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治療家仲間を1000人つくるコミュコミュのキネシオテーピング (スラッキング理論とテーピング)

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少し、技術的な内容で、「マイ日記」から・・・

キネシオテーピングと言えば、加瀬建造D.Cですが・・・
随分昔、その加瀬先生のセミナーに参加した時、キネシオテーピングの理論として“ジーパン&スラックス”の例え話から“スラッキング理論”を説明されていました。

すなわち、患部を触っていますと、皮膚と筋肉がピッタリくっ付いて余裕がないというか“隙間”を感じないことが多いと思います。
『皮膚と筋肉の間にリンパの流れがあるのですが、その“間隙”がなくなると、リンパの流れに支障が起きてくる・・・・・その予防・治療のために、テーピングをして、“隙間”を確保する・・・・
言い換えれば、ジーパン状態の皮膚をスラックス状態にし、リンパの流れをスムースにするのがキネシオテーピングの目的である。』というのが加瀬先生の説明でした。

そこで、へそ曲がりの私は・・・考えました。

キネシオテーピングは筋肉に添わせて貼り付けていくが・・隙間を作るなら・・・筋肉を横断させる方が・・スラックス状態を作りやすいのではないか?・・と。
早速、・・・・
皮膚をつまんで筋肉との間に“隙間”を作るには・・・・
縦につまんだ方が作りやすいか?・・・・それとも、横につまんだ方が作りやすいか?
・・やってみれば簡単です。筋肉に対して、皮膚を横方向につまむ方がつまみやすく“隙間”も作りやすいのです。

そこで、時々、横断させるようなテーピングの仕方をしていました。
トライアスロンに熱中する青年がいました。
外国での大会にまで参加するほどの若者で、大会前には必ずテーピングをするために来院していました。

それまでの私のキネシオテーピングは、常識的に筋肉に添わせる様な“筋肉サポートテーピング”でしたが、
ある時、“私のスラッキングテーピング”の話しをして、筋肉横断テーピングをしたことがありました。

韓国での大会で青年たちが世界中から参加したそうですが・・本人の成績はこれまでより良いものだったそうです。
大会が終わって・・あるアメリカ人選手から「君の行っているところのドクターは何を考えているんだ!?」と、笑われたそうです。
彼は、説明しようと思ったのですが、理解できないだろうとあきらめたそうです。
・・・・・・・
・・・・・・・
加瀬先生のスラッキング理論から、横断テーピングを発想し・・・
その後の私のテーピングは更にすすんで・・今は“靭帯テーピング”です。

一例ですが・・・・
膝の外側側副靭帯に“靭帯テクニック”を使えば、外側広筋や腸脛靭帯の緊張を解消出来ます。
エネルギーを使わなくても、膝の外側側副靭帯に短く“靭帯テーピング”をしても、それらの筋肉の緊張が解消できることは・・・セミナーでもやっています。

また、“こむら返り”に悩んでいる人なら、10センチのテープだけで、その夜から、“こむら返り”から解放されます。
(もっとも、“こむら返り”の・・さらなる原因を解消しないと、本当の治療にはなりません。・・あくまでも,“対処療法”です。)

コメント(5)

初めまして!
非常に興味があります!
体系化した理論を持っているか、持っていないかで、その治療結果には大きな差が出来ると思います。

私も、カイロ、整体、均整などなどを体験して、自分なりの理論を体系化しました。現在は、誰が来ても対応できるようになったと自負しています。

以下は、これまでの治療体験からまとめたものです。(一部ですが)参考になりましたら、幸いです。

*******

=手甲・脚半・褌(腰巻)・鉢巻=
=忘れられた日本人の智慧に学ぶ=


?【手甲】=手から(手指〜前腕骨間)=

「手甲(てっこう)」と、言っても、「それ、なんですか?」という応えが返ってくる時代です。
しかし、「手甲・脚半・・・」には、古来の日本人の智慧が凝縮されたものだと、理解できた経緯から進めましょう。

私が、治療界に入って、・・・当時は“反射療法(二点療法)”を主体に施術をしていた頃の話です。

平成何年でしたでしょうか?月日だけは鮮明に覚えています。
11月17日・・・40歳の女性(主婦)が左肩の“病め疼き痛”を訴えて来院しました。
追突事故を受け、以来、左肩の自覚症が出てきたそうで・・・整形外科での検査では「異常ありません!」と、いうことで、やむなく、私の元へ。

最初、身体中に筋肉的緊張・シコリなどの異常があって、反射療法(二点療法)にて、施術していきました。
彼女はかなり辛かったと見えて、毎日通院してきました。
ところが、3日も繰り返すと、全身の緊張はなくなり、左腕から肩にかけての異常のみになりました。

5日目頃には、施術が終わると、何事もなかったようにスッキリした状態で帰るのですが・・・・
一晩寝ると・・・・左肩の“病め疼き痛”が戻るのです。
とに角、11月は、日曜日もなく毎日通ってきました。しかし・・“一晩寝ると戻る”・・を繰り返します。

12月に入ってからも一日置きに通ってきますので・・・「もう1度精密検査を受けてみては・・・」と、整形外科的検査を薦めたのですが・・・1回目と同様「異常なし」と、言われたとの事。

医者には見放され、ご主人にも理解してもらえず、加害者は冷たいと・・来院されては泣かれる始末。
≪何とかしてあげたい!しかし、何でだろう?・・・施術すると、痛みも消えてなくなるのに?≫
私も、毎日、暇さえあれば、解剖図との“にらめっこ”・・≪原因は何だろう?どこから・・何故戻る?≫と。

途中、≪もしかして、霊的な原因が?≫という、思いも出て・・・
・・・・私は鈍感ですが、“強烈な霊障”の場合は、入室されるとすぐになんとなく感じるので・・・最初に“払い・清め”のエネルギーで対処してきました。しかし、彼女の場合はなにも感じませんでした。
それでも、念のために・・・やってみましたが・・・・・変化ありません。

毎日、毎日、解剖図との“にらめっこ”を続けていた時、12月30日のことです。
『人体解剖骨格図』を見ていた時、前腕骨間に描かれた、“前腕骨間膜(靭帯)”が目に飛び込んできました。
そして、ようやく一瞬にして理解できたのです。
その時、日本人の智慧である『手甲(てっこう)』の意味も!!

*******   *******   *******   *******

●すなわち、彼女が車のハンドルを握っている時、後から追突され、左手の掌から前腕骨間に瞬間的な負荷がかかり、前腕骨間膜を伸ばしてしまった。
靭帯の場合、筋肉と違って、それほど伸び縮み出来ません。一旦伸びてしまうと、なかなか元に戻れません。
(靭帯の役割は、骨と骨が開きすぎないように固定している組織です。)
そこで、身体の自然治癒力が、筋肉の収縮力を使って働き出すのです。
(交感神経を緊張させ、筋肉を収縮・緊張させる。)
ところが・・・この前腕骨間を横に締めるべき筋肉がありません。それでも、どうにか治そうとして、夜も昼も24時間、周りの筋肉を緊張状態にします。

“働けど働けど・・・”効果が出ず、それでも昼夜休む間もなく、24時間働き続ける事になります。

それでも昼は身体を動かし、緊張した筋肉をほぐす動作が加わりますから、何とか気にせずに耐えられますが、夜は“無駄な仕事”、“効果の出ない仕事”をさせられ続ける事になります。

筋肉の緊張が持続的に続けば・・・・疲労物質は蓄積され、栄養は途絶え勝ちに、そして、酸素も不足がちに・・・
前腕の筋肉だけでは不足ですから、上腕筋・・肩の筋肉まで・・総動員。
結果、弱い左肩の関節にも負荷がかかることに・・・・・・・・。

*******   *******   *******   *******

以上の内容が一瞬にして、私の頭の中を横切り、理解できました。
日本人が、農作業の前に、長旅に出かける前に、戦いの前に・・・身体を守るために準備した⇒手甲の意味がわかったのです。
手甲と同時に、脚半も褌(腰巻)も、鉢巻の意味も・・・すべて、骨と骨を横に繋いでいる靭帯の存在する所であり、横に締めてくれる筋肉の存在しないところです。

12月30日
彼女の来院と同時に、上記の“仮説”が正しいかどうかの確認の為に、・・・左の前腕骨間を締めてみました。
左肩の“病め疼く痛み”は、その場でなくなってしまいました。

そこで、以上の私の“仮説”を説明し、今日から当分の間、前腕を開かないように(“無駄な仕事”から筋肉を解放するように)、夜も昼も『さらし包帯』で締めておくように指示しました。

正月あけ・・・1日置きに通院していた彼女は、ピタリと来なくなってしまいました。
最初≪やはりダメだったか!諦めて他の治療を探しているのかな?≫と、思っていたのですが・・・
忘れかけた1月20日に、再び、「また診て欲しい」との電話。

来院するなり、これまでの経過を聞きました。
すると、「ズーッと楽でしたが・・・・」というので、
「楽だったなら、今も続けていますか?」と、聞くと。
彼女は「2週間続けて・・楽だったので止めました。」とのこと・・・ようするに、止めて一週間後に戻ったのです。

そこで、足の捻挫を例にとって話しました。
「足の捻挫の場合も、足首の靭帯が伸びたり切れたりしたものだけど・・捻挫の場合は、炎症やその場所に痛みが来るから医者もわかるけど・・・・歩くのも痛い場合、病院などでは“ギブス”を膝下までかけて固定するでしょう。

あなたの肩痛の原因は、少し離れている・・・この前腕の骨と骨の間の靭帯(前腕骨間膜)が緩んだのが原因です。
だから、足の捻挫の場合と同じに考えて下さい。
安定して治るまでには・・あなたの場合、少なくても2ヶ月『さらし包帯』を続けて下さい。」と指示。

その後、3月1日に軽い腰痛で来院されましたが、左肩の“病め疼く痛み”の再発はありませんでした。
(その後、5月に、保険請求の為に、来院日の証明を求めて顔を出されたのが最後でした。)

≪その後、エネルギー療法を追及するなかで、靭帯の緩み(他の“虚症”も含めて)を検出する方法や施術法も出来ました。≫


?【脚半】=足指から(足指〜下腿骨間)=

彼女の経験から、“こむら返り”の原因も同じだと言うことが理解できました。(脚半の意味も)

すなわち・・一般的な日本人の場合、
草履・下駄・わらじの生活だった時代には問題も少なかったはずですが・・・
靴やスリッパが生活の中に入りこみましたが・・日本の生活様式はそのままでした。

日本の生活様式・・それは、世界に例を見ない・・・玄関先で履物を脱いだり履いたりする生活です。
この脱いだり履いたり頻繁にする生活では、鼻緒のついた履物は便利でした。
すなわち、鼻緒のおかげで、足指を使って、大地をしっかり踏みしめるような使い方が、自然と出来るのです。

翻って、靴は踵部をしっかり固定・フイットさせる事で、これまた、足指がしっかり使えるのですが・・・
(フイットさせるために、靴ひもがついていますし、ない場合は、靴べらを使って履くような履き方を西洋人はしています。)

現代の日本人は、生活様式は昔のままで、=“便利さ”だけをそのまま残して、靴を履く習慣を付けてしまいました。
すなわち、足指での固定(鼻緒での固定)も、踵での固定も放棄してしまったのです。

≪ここで、70年前後・・・日本の“足の専門家”たちが大きな間違いを指導してしまいました。足の障害(外反拇指など)の原因を足先の狭い履物や踵の高いものと決め付け、・・・踵部での“固定”の問題を見落としてしまったのです。≫

どこにも固定するところがありませんから・・・(大き目の靴や、スリッパなどは全く固定ができない。)
●足指をこれまでとは全く逆の使い方・・・・足指(特に,足の親指)で履物を支える“ツッカケ履”をすることに・・

そうしますと、
●足指は親指から小指にかけて外斜めに付いていますから、足指をしっかり使わないと、足の外側に重心が移動します。
しかも尚且つ、足指を使わないために、足指の付け根部分(中足骨靭帯部)に、負担が集中しますから、中足骨靭帯を緩め、中足骨の骨間が開いてきます。

外側踵寄りに重心が移動して、中足骨から立方骨は低下してきます、・・・
≪ここでは、日本人の一般論で・・例外あり≫
距骨も外に回旋・・踵骨は外に倒れます。足首では、足根骨と脛骨で捻れを生じ(踵骨は外捻れ、脛骨は内捻れ)
腓骨は低下して、下腿骨間は開き気味に・・・

膝関節部では、逆に、脛骨は外捻れで大腿骨は内捻れ・・と共に、膝の内側は狭く、外側は開き気味。

さらに股関節部では、外捻れ・・・

それぞれに、関連する靭帯にも緩みが出ると同時に、関連筋の緊張を呼びます。

また、それらの(外側広筋・腸脛靭帯など筋緊張)影響で、仙腸関節部は開き・・仙腸靭帯が緩むと同時に、関連する殿筋類も緊張状態に

恥骨結合部も・・恥骨靭帯の緩みへ

また、骨盤の歪みと同時に、骨盤隔膜や尿・生殖隔膜が緩み、下腹部の緊張が生じます。

*******   *******   *******

故・東京工業大の平沢教授の調査によれば、
日本人成人の足裏の重心を測定したところ、踵から足指先までを100とした場合の平均が、1970年の時点で、踵から47ポイントだったものが、1990年の20年後には、40ポイントに・・踵寄りに後退したと発表されています。

これについて、私は、足指の機能低下、退化の原因は、履物の選び方と履き方に原因があると思います。

足裏の重心が踵ヨリになりますと、下半身の重心は後重心に・・・そのまま,上体に延長させますと身体ごと倒れてしまいますから,バランスをとる必要性から、上半身では前重心になり、さらにバランスを取るために、アゴを上げ気味に・・・
結果、・・・骨盤は開き気味、肩はすぼまり、お腹に圧が掛かり・・・内臓に負荷が掛かります。
日本人の年配者を想像すれば・・・・理解できるでしょう。

「老化は足から」と、言われますが、足は足でも、私は「足指の機能低下・退化から」、だと思っています。
現在は・・・・老人どころか、現在の子供や、青年も既にそうです。

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?【褌・腰巻】=恥骨・仙腸靭帯
?【鉢巻】=頭蓋(矢状・人字・冠状・鱗状縫合)
(略)
◎どこの靭帯・腱に異常があると、どこの筋肉が緊張するのか?(省略)

(息・食・動・想・環・その他の中の)【動】における生活習慣から・・・・
『身体の使い方の生活習慣(クセ)や、事故などの衝撃によって、関節における(骨と骨を繋いでいる)靭帯にゆるみが出ると、関連する筋肉が交感神経(自律神経)の働きを受けて,緊張し、自己治癒力が働き出す。』というのが、私の『靭帯理論』ですが、
それに関連して⇒筋肉の緊張状態が続く事によって、血流、リンパ流の停滞を引き起こすと、考えています。

●=気光エネルギー整体療法での施術法=

【靭帯療法】、【液流療法】、【反射療法】
補助療法:【靭帯テーピング法】、【さらし手甲・さらし脚半・さらし骨盤巻】,【テープ足底板】

●【注意】私は、伸縮性のあるサポーターなどは、お奨めしません。
なぜなら、締まりすぎる結果、余計に血流・リンパ流などを悪化させる可能性があるからです。
また、伸縮性のもので骨盤の全周を締めすぎますと、血流・リンパ流を悪くすると同時に、ソケイ靭帯を緩め、ソケイヘルニアを発生させる恐れもあるからです。

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なお、≪“こむら返り”が何故起こるのか?≫
≪静脈瘤は何故起こるのか?≫
≪冷え性は?≫

そして、≪脚半の目的は?褌・腰巻は?鉢巻は?≫・・もうお分かりですね!!

関連して、≪水虫は?、外反拇指は?、ウオノメ、タコは?、O-脚は?、変形性膝関節症は?、股関節症は?、ソケイヘルニアは?・・・・・少し飛んで・・痔は?生理痛は?、不妊症は?、頻尿は?、前立腺の問題は?・・・・≫少し、応用脳力を働かせれば理解できるでしょう!?


ガンをはじめ、難病(ほとんどが免疫機能疾患)といわれるものには、これらの,靭帯,リンパ流,血流等の異常が関わっていると、私は診ています。
現在の医療・医学では,未だ、これら(靭帯の異常(ゆるみ)、リンパ流・血流の異常・・・・いわゆる、東洋医学でいるところの虚症)を検査測定できないようです。
(検査できない以上“対処療法”にならざるを得ません。)、
また、この“虚の異常”は、他の手技療法やエネルギー療法でも“名人級”の方しかわからないと思います。

しかし、気光整体の“対話回線”を使えば、“虚症”も簡単に!!
素人の方でも(やる気があれば)可能です。
?【手甲】=手から(手指〜前腕骨間)=
の情報、大変参考になりました。
相撲部の学生で鉄砲のあとで右三角の筋力が低下し、疼痛を伴っていましたが、右手首(遠位橈尺関節)を密着させると疼痛の消失と筋力の回復がはかれました。これは、かなり効果ありそうです。引き続き追試したいと思います。
ありがとうございました。
>Dr.Koala さん

長い文を読んで頂きありがとうございます。

前腕(下腿も)骨間を締めるだけでは、効果が現れるまでに時間が掛かることがあります。

その場合は、上位の関節(骨と骨の間)の靭帯、及び、骨膜、筋膜にまでダメージが及んでいる場合がありますので、・・・

靭帯・腱・骨膜・筋膜の処置が出来れば、その場で解消できると思います。

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