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『変珍齋日乗』(志加吾)w。コミュの『さいきょうのロビイスト、【ベッドのうえ】でかみにめされる』(2008年04月06日)。

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■米俳優チャールトン・ヘストン氏が死去、84歳


『十戒』よりも『ベンハー』よりも、『ボウリング・フォー・コロンバイン』が印象的だった…。


挽歌にこんな感想述べるのは『不謹慎に過ぎる』か?『史上最大のロビー団体』と呼ばれた

【全米ライフル協会元会長】はアルツハイマーと闘いつつ【愛した物に裏切られず】逝った。


「畳の上で死にたい」って言葉を『英語でどう形容すればいいか分からない』けれど、銃規制
に反対し続けた『彼の国らしい【マッチョ】見せ付け続けた』名優の死は穏やかなものだった。
本当なら、こんな「皮肉タップリの追悼辞」などは書きたくもない−だが。若き日には、伝説の

『ワシントン大行進に参加した』(!)リベラリストが、晩年は【ゴチゴチの保守】に転じた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%98%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3

何か、『レーガニズム以降の彼の国の政治傾向』を象徴するような晩年だったな気がするが
(そう言えば、当の「ロナルド・レーガン」もまた【アルツハイマーをカムアウト】してた組だ)。

「一俳優の死」を、【リベラリズムの退潮】という『政治の道筋』に置き換えて表現することは、
あるいは『妥当ではない』のかもしれない…しかし。ヘストンが「全米ライフル協会」通じ訴え
続けた、「銃を持ち続けることが自己防衛」と言う『開拓史時代そのままの【マッチョ志向】』が

「銃犯罪の抑止力に繋がらず、却って【銃犯罪の犠牲者を増やした】事実」は看過出来ない。


その意味で、(間接的にせよ)「ロビー活動で銃規制妨げた」彼が安楽な死を迎えられたこと
を−「彼の国の銃犯罪犠牲者とその家族」達は如何なる考えを持って耳にしたのだろうか?


確かに「チャールトン・へストンが訴えた」ように、『銃自体に罪はない』のは間違いない。

問題は、『銃を手にした人間の感情や行動の暴発』を全米ライフル協会は【予防啓発したか】
なのである−『喫煙』や『捕鯨』には【差別的に近い感情で】規制を強く求める【あの国】がだ!

『全米ライフル協会元会長の死』には、【彼の国の自己欺瞞性】をも教示させるものがある。

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