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エネルギー管理士コミュのGHP設置時に留意すること

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ガス会社がGHPの販売促進に力をいれています。
理由は夏場の節電とのことですが、電気の使用量は減るがガスは使いまくるわけです。
それはひとまずおいて・・・


ガス会社の営業がいろいろとくるとおもいますが、必ずと言っていいほど「騒音・振動」に対する留意が必要なことを言いません。

空気圧縮機は7.5kW以上で騒音・振動の規制法令に抵触しますが、冷凍圧縮機に規制法令はありません。しかし、ほとんどの地域で、条例により3.75kWで騒音・振動の規制がされています。
ちなみにGHPは5馬力以下の機種が存在しないことから、すべての機種が規制対象となります。

設置する地域が規制区域である場合、防音・防振対策が必要です。
これを怠ると、訴訟問題に発展したりしてかなりややこしいことになります。

あと、騒音・振動以外で苦情になることがあります。それは、排気ガスの「臭い」です。ガス臭に敏感な人から苦情が出ます。


ここまでGHPの悪いところばかり挙げましたが、寒冷地でのGHPはデフロストが入りにくかったり、廃熱回収の具合で立ち上がりが良かったりというメリットが出てきます。

が、寒冷地以外ではGHPはあんまり使い勝手はよくありません。
電力会社との契約電力が低減できるというメリット以外は、すべてデメリットです。
ガス管ひくのコストかかるし、ガス管を屋内配管にしたら、ガス漏れ感知器の設置と点検でさらに維持費がかかる。定期メンテナンスでコストは掛るし、周辺は油だらけになるし、なにより10年超えるととたんに故障が頻発して使い物にならない。

結論ですが、GHPの導入には気を付けましょう。
電気代が上がって電気式を導入するのは気が引けますが、空調機は電気式のほうが使い勝手も良いし何より省エネです。

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