美さん
3度…長尾洋史さん
4度…金子一朗さん
6度…上野真さん

の、4人です。

年内にはドビュッシーのピアノ曲を全曲をかける予定です。


ドビュッシーの12のエチュードはそれまでの彼のピアノ曲の持ついわゆる印象派的なヴィジュアルに満ち溢れたものから更に音楽的な内部へ突き進んで行った幻想的かつ演奏上の自由さ(柔軟さ)を求められる練習曲集ですね。私は内田光子さんの演奏したものを愛聴しています。とてもスリルがあってこの人のものを聴いてからは他の方の演奏は聴けなくなってしまいました(笑)。ドビュッシーにスリルとは一見すると縁遠いのですが、戦争や自身の病、ストラヴィンスキーからの影響でドビュッシーの晩年の音楽はけっこう締まった作りになってきていてスリルがある(笑)と感じます。内田さんの演奏はこの曲集の神髄をよく理解していると感じます。またドビュッシー自身は優れたピアニストだったと思うのですが、演奏者としても従来の規範から脱しようとしていた様です。ただし残された書簡によるとこのエチュードに関しては自身でも難しくて弾けないと語っています(笑)。晩年は病との戦いで消耗していたのかも知れません。そんな中でこの様な音楽的にとても優れた、いわゆる練習曲の範囲を超えた作品を産み出したのですから、誠に驚異というべきです。
ドビュッシーのエチュードは、技巧的に妥協しないならば、恐らく10番を除いて彼の他のどの作品よりも難しいです。


10に次いで比較的楽である11と言えども、花火、金魚、西風などより上。



況してや全曲通して弾くとなると、他のドビュッシー作品とは別物としての扱いが必要かと。



つまり案外、ドビュッシーが上手いピアニストが、前奏曲集1&2巻まで弾いていて、エチュードを弾いて居ないケースが多いのです。


他方、ドビュッシーの他の作品は余り弾かないが、エチュードを全曲弾く、または録音している人も。



エチュードのみ弾いてる人の中には、いささかドビュッシーらしさが欠ける反面、技巧や近現代音楽が得意なピアニストが少なくありません。



やはり妥協なく、この「12のエチュード」を全曲通して弾くと成ると、同じく妥協無きテンポでベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア・ソナタ」を弾いたり、ブラームスの「パガニーニ変奏曲」、更にはラフマニノフの「ピアノ協奏曲3番」を弾くのと同じ難易度が要求されると思います。


勿論、これらは皆、ピアノの最高レベルに有るとは言え、ピアニストによって得意、不得意が当然存在するわけで、ポリーニみたいにハンマークラヴィーアとドビュッシー・エチュードは弾いてもパガニーニ変奏曲とラフマニノフ3番を弾かなかったり、アシュケナージの如くハンマークラヴィーアとラフマニノフ3番を弾いていたり、レーゼルみたいにパガニーニ変奏曲とラフマニノフ3番を名演していてもドビュッシー・エチュードを弾いて居ない(確か!?)人など様々です。



ただ現在、全12曲を練習していて言える事は、(まあ音大時代に3、5、8、10、11、12を別個にやったからこそ今全12曲に挑戦できるのでしょうが…)、ドビュッシー・エチュードの方がブラームス「パガニーニ変奏曲」やシューマン「交響的練習曲」、更にはショパン・エチュードよりも多彩であり、ベートーヴェンのハンマークラヴィーアからリストの難曲まで、広い範囲の作品に適応可能な技巧に満ちている点。



まあショパン・エチュードには、リストや後期ロマン派、近代全般に関しての技巧が欠けているのは時代的に仕方ない事ですが、ブラームス「パガニーニ」やシューマン「交響的」には、半音階等の速い動きが今一欠けていますし、リストの「超絶」等の場合、一曲一曲の密度の濃さでドビュッシー・エチュードに及ばないかと。



なおこのエチュード集に敢えて難しい順番を付けるなら、このレベルに成るとかなり弾く個人によって違うとは知りつつ、まあ一応、一番難しいだろうと思われるのが12そして5(妥協なく弾くとなると所謂"超絶技巧"が不可欠)、次いで8、2辺り、それから7、6、9などの単音が速いモノでしょうか。


3、4も勿論難しいですが、これらは弾く人によってかなりテンポの違いを出しても芸術的に構わない部分があると思います。


1は全曲の中では難曲では無いかも知れませんが、これを決めないとハッキリした曲であるし、その後の全曲演奏の良いスタートが切れません。


10も意外な部分に落とし穴あり。


11は他のエチュード、特に8が立派に弾けるなら余り問題無いかと…。



↑↑↑以後、5月くらいまでエチュード12曲を練習し、それから8月後半までラフマニノフ協奏曲3番や、たまに同2番などを練習したりしましたが、冷房しても暑い夏や、またコロナ禍での潜在的ストレス等から今一、大曲、難曲に対する意欲が起きずあせあせ(飛び散る汗)


しかし8月後半より再びドビュッシーのエチュード全曲を中心に、他はラフマニノフ協奏曲2番なりブラームス「パガニーニ変奏曲」なり、あれこれやって見て、ドビュッシー「エチュード」がやっと完成に近付いた数日前から、並行して練習する曲が再びベートーヴェン「ソナタ29番"ハンマークラヴィーア"」に落ち着きそう手(パー)


ドビュッシー「エチュード」全曲をかなり速めのテンポで弾けるように成り、「ハンマークラヴィーア」が以前よりかなり楽にうれしい顔


来年辺り、前半:ハンマークラヴィーア、後半:ドビュッシー「エチュード全曲」のプログラムが組めたら良いですね指でOK


或いは少し時間を長くして、前半:ベートーヴェン「告別」と「ハンマークラヴィーア」、後半:ドビュッシー「映像1&2巻」と「12のエチュード」に出来たら最高わーい(嬉しい顔)グッド(上向き矢印)


大体、演奏会のラストに非ず、前半に「ハンマークラヴィーア」を持って来ても聴衆が納得するようなケースなんて、後半に同じくベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」を弾くか、またはドビュッシーの「エチュード」全曲弾くくらいなモノでしょう!?


リストのロ短調ソナタでも、ハンマークラヴィーア弾いた後、後半に持って来るのは何か勇気が要るような…

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