人と自然コミュの夕張市が原発ゴミ処理場に応募？

夕張市が高レベル最終処分場候補地に応募か？

　北海道には放射性廃棄物の受け入れを禁じる条例があるらしいので、これは結構なことだと思うんで、夕張市の応募だけでは進みません。夕張市の商工会議所が構想の中心になっている様子。
　放射性高レベル廃棄物すなわち原発からのゴミ最終処分場の受け入れについては、高知県東洋町の応募が住民の反対で否定されました。

　地方自治体の財政難に対して、応募すれば（決まるまででも）多額の交付金が支給される。これは「フグは食いたし、毒は怖い」だが、住民がどうするかだ。
　夕張炭田で、エネルギー・石炭で栄えた土地。今度は原発の廃棄物処理で栄えようって？　もっと地道な努力をした方がいいとは思うけど、地元だって、あれこれ考えているだろうから、外からはあまり言えないです。

コメント(2)

最初
全て
最新の40件

[2] mixiユーザー 06月22日 22:27

これは、地域活性化として夕張市商工会議所が市に提出する要望書の中の一つの項目でした。商工会議所としても、市民の大半が反対するような施設は強引に誘致しないと言っており、結局この項目は削除されました。同じく産業廃棄物処分場も削除され
要望書の内容は、?自衛隊演習場　?カジノ施設　?刑務所誘致　?石炭露天掘り施設の4項目のみとなりました。
　どれも実現はほぼ不可能と思いますが、なんとか可能性があるのが?でしょうか。
　
　市長は、『再建案の実現は不可能。様々な観点から、現実的には１０年で１００億の返済が限界』と述べております。
　
　夕張問題に感心をお持ちの方は、『夕張問題』祥伝社　を一読することをお薦めします。この本の中で著者は、現実的な策は『夕張「終焉」の道』と述べています。財政再建されたからといって、夕張市が自立できるわけではないということ。この再建案はあくまで財政再建案であり、夕張再生案ではないからであると。夕張市は終焉するかもしれないが、『夕張』は残る。残るものがあると。しかし、この現実的な策の実現も難しいような気がします。現実にやってくるのは、著者の言う『衰退の道』なような気がします。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ