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マルクス経済学(社会経済学)コミュの労働価値説って本当ですか

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はじめまして、タカマルといいます。

9月から神奈川大学大学院のトライアル(無料)コースで、的場教授の授業を受けはじめたことから、少し興味を持ちました。(わたし自身は、既に横浜市立大学で修士号を取得しています)

的場さんのコミュにも参加しましたが、どうも活発でないようなので、ここにお邪魔したしだいです。

どうかよろしくお願いします。


さて、的場昭弘著「超訳資本論」第1巻をようやく読み終えました。

それにしても、マルクスの難解な言い回しにはまったく閉口しました。

知識階級に向けて書いた本だから、教養のあるところを見せないといけないという事情があるのかもしれませんが、逆に自分の考えを広めるには、みんなが分かるように書くことも大事な事です。池上彰さんじゃないですけど。

マルクスが「資本論」をもう少し平易な文言で書いていたら、かなり違った展開があったと思います。

ところで、「資本論」の冒頭に出てくる、「商品」の価値は労働の投入量で決定されるという、いわゆる労働価値説は本当に成り立つ前提なのか。
以下の点で非常に疑問です。

1.労働時間がどれだけ投入されたのかを、客観的に観察可能ではなく、合理的に価値を決定できない。多分ここが一番致命的に弱い部分だと思います。

2.かなり譲歩して単純労働で生産される工業製品については労働量が観察可能であるとしても、インターネットビジネスや知的財産権といった無形の財については、労働投入量と財の価値は比例的であるとは限らない。

3.財の価値はそもそも、需要と供給が一致する均衡点で決定されるのであって、どれだけがんばって作った財であっても買い手がつかなければ無価値である。(すなわち労働投入量は関係ない)

マルクス理論では、このような疑問に対する解はあるのでしょうか?

どなたか詳しい方がおられましたらご説明をお願いいたします。

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