アロカシアの言うとおりですよ。
A movie critic is the person who is writing movie reviews.=A movie critic is the person writing movie reviews.となるのです。
なぜこうなるかというと、現在分詞の〜ingは進行形の〜ingと形がまったくいっしょですね。つまり現在分詞は進行形から発達したものであるとおもわれるので、現在分子も進行形同様に常に躍動感、つまり現在分詞のなかに進行形の意味があるのです。いいかえれば現在分詞と進行形は親戚なのです。
だから、どう考えても A movie critic is the person who writes movie reviews.が現在分詞で書き換えることができないのですよ。
文法書に
These clothes are suitable for working mother. のworking mother の訳が「(いま)働いているお母さん」ではなく「職業をもつお母さん」になっていました。皆さんどう解釈しましょう?
ローズマリーさんへ
分詞の限定用法も大切ですが叙述用法もあるので、そちらも研究してください。そちらの方がもっと大切かも。
武蔵野千葉氏さん
私もこの冠詞にはまよったのですが、この冠詞のないのがworking mother
の訳に大いに関与するのではと思っています。ひとつ考えられるのは「普通名詞が形容詞的に用いられる場合は、常に無冠詞単数形である。」という文法規則があります。
例 The child is father of the man.(三つ子の魂百まで)
He is master of the English language.(彼は英語に精通している)のfather,masterには冠詞が付いていません。working motherがこれに該当するのかもしれません。確信はありません。ミスプリかもしれません。
武蔵野千葉氏さん
「形容詞的に用いられる」ケースとgo to schoolのschoolとはまったく別物です。この場合のschoolは普通名詞が抽象名詞にかわったものです。つまり「建築物などの名詞がそのもの本来の機能」をあらわし抽象名詞です。解りやすく言うと、建築物をあらわす場合は普通名詞で学校という建物そのものを表し、抽象名詞になると「授業」という意味になり無冠詞単数形になるのです。
例
I went to the school to see the principal.(学校へいった)(建物)
I go to school every day.(通学している)(授業)
それで問題の「形容詞的に用いられる」というのは非常に説明しにくいのですが、ひとつ例をあげておきます。
例 He was fool enough to cheat in the examination.(彼はおろかにもカンニングした)
foolの位置には普通形容詞がきますが、名詞のfoolがきていますね。また疑問があれば質問してください。
くまちんさん
貴重な意見ありがとうございます。私は通訳をやっていたので新聞の見出しは徹底的にやってきました。まず現時点で判っていることはworking motherのworkingが分詞だということだけです。
宣伝文句や新聞の見出しに使われる場合、冠詞そして「be動詞」も省略されるという規則があり、
These clothes are suitable for working mother.は
CLOTHES SUITABLE FOR WORKING MOTHERとなり、冠詞相当語句また「ピリオド」も省略されるはずです。
くまちんさん どう思われますか?
武蔵野千葉氏さん
名詞+名詞の場合、前の名詞は限定用法しか用いられないので、「普通名詞が形容詞てきに用いられる」場合とは明らかに違うと思います。また、
The child is father of the man.
He is master of the English child.
の場合、冠詞はあってもなくても意味はかわらないと思います。35のミユ子さんが言及されてる、「官職や身分などを表す名詞が補語になる場合は無冠詞」というのも絶対的なものではなく、冠詞があってもよいのです。学校英語ではそこまで詳しくやりませんが。
例
He was elected (the) President of the United States in 2009.
また、
The child is father of the man.(ことわざ)
He is master of the English language.
の father,masterはミユ子さんが言及されてるように「身分」ととらえてもよいかもしれません。
補足・・・ただし the English language(英語) のtheは決して省略できません。
>The child is father of the man.
>He is master of the English language.
について、各々「of the man」「of the English language」が無くても、成立しますか? 或いは、そういう形の文章は何か存在しますか?(#29 He was fool.???)
また、自分の無知をさらけ出してしまい(いつもの事か?)、基本的な事で恐縮なのですが、上記各々文の意味(和訳ではなく)はどうなりますでしょうか?
武蔵野千葉氏さん
He was fool. が成立するかどうかですが、理論上は可能かとおもわれますが、そのような文はみかけたことがありません。
たとえば、He was elected (the) President of the United States in
2009.といった文では、学校英語では「身分・官職などが補語に使われた場合は無冠詞」という絶対的文法規則が、なぜ無冠詞になるかというと、補語になる名詞(President)が形容詞的性質を帯びてくるからです。