ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

Kyodai Study Abroadコミュの留学のススメ 海外協定校紹介(第2弾)報告

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
留学のススメ 海外協定校紹介(第2弾)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h5/d2/news4/2010/101210_1.htm
が12月第二週に行われました。
京大ウェブサイトに掲載される報告は簡単なものなので、
こちらは担当者の個人的感想もまじえつつの詳細報告。

6日(月) UNSW(オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学)
8日(水) 国立台湾大学
9日(木) CREPUQ連合 マギル大学
10日(金)ストックホルム大学

という日程で、協定校から京大に留学している学生さんによる紹介が行われたのですが、UNSW以外は実際に京大から派遣留学した学生さんも参加してくださいました。
参加者も多く、椅子が足りなくなるほどの賑わいでした。

●UNSW
「首都はキャンベラだけど、実際はシドニーが魅力的!」と主張する学生さんによる写真を見せつつの大学紹介。
シドニーは暑いけれど湿気がすくないので過ごしやすい、
冬は京都のように寒くなる、とのこと。
生活費は、だいたい日本と同じくらいだそうです。
学食で食べたらやはり安めにつくとか。

"Australian School of Business"
http://www.business.unsw.edu.au/nps/servlet/portalservice?GI_ID=System.LoggedOutInheritableArea&maxWnd=H_Home&render=on
が一番お金をかけていて、有名だとか。

寮は3つ、4つあるけれども、留学生向けではなく、全学生向けのものだそうです。
こちらにきている情報によると、オーストラリアの大学はほぼ自宅生なので、
寮をあまり用意していないとか。これまでの京大からオーストラリアの派遣学生も、ほぼみなさん自力で住む場所を探しておられるようです。
まずは短期住むところを確保し、それから納得のいく住まいを見つけておられるようです。

「授業は厳しいのか?」
という質問に対して、そんなに厳しくない、という答えでした。
1学期に4コースを取ればよく、たとえば1コースが一週間に3時間に設定されていると一気に3時間あるのではなく、2講義にわけて、一週間に2回ある、といった欧米では多いスタイルのようです。

クラブ活動はさほど活発ではないとのことでした。
テニス、サッカー、ラグビー、クリケット等がオーストラリアで人気のスポーツだそうです。



●国立台湾大学
国立台湾大学からの留学生からは、日本語のyoutube国立台湾大学紹介
http://www.youtube.com/watch?v=pwYjvblMgtI
等。

南の島なので寒くない、最低気温が10℃なので、京都寒い!と言うてはりました。
日本では禁止されているけれど、自転車の二人乗りは台湾では普通だというのを繰り返し言っておられました。

それから、京大から派遣された森林科学研究科の修士課程の方からのご紹介。

国立台湾大学に決めた理由は
・専門分野として色々な森林を見たかった
・中国語を学びたかった
・「台湾は教育が充実しているし、環境もいい」と友人からきいた
・学ぶべきことが決まっていたので、留学前から教授とメールでやりとりできた

留学してからのこと
・この専門では、日本からの交換留学生は初めてらしかった。
・台湾では教授は「神様」で、同行した際いろいろと付随して丁重な扱いを受けられた。
・日本では勉強の仕方が違った。たとえば、日本ではミクロの勉強だが、
 台湾では毎週の「樹木実習」で立派な樹木実験林をてくてく散歩、
 大きな視点からの全体的な勉強ができ、視野が広がり、最初は卒業したら就職、と思っていたのが研究のほうに目が開いた。

留学生に対するケアが手厚かった
・留学生用中国語の授業が半年間、無料であった。
・語学交換の制度がしっかりしていた。
・留学生向けのイベントもけっこうある。
・寮は、留学生向けのものではなく、台湾人学生が90%。
 いろんなグレードがあるが、必ずしも希望したところに配されるとは限らない。
 自分は安いところを希望していたのだが、一番高いところになった。
 といっても、2人部屋で月1万5千円くらい。

自分の勉強したいことを決めていくのが重要だと思う。
台湾の教授の多くは海外でドクターをとってきた人が多く、英語のできる人が多い。




●CREPUQ連合 マギル大学

マギルからの留学生の一般的な紹介に続いて、京大から派遣された経済学部の方の説明。

マギルは医学、法律が有名な大学。
行くまで知らなかったが、モントリオールはヨーロッパの雰囲気を持つとても美しい街だった。
大学構内にはPCが豊富にあり、京大のように使えない人がいる、ということがない。
図書館も充実していた。教育に関しては、それが京大のいいところであるとも思うが、わりと自由なのに対して、マギルでは学校が「まずはこれとこれを学んでから、これを学ぶように」などと指針をしっかり示して基礎を固めさせてくれるという印象があり、自分にとってはこれが良かった。
経営が経済学部のなかにある京大と違い、経営学部が独立した一学部で、先生の数も講義数も多く、体系だっていた。
生徒の本気度が京大生のそれとは全然ちがっていた。

<苦労したこと>
・交換留学生用の寮がなく、自力でさがさなければならなかった。
不動産屋にあたったり、通りを歩いてみかけた募集に応募したりで50回くらいトライした。
苦労したけれど、その分強くなれたし、実際留学していると、現地のひととの交流というのは案外少ないものだが、家捜しで交流できたと言える。
・一般学生と交換留学生の扱いが違うのだが、むこうの留学生課のようなところのスタッフが、交換留学生用の情報をあまり持っていない。

以下、質問へのマギルからの学生とマギルへ行った学生の共同回答。

Q.コンコルディアとトロント大学との比較を教えてほしい。
A.トロント大学はカナダで一番大きい大学で、講義室も大きいところでは1000人はいれるところもある。
マギルのほうがちいさいがいい大学だと自分(マギル大生)は思う。
コンコルディアとはお互いキャンパスが近いこともあり、ホッケー対戦もあって
お互いライバル意識を持っている。マギルがキャンパスがひとつにまとまっていて「大学」の雰囲気なのに比べて、コンコルディアはダウンタウンに分散して存在していて「カレッジ」のような雰囲気だと思った。

Q.交換留学生はどのくらい授業がとれる?
A.授業登録で、あらかじめ取っておくべき授業がある授業があり、
交換留学生なので当然その授業を受けておらず、コンピュータの履修登録ではじかれても直談判したらなんとかなる場合も。ただし、前知識があるのが前提で、
足りない場合は自分で補うように努力しなければならない。
京大と違って、定員がきびしいので、できるだけ早く申し込むこと。

Q.しておけばよかったと思うことは?
A.英語と、派遣先の場所についての勉強。英語はしてしすぎることはないし、
自分は行くまで何もその場所についての知識がなかったので、もっと勉強していけばよかったと思った。

Q.フランス語できなくてもやっていけるか?
A.やっていけるが、やはり現地で生活するにはフランス語が多少できたほうがいい。
フランス語ができないことによる差別、のようなことも経験した。

Q.キャンパスではどんなひととつるんでた?
A.授業で一緒のひとたちは、ビジネスパートナーといった感じでドライな関係、
やはり各国からの留学生同士よくつるんでいた。


●ストックホルム大学

ストックホルム大学からのお二人と、京大からストックホルムに留学された方1人の合計3人が仲良く、写真をみせながらかわるがわる主にスウェーデンの紹介をしてくださいました。

スウェーデンにはフィンランドからの移民が多く、最近ではイラクやタイからも多いとか。
文化、食事などの紹介が多くの写真とともに紹介されて
IKEAやH&Mの有名企業やABBAの名前の由来等の紹介も興味深く、
とても楽しかったです。個人的にスウェーデンに行ってみたいと思いました。

新年の迎え方が、ご馳走を用意して0:00年明けとともにシャンパンを開けて祝う、というのがロシアと同じだと思いました。

ストックホルム大学についての紹介は・・・
「スカンジナビアで一番大きい大学」というメモしか残ってません。すみません(^^;)。


派遣経験者で、後輩に伝えたい!ということやご意見など、コメントお寄せください。

ESSK(派遣留学予定者・経験者の互助団体)
http://star.ap.teacup.com/essk/
にも、派遣留学経験者の体験談が豊富に掲載されておりますのでチェックしてみてください。









コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

Kyodai Study Abroad 更新情報

Kyodai Study Abroadのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング