映画LOVEコミュの「それでもボクはやってない」

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「それでもボクはやってない」

mixiユーザー 2009年03月14日 15:25

「シャルウイダンス」から久しぶりの周防監督の作品と言うことで、ＤＶＤで借りてきました。この映画で周防監督は、何を言いたかったのだろう？直接的に考えれば、裁判は所詮人間が裁くところだから、間違うものだと言うことか？
ひねって映画を観てみれば、社会のひずみみたいなのを描きたかったのか？
いずれにしても私も主人公と同様に、裁判は公平で正しく裁いてくれるところだと言うイメージは持ってました。多分この映画を観たとしてもその観念を払拭できるまで至ってません。もしそこが狙いならば、最後に正しい判断が認められるところまでやるべきです。そして、主人公の回りの人物が、あり得ない位一生懸命主人公のためにいろいろ頑張ります。こういう事が起きて、ほんとにこんなにいい人が回りにいること自体にもびっくりです。
そんな「ありえない」とかそういうことばかり考えながら観た映画でした。
この映画は、ヒットしないと思います。評価点は４８点です。

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