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音楽図鑑〜After the 80'sコミュのThrobbing Gristle

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 スロッビング・グリッスル(Throbbing Gristle)は1975年にイギリス、ロンドンで結成されたインダストリアル・ミュージックのバンド。
 バンド名の"throbbing gristle"は、英語で「脈打つ軟骨」という意味で、男根の隠語である。また「港湾労働者」を意味するイギリス・ヨークシャー地方のスラングでもあると、メンバーのジェネシス・P・オリッジは日本の音楽誌のインタビューで語っている。

メンバーは以下の4名:

* クリス・カーター (Chris Carter)
* ジェネシス・P・オリッジ (Genesis Breyer P-Orridge)
* コージー・ファニ・トゥッティ (Cosey Fanni Tutti)
* ピーター・クリストファーソン (Peter Christopherson)

 1977年に、ファースト・アルバムSecond Annual Reportを自らのレーベルIndustrial Recordからリリース。 工業化社会をテーマとしたコンセプトと、具体音やノイズのコラージュ、呪詛的なヴォーカルやリズム・ボックスを多用したサウンドは、後のインダストリアルおよびノイズシーンに多大な影響を及ぼした。またビジュアル面ではジャケットに少女への暴行を想起させるような写真を用いたり、自殺の名所として知られる海岸で写真を撮るなど、狂気すらも感じさせるインパクトに満ちたものを多く取り入れた。
 YMO時代の坂本龍一が「影響を受けたバンド」のひとつにスロッビング・グリッスルをあげている。当時のソロアルバム「B−2UNIT」には、確かにその影響がうかがえるかもしれない。

 スロッビング・グリッスルは1981年に解散し、ジェネシス・P・オリッジとピーター・クリストファーソンはサイキックTVを結成して活動。クリストファーソンは短期で脱退したものの、サイキックTVはバンドメンバーや音楽性を大きく変更しつつ、度重なる活動停止と名義変更を経ながら現在も活動している。一方でジェネシス自身もZ'evやメルツバウなど他のアーティストとの合作も発表している。

 コージー・ファニ・トゥッティとクリス・カーターはクリス&コージー(のちにカーター・トゥッティと変名)として、また単独名義としてもレコーディングを継続している。

 サイキックTVを脱退したピーター・クリストファーソンは、スロッビング・グリッスル関連の活動に関わったジョン・バランス(John Balance)とコイルを結成。
 2005年のジョン・バランスの事故死による活動停止まで多くの作品を残した。
 現在、クリストファーソンはタイに移住しザ・スレッショルド・ハウスボーイズ・クワイア(The Threshold HouseBoy's Choir)名義でソロ活動を行っており、2007年4月に来日を果たした後、2008年3月にイヴァン・パブロフ(COH)と共にソイソング(SoiSong)を結成する。


コメント(6)

Throbbing Gristle's Slug Bait, Death Sound's cover of


Throbbing Gristle - Hamburger Lady

http://www.youtube.com/watch?v=lPrTUC7BDn4

THROBBING GRISTLE - HOT ON THE HEELS OF LOVE

http://www.youtube.com/watch?v=fVtT6uTdkhQ

Throbbing Gristle - Persuasion

http://www.youtube.com/watch?v=ECBBAz1e5Dk

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