ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

家(マイホーム)づくりの疑問?コミュの照明計画

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
年末に読んだ建築の専門雑誌の抜粋から
本日は照明計画について記します。

一般的に住宅で仕様される照明には
・白熱電球→一般的な電球
      ハロゲン電球
      クリプトン電球
・蛍光灯
・LED

とおおよそ5種類程度です。

概略の特徴は
・一般的な電球〜点光源(読んだまんま 光が放射状に広がります)で火に近い温もりのある光源です。電球も安価な数百円程度、寿命は1000〜2000時間(おおよそ1年程度)

・ハロゲン電球〜点光源で演色性は抜群、きらっと光る光源なので直接目に光が入るとまぶしく感じます。電球は少々高く1400円前後、寿命は3000時間(2〜3年程度)

・クリプトン電球〜点光源で一般電球が小さくなったものとお考えください。一般電球と同様にぬくもりのある光です。電球は一般電球+100〜200円程度、寿命は2000時間(1.5年から2年程度)

・蛍光灯〜面光源(円柱の面から発する光)なので影が生じずらい、単純な消費電力量は白熱電球の部類に比べかなり良いが、封入されている水銀が環境には良くないデメリットもある。白熱色の蛍光管もあるが面光源なため陰影感に乏しい。蛍光管の価格はサイズにもよるが1000円程度〜。寿命は8500時間(4〜5年程度)

・LED〜かなり演色性の良いものが普及してきている。吹き抜けなどのメンテナンス(電球の取替え)が出来ない部分にはもってこい。金額はかなり高額で数万、その分寿命は長く4万時間(20年程度はもつ?)+消費電力もかなり少なめ。

よく蛍光灯がエコと言われていますが、部屋全般を均一に明るくすることがエコか?も考えなくてはいけませんね。
また、天井からの均一的な光は心を休める住宅には本来はそぐわないようです。
比較的低い位置からの落ち着いた光が心を休めるには良いとのこと。
また、日本人の1人あたりの光量は7万1600kim/hに対し欧米では5万1600klm/hと約1.4倍です。きっと欧米に比べ蛍光灯の普及率が高いから?かも知れませんね。
また、欧米では蛍光灯はオフィス空間で用いられ住宅ではほとんど用いられないそうです。これはやはり心理的に白熱の光のほうが心が休まる意味から来ているようです。また、白熱球(LED)は調光(スイッチ部分で光を調節できる)ので、そのときの気分で照度を落とすことも可能です。

とこんな感じで。
物は適材適所に用いることがエコであって、単品だけでの評価だけではエコにはならないケースもあります。
家を考えるときは、その空間の用途と雰囲気作りやエコの総合視点から考えてはいかがでしょうか?

コメント(5)

最近、エコでお洒落な照明の提案を多く求められます。

北海道では家庭で使うエネルギーの約3割が照明等の電気代。

単に明るいのみならず、ランニングコストと雰囲気を高度に両立

させてあげないと.....さあたいへん。まだまだ灯油も高いしね〜。

わたしたち作り手も日々工夫ですね〜。むふっ

そんなわけで、リーズナブルでお洒落な照明の提案です。

もしリフォームでも新築でもされるのならば、
以下の方法を検討してみてはいかがでしょう。

キーワード1:「分散多灯式配置」+E26ダウン

キーワード2:「間接型照明」≒間接照明+40W蛍光灯トラフ

1:の意味は小光量の光源を部屋全体にバランスよく配置し全体光量が
  必要な場合は全点等で明るさをまかない、それ以外は部分的に点等
  させて雰囲気と電気代を両立させる設計の考え方です。今までは居間
  の天井に巨大な円形蛍光灯を1つが標準だったのですがこれはむしろ
  その反対です。

  おまけにコツをもう一つお教えします。最近この方式
  にはダウンライト(天井埋め込みがた照明)が多く使われます。その際
  設計士さんにソケットはE26にして下さいとお願いしてみてください。
  
  E26はいわゆる電球の標準ソケット、もっとも日本中に普及している
  ものですから、あと2年で生産が打ち切られる白熱電球も今後それに
  変わる、同規格の蛍光管も自由に選べます。マニアックな規格の電球は
  手に入りにくくお勧めしません。
  手軽におしゃれでEco! いいとおもいませんか?(笑い)

2:はご存知の方も多い間接照明です。これもあえて器具の姿を隠すことで
  安価な器具でもよい雰囲気の空間ができます。
  私の場合は40Wの長い蛍光管を電球色に交換し天井に隠してよく使います。

  40Wトラフと言ってもらえば最も安い蛍光灯の器具が出てきますから
  おしゃれに工夫して楽しんでほしいと思います。


Photo-1:分散多灯式配置+カーテンBOX間接照明

Photo-2:とことん間接照明

Photo-3:間接照明+窓の曇りとめ兼用
はじめましてです。足跡からここまでたどり着きました。

あの〜トップライト(天窓)つけると、お値段どんどん上がっていくものですか??

うちは外壁に一切窓がありません。よって、どうしてものところはトップライトで検討しているのですが、全く金額が把握できていないのです。
わかる範囲で教えてくださ〜い。

ちなみに、照明は大好きでいろいろ集め始めています。

アルコ系のタイプを2つ購入してしまたのですが、240以上の天井があるのはリビングのみ。リビングは正方形の約30条です。2つ置くのってありだと思いますか?????

個人的な意見も聞けたら嬉しいです。
基本的にはトップライトの値段が単純にふえます。
トップライトでも木造用や鉄筋コンクリート用または地方によっては結露防止のものを用いなくてはならない等の条件が付きます。
また、本州(雪のほとんど降らない地方)であれば既成品のトップライトは用いず建築家が設計する場合もあります。

ちなみに木造用であれば例として下記のようなメーカーがあります(設計士さんに聞いたらすぐに良いものを提示してくれると思いますよ)
http://www.velux.co.jp/companyinformation/
鉄筋コンクリートのような建物であれば
http://www.kkryoko.co.jp/index.html

いずれにしても金額は木造用か鉄筋等の構造かさらに嵌めごろしか開閉できる(手動or電動等など)でかなり金額がここではあいまいになりますが。
ザックリですが15〜4・50万くらいとかなり幅があります。

30畳であればアルコ2台を用いたても場合によっては違和感がないかも知れませんが内部のイメージが正直分かりませんので白黒をなかなか言えません(ごめんなさい。

※トップライトですが光を入れるのと同時に熱の出入りもガラスから生じますので設計士にしっかりメリットとデメリットの説明を受けると良いと思います。
また、寝室等に設ける場合は雨の音等けっこう気にする人もいますから用いる部屋やつける位置も光だけではなく総合的に判断をすることが必要です、計画の早めのうちに設計士(建築家)に相談してみてください。
きっと良い返答が得られると思います。
○ひ○さん:副管理人のAko-reです。素適なお家の完成を02さんともども

      お祈りいたしております。
   
      概略は02さんがお話したとおりです。
      ただ手前どもは北海道の建築家ですので、お住いの地域の詳細は
      分かりかねるのが正直なところです。
      したがいまして物価や平均賃金が大きく関係する仕様変更による
      建築予算の増減に関してはたとえ同じ仕様でも北海道と本州では
      相当な差が出る点をまずご理解いただけば幸いです。

      建築の物価というものは、ネット価格のように全国一律とは
      まったく性格を異にするものです。02さんが答えた数字はあくまで
      北海道標準価格とお考え下さい。
      
      そこで地域に関わらず建て主さんが気をつけるべき点を
      書きますね〜。ウインク

      1:予算(お金)を明らかにしながら進める。
         ?:工事費が心配なら早い段階で概算をお願いしましょう。
         ?:自分にとって大切なものの優先順位を必ず伝える。
         ?:いつの段階でどんな支払いが発生するか確認しておく。

      2:仕様(設計内容)を明らかにしながら進める。
         ?:建築主は提案を聞くことが多いもの目に入る部分と
           手で触る部分は具体的な製品や仕様を必ず確認して
           下さい。

      3:時間(期間)を明らかにしながら進める。
         ?:いつまでに(決めねば、伝えねば、払わねば
           、完成せねば、申請せねば、断れば)ならないのか?

      以上お打合せのたびに上記3点に注意して進めてはいかがで
      しょう。健闘をお祈りいたします。
  
>02
ありがとうございました。
おっしゃる通り建築家が設計しているようです。
しかし、明かり確保は大せつですからね。相談してみます。

>Ako-re

は〜。そうですね。こんな風に言ってもらえると、なんとなく心の整理がつきます。ありがとうございました。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

家(マイホーム)づくりの疑問? 更新情報

家(マイホーム)づくりの疑問?のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。