■ソロ活動 * 1980年 ヴァージン・レコードと契約し、セルフプロデュースによる初のソロアルバム、"Metamatic"を発表。 * 1981年 "The Garden"を発表。英国ロマン主義とテクノロジーという相反する要素を融合させた作品と言える。 アルバム収録のEurope After The Rain が日本では本田技研工業のスクーター、タクトのCM曲として使われる。 * 1982年 イタリアの映画監督ミケランジェロ・アントニオーニの『ある女の存在証明』の音楽を担当する。 * 1983年 "The Golden Section" の発表に伴い、大々的にツアー活動をする。 なんと、この年、東京と大阪でも来日公演をしている。 * 1985年 "In Mysterious Ways がリリースされるが、それ以降レコーディングスタジオを売却し、グラフィックアーティストとしての仕事(それも本名名義)に軸足を移すことになる。
■音楽活動休止 グラフィックアーティストとしてジャネット・ウィンターソンの『さくらんぼの性は』(1989年)、アンソニー・バージェスの"A Dead Man in Deptford"(1993年),サルマン・ラシュディの"The Moor's Last Sigh" (1995年)やアーデン・シェイクスピア・シリーズ(シェイクスピアの校訂版シリーズ)等の本の装丁の仕事などを手がけながら、"Cathedral Oceans" のプロジェクトに着手する。 1990年代前半、ハウスやデトロイト・テクノに影響を受け、Nation 12名義で"Remember" と "Electrofear"を12インチシングルで出したのが唯一の音楽活動。
■音楽活動再開 * 1997年 "Shifting City" と "Cathedral Oceans"の2枚のアルバムを引っさげて、ジョン・フォックスとしての音楽活動を再開する。前者はこの作品以降音楽パートナーとなったルイス・ゴードンと初めて共作したアルバムであり、1998年にかけてイギリス国内でthe Subterranean Omnnidelic Exotour を展開する。また後者はカトリックの教会音楽に影響を受けたアンビエントである。 * 2001年 "The Pleasures of Electricity"を発表。 * 2003年 "Crash and Burn"と"Cathedral Oceans II"、そしてハロルド・バッドと組んだ"Translucence" と" Drift Music" の2枚組が発売される。 * 2004年 ニューヨークで"Cathedral Oceans"をテーマにした美術展を開く。 * 2005年 "Cathedral Oceans III"を発表。 Nation 12 との作品がアルバム"Electrofear"としてまとめられる。 * 2006年 ライブアルバム"Live From a Room (As Big as a City)"とオリジナルアルバム"From Trash" と、オリジナル曲("From Trash"からの2曲のリミックス含む)とインタビューの2枚組"Sideways" の3枚を発表。 * 2008年 2007年のゴードンとの Metamaticツアーの模様を収録した "A New Kind Of Man" を発売。9月に東京で来日公演を25年振りに行った。