スーパーラグビーコミュのスーパー１４２０１０年度ルーリング

スーパー１４開幕で、解説のスティーブが大変興味深いＳＡＮＺＡＲルーリングに言及し、さらに開幕戦のブルーズ‐ハリケーンズ戦ではかなり反映されていました。

かつてはこのスーパー１４のルーリングから、世界のラグビールールが変わる！！とさえ言われていましたが、２００９年度のＥＬＶsでの北半球勢への敗北に対し、ＳＡＮZARは沈黙するのかと思いきや？！

２００９／２０１０年度における全世界的な「ルーリング４」では、ブレイクダウン時のジャッカルにおける、ディフェンス側の優先権を明確にしました。

ところが！！ＳＡＮＺＡＲは今季スーパー１４において、「タックラー、すなわちディフェンス側のリメイン(退転)の重要性」を全面に押し出して来ました！！

をいをい。。。ルーリング４と矛盾しないにしても、ＳＡＮＺＡＲさんよぉ、ＥＬＶｓで北に負けた腹いせかいや？！と思う間もなくトンネルを抜けて広野原！！
開幕のブルーズ‐ハリケーンズ戦で、その顕著な例がばしんばしん出てくるがな！！！

レフリーは、かつてのフランス代表監督ベルナール・ラポルトに喧嘩売られた、ＡＵＳ協会スチュワート・ディッキンソンレフリーではないか！！

前半３８分、ハリケーンズのコンラッド・スミスのタックルに、顕著に表れています。
コンラッドはタックルに成功し、立ちあがってボールを奪いに行こうとしました。
最終的にコンラッドは両方の足で立ち、ボールにからみます。
しかし判定は「ホールディング・タックラー」。
いわゆる、ノットロールアウェイです。

スローでよく見てみました。
確かにコンラッドはタックル成立後立とうとしています。
ところが、「完全に立ちあがる前にタックルドプレーヤーに対しコミット」しています。

いわゆる「アーリー・コミット」。

こりゃーよー！！普通は流すだろーよー！！
特に日本では～～～～！！
さすがのスチュワート・ディッキンソン！！
フランス監督に喧嘩売られただけのこたああるぜよ！！

おもろいで！！おもろいで！！スーパー１４のルーリングはおもろいで！！
北と最後まで戦うで！！負けへんで！！

まさにローカルルール、ケースロウにほかなりませんが、明らかに発信しようとしているのがＳＡＮＺＡＲです！！

そんでもって、やっぱ一番おもろいラグビーはスーパー１４です！！
キックが少なく、ダラダラした日本のラグビーを早送りでチラ見ばかりしていたσ(^_^)は、なれかけていました。

面白いラグビーこそスーパー１４です！

コメント(4)

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[1] mixiユーザー 02月19日 15:51

すばらしい解説! JSPORTS見なきゃ。
南半球のラグビーはいろんな意味で挑戦してますね。
SUPER 14からTRI-NATIONへの流れを見てると
実力あるチーム同士のガチンコ勝負に感動しますね。
2011年WORLD CUPへのＮＺのチーム建て直し、構築が
今年から始まりますね。すごく楽しみです。

[2] mixiユーザー 02月19日 16:02

ハリケーンズ×ブルーズ、見ました。
キックを多用しないように！…と通達があったらしいのですが、結構蹴ってましたよね？？

プレーする側としてみれば、毎年変わるルーリングが煩わしいのですが