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励まし合って読書会。コミュの2017年12月課題本 『死すべき定め』アトゥール・ガワンデ

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〜Amazon内容紹介より〜
https://www.amazon.co.jp/dp/4622079828/

「豊かに死ぬ」ために必要なことを、私たちはこんなにも知らない

今日、医学は人類史上かつてないほど人の命を救えるようになった。しかし同時に、寿命が大きく延びたことにより、人はがんなどの重篤な病いと闘う機会が増えた。
老人ホームやホスピスなど家族以外の人々も終末期に関わるようになり、死との向き合い方そのものが変わってしまったのである。
この「新しい終末期」において、医師やまわりの人々は死にゆく人に何ができるのだろうか?
圧倒的な取材力と構成力で読む者を引き込んでゆく、迫真の人間ドラマ。

現役外科医にして「ニューヨーカー」誌のライターでもある著者ガワンデが、圧倒的な取材力と構成力で読む者を引き込んでゆく医療ノンフィクション。

【英語版原書への書評より】
とても感動的で、もしもの時に大切になる本だ――死ぬことと医療の限界についてだけでなく、最期まで自律と尊厳、そして喜びとともに生きることを教えてくれる。
――カトリーヌ・ブー(ピュリツァー賞受賞ジャーナリスト)

われわれは老化、衰弱と死を医療の対象として、まるで臨床的問題のひとつであるかのように
扱ってきた。しかし、人々が老いていくときに必要なのは、医療だけでなく人生――意味のある人生、そのときできうるかぎりの豊かで満ち足りた人生――なのだ。『死すべき定め』は鋭く、感動的なだけではない。読者がもっともすばらしい医療ライター、アトゥール・ガワンデに期待したとおり、われわれの時代に必須の洞察に満ちた本だ。
――オリヴァー・サックス(『レナードの朝』著者)

アメリカの医療は生きるために用意されているのであり、死のためにあるのではないということを『死すべき定め』は思い出させてくれる。これは、アトゥール・ガワンデのもっとも力強い――そして、もっとも感動的な――本だ。
――マルコム・グラッドウェル(「ニューヨーカー」誌コラムニスト)

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全米75万部のベストセラー
英語版原書は「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー・リストに48週連続ランクイン。
「ニューヨーク・タイムズ」「ガーディアン」「タイム」「ワシントン・ポスト」「ウォールストリート・ジャーナル」「ニューズウィーク」ほか各紙誌書評で絶賛のベストセラーです。

コメント(17)

お当番お疲れさまです!
ちょっと開く時に襟を正したくなる感じで気持が引き締まる思いです。
読み終わった時に自分が何を感じているかが楽しみです。
今年最後の読書会、どうぞよろしくお願いします!
とりあえず序を読みました。
非常に興味をそそられます。
しかしサクサク読める内容ではなさそう。
少しずつ、読み進めていこうと思います。
まだ序盤ですが何というか、突きつけられます…そして、惹きつけられます。
読み始めました。
普段小説しか読まないので読めるか心配だったのですが、面白いです。
面白いというと言葉が悪いですが、前のめりになって読んでいます。
読み終わりました。もうネタバレOKですよね?(どきどき)

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素晴らしかったです。
出だしのところは統計や歴史などが淡々と書かれていたので、これは読み終えられるだろうかと少し不安だったのですが、章が進むにつれ引き込まれて読みました。
辛いエピソードも多く、じゃあいったいどうしたらいいの?と思ったりするところもありましたが、作者もいろんなケースを見て勉強して、さらに自分の身内での体験もあって、知識だけでも感情だけでもない考察をされていて、それが心に響きました。

これはぜひ旦那にも読んでもらいたいと思い、図書館で借りて読んだのですが、購入しました。

この読書会がなければ読まなかった本。読めてほんとうによかったです。感謝。
お二人とも早い! 今半分弱といったところですが、興味深くて身につまされてぐいぐい迫ってくるようです。わたしも年内に続きたいと思いますっ。
わー、ようやく諸々の雑務が片づき、ぼちぼち好きな本が読めるようになったので、いまキンドル版をポチってきましたー!

いまから取りかかりますが、あしたは実家行かなきゃだし、年内読了はムリかな……励ましが必要かもー(笑)
みなさまあけましておめでとうございます。半分から進まず年が明けてしまいましたあせあせ(飛び散る汗)
けして読みづらくなく、むしろ興味を刺激する内容なので、ラストスパートかけたいと思いますっ!!
読了いたしました!
タイトルの重さが読み進めるほどに重くなり、かなり打ちのめされましたが、むしろ打ちのめされなければこのわたしの中の「まあ何とかなる」「重い話はあまり今から考えたくない」という気持ちの殻は壊せなかったかもしれません。
自分もそうですが、家族がそういう状況になったときどうするか。今から話しておく必要を感じます。
著者の医者として、ルポライターとして、息子としてのバランスがこの本に奇跡的な優しさのようなものを与えていると思いました。

これはぜひたくさんの人に読んでもらいたいですね。
>>[10] 進行はいかがですか?w
いつでも励ましますよ! 大変に価値のある読書体験でした!
ちょろいもさん、ありがとうございます。
いま第三章「依存」が終わったところです。見たくない事実を医療従事者からリアルに事細かに突きつけられてツライ…w

「自由」をどこまで保持できるかって話には単純な解決なんてないんですよね。
体が自由を担保できなくなったときに、どうするのか。
わたしはヘソ曲がりなので、著者がナーシング・ホームの入所者(たとえばアリス)寄りの視線になればなるほど、「でも自分でできないんだからしょうがないじゃん… 以前できたことができなくなっていく事実(と、それに伴う現実的な解決)を受けいれられるかどうかは個人の問題であって、そこまで施設や他の人間に負わせるのはどうなのか」と思ってしまう……
一方で、自分も入院して体が一ミリも動かせなくてトイレのお世話までしてもらったとき、すごく恥ずかしかったしイヤだったじゃん、これが「できない」のリアルだよね、自分はそれを受けいれられるのか? という気持ちもあって。

とりあえず第三章までのモヤモヤを綴ってしまいました。
>>[14] あー、わたしも「ナーシングホームしかないなら仕方ないじゃん…共倒れしろと?」ってちょと思いましたよww
ただ、安全を最優先するためにすべてを奪っていいのか、というとやはり違うなと…
わたしも大部屋に長く入院していた時期がありましたが本当にプライバシーのなさが苦痛でした…

とりあえず続きをお待ちしていますw
>>[16] 本当に、考えないようにしていたことを、「それでいいの?」と優しく問われるような本でしたね。
メメントモリ、という言葉が胸に浮かびました。
たなかさんも不安定な日々を過ごされているとのこと、少しでも読書が安らぎになりますように…と思います。

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