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雪舟コミュの開館40周年記念 出光美術館名品展?

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出光美術館において、2006年4月29日(土・祝)〜6月18日(日)まで、「開館40周年記念 出光美術館名品展? 受け継がれる伝統の美−絵巻・室町屏風と中国陶磁」と題する大規模な展覧会が開催されます。その中で、雪舟作品も展示されるそうです。以下は、出光美術館から送られてきた、メルマガからの引用です。
よければご参照ください。
●本展のみどころ
(1)出光美術館開館40周年を記念する展覧会
 出光興産創業者、出光佐三(1885〜1981)が蒐集した膨大なコレクションをもとに、昭和41年(1966)に開館した出光美術館も、今年で開館40周年をむかえます。当館にとって節目となるこの年に、春と秋の2回に分けて「出光美術館名品展」を開催します。
(2)第?部では奈良から室町時代までの書画と中国陶磁を特集
 膨大な収蔵作品の中から、名品展の第?部では、「絵因果経(えいんがきょう)」や「十王地獄図」などの仏画、「福富草紙絵巻(ふくとみぞうしえまき)」「北野天神縁起絵巻」などの物語絵巻から雪舟や能阿弥らの屏風絵までの絵画作品、無準師範や一休宗純ら禅僧の墨跡、「高野切」「石山切」といった古筆など日本・中国の書、奈良から室町時代までの書画工芸作品のほか、歴代中国の陶磁器の優品を中心に、120件(国宝2件、重要文化財25件を含む)を一堂に展示します。 
(3)出光コレクションの逸品に出会うチャンス
 出光美術館が誇る二大国宝「伴大納言絵巻」と古筆手鑑「見努世友」をはじめ、「三十六歌仙絵柿本人麿(佐竹本)」、牧谿の代表作「平沙落雁図(へいさらくがんず)」、玉澗の「山市晴嵐図(さんしせいらんず)」や中国・南宋時代の「青磁下蕪瓶」「青磁袴腰香炉」など、“出光コレクションといえば誰でも思い浮かべる”国宝・重要文化財指定の書画・陶磁器作品に一堂に出会うことの出来る5年に一度しかおとずれない貴重な機会です。
※期間中に展示替があります。展示期間をご確認ください。
(注:現在の所、年間スケジュールは変更されていないようです)
http://www.idemitsu.co.jp/museum
※5月24日(水)〜26日(金)は、展示替えのため休館します。
●入館料
一般 :1,000円(団体20名以上、200円引)
高大生:  700円(団体20名以上、200円引)

コメント(8)

saoriさん、コメントありがとうございます。少しでもお役に立てましたらば、幸せです。
実は私も、「雪舟以外に、牧谿や玉澗の瀟湘八景図もぜひ見たい」のでありました。
出光美術館に初めて行ったとき、牧谿の瀟湘八景図を見て、水墨画の美しさを本当の意味で実感し、感動したのでした。雪舟作品には無い、消え入るような淡墨は、魅力的だと思っています。
もちろん、雪舟作品には雪舟作品独自のよさがあるので、一概にどちらがよいとは言えないと思いますが。
saoriさん、牧谿関連で追加です。根津美術館に先日行ったら、牧谿筆『漁村夕照図』が床の間に展示されていました。
掛けてあるとは知らずに行ったので、感激してしまいました(5月7日までだと思います。詳細は美術館にお問い合わせください)。
また、出光美術館での牧谿や玉澗作品の展示期間は5月27日から6月18日までだそうです。
なお、出光美術館では現在、雪舟真筆とされる『破墨山水図』が展示されています(5月23日まで)。
御興味がおありでしたら、是非お出かけください。
雪舟関係で追加です。
第1期、5月23日までは、雪舟真筆作品1点(『破墨山水図』)と、伝承作品1点(『四季花鳥図屏風』1隻。旧毛利家伝来本)が展示されます。
第2期、5月27日から6月18日までは、雪舟が描いたという伝承のある作品1点(『四季花鳥図屏風』1双。旧尾張徳川家伝来本)が展示されます。
詳しくは、出光美術館ホームページをご覧下さい(展示作品のリストが掲載されています)。
saoriさん、玉澗の瀟湘八景図関連で追加です。
東京国立博物館本館(特集陳列「東洋の名品 唐物」)に、玉澗筆『洞庭秋月図』が6月4日まで 展示されているようです。
http://www.tnm.jp/jp/exhibition/regular/two_month.html

周知のように玉澗は、輪郭線を用いず、墨を注ぎ込んで墨の面を整えてものを表現する、いわゆる溌墨技法が得意でした。雪舟とのかかわりで行けば、このアクションペインティングのような表現を取り入れた、『破墨山水図』(出光美術館所蔵本や東京国立博物館所蔵本など)が雪舟作品にあることを指摘出来ます。『破墨山水図』の画面上方に書き込まれた禅僧の画賛に、玉澗風に描かれている、と詠んだものがあります。ここでいうところの玉澗は、『洞庭秋月図』(出光美術館所蔵)などを描いた玉澗と同一人物と考えられています。
以上から、雪舟筆『破墨山水図』(東京国立博物館所蔵本や出光美術館所蔵本など)は描かれた当時から玉澗作品を技法の発想源として描いた作品だと認識されていたことが窺えます。
雪舟が学んだ中国絵画の優品が揃う、出光美術館、および東京国立博物館に
どうぞお出かけください。
れいさん、いつも情報ありがとうございま〜す♪
来週か再来週、出光美術館に行けそうなのですが、
『破墨山水図』観られなくて残念です…。
でも伝雪舟、観て来るね♪
まず、訂正です。
5で書きました、玉澗作品の所蔵先および作品名についてです。
玉澗筆『洞庭秋月図』は文化庁所蔵で、現在、東京国立博物館に展示されています。
出光美術館で展示されているのは『山市晴嵐図』(出光美術館所蔵)です。
申し訳ありません。
詳しくは、東京国立博物館ホームページをご覧ください。
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=3139

saoriさん、あやふかさん、コメントありがとうございます。私の書いた至らない情報が、少しでもお役に立てましたならば幸いです。
もしご負担でなければ、ご感想など何でもお寄せいただけると
ありがたいです。

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