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音楽図鑑〜After the 80'sコミュのJohn Foxx

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 移り変わりの激しいミュージック・シーンでは、もはや彼の事を知る人間は少ないだろう。

 ここにきて20年以上前のアルバムが次々に再発され、新作も発表され、ようやく再評価の兆しが見えてきたものの、いったいどれくらいの人間が彼の作品の異様さや、ほかのアーティストとの違いをわかってくれるというのだろう。 

 ULTRAVOXと言えば、Midge Ure加入後のブレイクが有名で、John Foxxが参加していた初期三枚は、ミュージシャン受けする作品ではあったが、時代の先を行きすぎていたせいか、セールス的にはさっぱりだった。
 しかし、ULTRAVOXの基本的なコンセプトを築いたのは間違いなくJohn Foxxである。
 失意のうちにULTRAVOXを脱退したJohnは、'80年にセルフプロデュースでファーストソロである'Metamatic'を発表。
 殆ど一人で作り上げたこのアルバムは、内容的にはかなり無機的で冷たい感じがする、余計なものを全て削ぎ取った作品で、シュールレアリズムの絵画に影響を受けたという。
 このアルバムはイギリスではでは最高18位までチャートを昇った。
 翌年、名作と言われる'The Garden'を発表。チャートアクションは下がってイギリス最高24位ととなったが、イギリスを起点としたニューロマンティクスブームもあって、シングルカットされた'EUROPE AFTER THE RAIN'は、日本でもホンダのCMに使われたりした。


< Discography>
■ ウルトラヴォックス時代
* 1977年 ウルトラヴォックス!というバンド名でアイランド・レコードと契約。
  !はドイツのバンド、ノイ!にちなんでいる。
  同年1月にDangerous Rhythm(c/w My Sex)をリリース。ファーストアルバム "Ultravox!" ではブライアン・イーノとスティーヴ・リリーホワイトをプロデューサーに迎え、またセカンドアルバムの "Ha! Ha! Ha!" を同年発表する。
* 1978年 この年以降、バンド名の末尾から!が取れる。サードアルバム "Systems of Romance" を発表。
 シンセサイザーを多用して、テクノポップの先駆けとなったこの作品は、商業的に大成功を収めたわけではなかったが、後のテクノ系アーティスト達に多大な影響を与えた。
* 1979年 アメリカツアーを前にアイランド・レコードを解雇される。そのツアーを最後にウルトラヴォックスを脱退する。
 皮肉にも、その後に加入した、ミッジ・ユーロのヴォーカルでバンドはヒット曲を連発。


■ソロ活動
* 1980年 ヴァージン・レコードと契約し、セルフプロデュースによる初のソロアルバム、"Metamatic"を発表。
* 1981年 "The Garden"を発表。英国ロマン主義とテクノロジーという相反する要素を融合させた作品と言える。
 アルバム収録のEurope After The Rain が日本では本田技研工業のスクーター、タクトのCM曲として使われる。
* 1982年 イタリアの映画監督ミケランジェロ・アントニオーニの『ある女の存在証明』の音楽を担当する。
* 1983年 "The Golden Section" の発表に伴い、大々的にツアー活動をする。
  なんと、この年、東京と大阪でも来日公演をしている。
* 1985年 "In Mysterious Ways がリリースされるが、それ以降レコーディングスタジオを売却し、グラフィックアーティストとしての仕事(それも本名名義)に軸足を移すことになる。

■音楽活動休止
 グラフィックアーティストとしてジャネット・ウィンターソンの『さくらんぼの性は』(1989年)、アンソニー・バージェスの"A Dead Man in Deptford"(1993年),サルマン・ラシュディの"The Moor's Last Sigh" (1995年)やアーデン・シェイクスピア・シリーズ(シェイクスピアの校訂版シリーズ)等の本の装丁の仕事などを手がけながら、"Cathedral Oceans" のプロジェクトに着手する。
  1990年代前半、ハウスやデトロイト・テクノに影響を受け、Nation 12名義で"Remember" と "Electrofear"を12インチシングルで出したのが唯一の音楽活動。

■音楽活動再開
* 1997年 "Shifting City" と "Cathedral Oceans"の2枚のアルバムを引っさげて、ジョン・フォックスとしての音楽活動を再開する。前者はこの作品以降音楽パートナーとなったルイス・ゴードンと初めて共作したアルバムであり、1998年にかけてイギリス国内でthe Subterranean Omnnidelic Exotour を展開する。また後者はカトリックの教会音楽に影響を受けたアンビエントである。
* 2001年 "The Pleasures of Electricity"を発表。
* 2003年 "Crash and Burn"と"Cathedral Oceans II"、そしてハロルド・バッドと組んだ"Translucence" と" Drift Music" の2枚組が発売される。
* 2004年 ニューヨークで"Cathedral Oceans"をテーマにした美術展を開く。
* 2005年 "Cathedral Oceans III"を発表。
  Nation 12 との作品がアルバム"Electrofear"としてまとめられる。
* 2006年 ライブアルバム"Live From a Room (As Big as a City)"とオリジナルアルバム"From Trash" と、オリジナル曲("From Trash"からの2曲のリミックス含む)とインタビューの2枚組"Sideways" の3枚を発表。
* 2008年 2007年のゴードンとの Metamaticツアーの模様を収録した "A New Kind Of Man" を発売。9月に東京で来日公演を25年振りに行った。

コメント(19)

John FoxxーUnderpass

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John Foxx - Endlessly

http://jp.youtube.com/watch?v=2GOgHmprfMk&feature=related

John Foxx - Burning Car


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john foxx / glimmer

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JOHN FOXX - Europe After The Rain

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John Foxx-Smokescreen



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foxx \ gordon / carcrash flashback v2


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John Foxx - No One Driving

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John Foxx - Mr. No

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John Foxx & Robin Guthrie : Spectroscope (Mirrorball)

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John Foxx & Harold Budd - Subtext

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John Foxx - Cathedral Oceans DVD - Track 1 - Oceanic

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John Foxx Swimmer My Cover

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Systems of Romance

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