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anza TENNIS COMME des GARCONSコミュの監督の真骨頂

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2/25/06

anza TENNIS COMME des GARCONS


    

    真骨頂
  


        著者: 酒徳和治






練習メニュー

1. ウォームアップ 10分
2. ストローク 20分
3. サーブ 15分
4. ミニゲーム --



1.ウォームアップ (10分)

   ウォームアップはスポーツをする上で最も大切で基礎的な練習です。体を温めてケガの防止するだけでなく筋肉をほぐしてこれからする練習の吸収率を大幅にUPしてくれます。

ボレー&ボレー → ラリー

   ネットをはさみペアになりサービスラインに立ちボレーを打ちあいます。
この時、常にステップを踏んでフットワークを身に付けます。
ボレーを打つのに大切なコツが3つあります。 まず、Face (面) をしっかりつくりま  す。 そしてラケットは振りません。 Impact (ボールが当たる瞬間) でグリップをぎゅっと握る。 これだけで無駄のないボレーが打てるようになります。

もう少し解りやすく言うなら、ボールが飛んできたら自分が予想するImpactの場所にラケットをすばやく出します。この時ボールを返したい方向にFaceの向きを合わせます。この2つが一般的に言うFaceをつくるということです。 
そしてImpactの瞬間ボールを押さえるように打ちます。 グリップを握ることによって手首を固定し無駄なく飛んできたボールの力を利用しリターンします。 ボレーを打つ時は「打つ」という概念は捨てた方がいいです。 打つというより、飛んできたボールを壁をつくって跳ね返す感じでいいと思います。 ここで「振らない」が重要となります。ボレーを打つ時にラケットを振ってしまうと、早く振りすぎたり、振り送れの原因となるのでしっかりした壁をつくるのが難しくなります。
ボレーショットはテニスで最も大切なショットの1つです。 練習する時はここに書かれていることを考えながら練習すると成長率もぐんと伸びるでしょう。

ボレー&ボレーで体が温まったら、お互いゆっくり後ろへ下がりラリーウォームアップを開始します。 片方がサービスラインに残りボレー&ストロークを練習するのもいいと思います。あくまでもウォームアップと言う事を忘れないように。

2.ストローク  (20分)

   ストローク練習で身に付けたい事は長距離のボールコントロールです。
練習する時はボールの方向性を第1に、ボールの深さを第2に考えてスキルアップに努めてください。 ここではストローク練習を2パターン紹介します。 さらに一定時間(約5分)でポジションをローテイトすることで様々なストロークの練習ができます。


クロス&ストレート ラリー (4人 + 1ボール)

   この練習は1つのボールを使って4人で行います。 コートをストレートサイドとクロスサイドにネットをはさんで分けます。 ストレートサイドにいる人はストレートショットしか打てません。 逆にクロスサイドにいる人はクロスショットしか打てません。 お互いベースライン辺りに立ち4人の家1人からラリーを始めます。 うまく行けば半永久的にラリーを続ける事が出来ます。 ここで重要になってくるのがボールコントロールです。 短いショットやアウトショットは打ち返しづらく相手の練習にならないのでサービスライン以上ベースライン以下にボールをコントロールしましょう。 お互いの練習のためにきちんとボールコントロールを行って相手の打ちやすい所へボールを打ちましょう。 この練習で大切なのは飛んできたボールに対して無理に回り込んだりせず、自分の得意不得意にかかわらずストローク練習をすることです。


クロスラリーセンターマークタッチ(4人 + 2ボール)

   この練習はネットをはさんで斜めの相手とペアを組んで練習します。 基本的には一般的なクロスラリーの練習となんら変わりはしません。 ただこの練習では毎回ボールを打った後センターラインまで戻ります。 この練習の重要性はボールの予想地点までの的確な移動からショットそして次のボールに備えてセンターラインまで戻るという一連の動きを覚えるところにあります。 テニスにとって最も需要なものがフットワークです。 フットワークに優れている人はそうでない人より、より早くボールの予想地点へのスタートが可能になります。 言い変えるならばより遠くのボールにとどくことができます。 フットワークに優れているということは即ち、拾えないボールはないということになります。 

3.サーブ    (15分)

   サーブを練習する前に理解しておかないといけないことが1つあります。 
自分のサービスゲームでは各ポイントに対して1本サーブの打ち直しが認められています。 つまり何が言いたいかと言うと、2本ともミスしたら無条件で相手にポイントが加算されてしまうと言う事です。 相手からしたらこれほど嬉しい事はありません。 さて、あなたならどうしますか? 勝負に出て2本とも一か八か思いっきり打ちますか? それとも1本目から安全にゆっくり打ちますか? 結果はわかりやすいですね。 前者は多分2本ともミスしてポイントを取られてしまうでしょう。 そして後者はリターンエースでポイントを取られてしまうでしょう。 これは極論かもしれません。 もしかしたらおもいっきり打った2本の内どっちか入るかもしれません。 そして入ればサービスエースでしょう。 もしかしたら安全に打った1本目を相手がリターンミスをするかもしれません。 さて、あなたならどうしますか?  1本目をおもいっきり打って2本目を安全に打つ。 実はこれも間違いです。 おもいっきり打てばミス、安全に打てば厳しいリターンが返ってくると言う問題点は解決されていません。 そうなんです。 サーブとは決しておもいっきり打つものでもなく、ましてや安全に打つものでもないんです。 では、一体サーブとはどう打てばいいのでしょう。 かいつまんで言うなら、1st サーブも 2nd サーブも同じような球を打ちます。 強すぎず弱すぎず、弱すぎず強すぎず。 ただ1stと2ndの違いは球の強さではなくサーブのコースなのです。 1stでは相手が取りにくい所へコントロールし、2ndでは自分が安全にコントロールできる所へ打ちます。 ただこの場合球の勢い的には2本とも対して変わりはしません。 サーブと言うのものはただ強く打てばいいと言うものではなく、厳しいコースへ打っていくものです。 もちろん強くいいコースへ打てれば言う事はないです。 前説が長くなりましたが、サーブ練習では各サービスエリアに4つの大き目の缶を配置します。 そしてそれらを狙ってコントロール性をつけてもらいます。 ただし普通の空き缶ではありません。 中には何か重り的なものを入れ簡単には倒れないようにします。 よって缶にただ当てるだけでなく缶を倒さないと練習は終らないのであしからず。

4.ミニゲーム

   練習の最後に実戦形式のミニゲームを行います。 ミニゲームは4ゲーム先取で行われます。 実戦形式と言う緊張感に慣れると言う目的など集中力を鍛える。 また、実践での試合構成などを練習するとても大切な練習です。 お互いのモチベーション向上のためにも集中して真剣にプレーしましょう。

コメント(8)

監督が本気だして考えた練習メニューです。酒徳チルドレンになれるかな?
ようこもなりたいけど、できないとイライラするので、もっとがんばります。次のテニスはいつじゃらほい?
こんなにもpecoがコメントくれてるのに現役テニス部はコメントなしかよ!!
バイブルっすわ。
マジでテニスがうまくなりたいから
このメニューを元に練習しまくります。
目指せANZA庭球第二位!!!
うーん、俺もうまくなりたいだっちゃ。
次いつします?

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