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励まし合って読書会。コミュの2月課題本「占星術殺人事件」島田荘司

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 密室で異様な死体となって発見された画家がのこした奇怪な遺言状。
その内容は“肉体を支配する星座に従って、6人の若い女性から必要な各部を切り取り、新しい不滅の肉体を合成する”というものだった。
そして1ヵ月後、6人の女性が行方不明となり、遺言通り次々にバラバラ死体となって発見された……。
日本ミステリー史上に燦然と輝く傑作。御手洗潔(みたらいきよし)初登場!

コメント(40)

2月は本格ミステリです!
思う存分ネタバレで楽しみましょう!
ネタバレ解禁は15日としておきます。
みなさまのご参加をお待ちしております♪
一度読んでいるのですが、もう詳細は完全に忘れてますので、
ほとんど初読の感じで楽しめるんじゃないかと思います。
この読書会で、本格というのは初めてじゃないですか?
どういった感想が聞かれるのか、とても興味深いです。

来週くらいから読み始められれば、と思っております。
お当番お疲れ様です。
本格ミステリをネタバレで語るって、読書会の醍醐味かも。
出遅れないように15日解禁直後の参加を目指します♪
参加表明ありがとうございます!
なにやら改訂版が出ているらしいのですが、どちらを読まれても結構です。
…ってトリックが大幅に変わってるとかそんなことはないよね…?(笑)

本格ミステリもミステリネタバレ読書会も初めてですよね。
楽しい読書会になればいいな〜。
よろしくお願いいたします。
入手しました。本日より読みはじめます。
お当番お疲れ様です。
私もおおキさん同様再読になりますが、綺麗さっぱり内容を覚えてないので
まっさらな気持ちで楽しめるんじゃないかとわくわくしています。

講談社文庫版が家のどこかにあるのですが、近くの図書館に
改訂完全版の『占星術殺人事件』が所蔵されていたので、予約入れました。
届き次第、読み始めるつもりです。

久々の読書会さんかになるので、そちらでもどきどき。
みなさん、よろしくお願いします〜
お当番、お疲れ様です。
昨日、入手しました。ミステリを読むのは久しぶりなので
楽しみです目がハート
まだ15ページしか読んでないのに既に挫折しそうです。
がんばって!!とまだ1ページも読んでないわたしが励ましてみる。
みなさま参加表明ありがとうございます。
私もそろそろ読み始めたいなーと思いつつ、他の本を読んでおります…。

え?直さんが挫折しそうって…!?
あ、もしかしてSF要素がないからとかそんな感じですかね?

とりあえずがんばってー!とこれまた一ページも読んでない私が励ましますよ。
ミステリ要素つか、謎解きに全然興味が湧かないので、設問の説明が鬱陶しい…。
今晩辺りから着手できるかと。

島田荘司以降、新本格の作家に共通して言えることだろうと思うんですけど、物語そのものよりも、トリックというかパズル性を重視するがゆえに、設定などの”仕込み”に注力しているというきらいはあるかなーと。直さんの鬱陶しさはその辺に由来するものですかねぇ……。

うん、もうそのパズル、本当に興味ないんだよね〜と思いながら三分の一のところまで来ております。
BOOKOFFに行ったら、光文社文庫のがあったので買ってきました。同じ内容ですよね。
仕事が一段落したら、読み始めようと思います。
半分ぐらいのところからちょっと面白くなってきました。
改訂完全版の『占星術殺人事件』読み始めました。
現在冒頭の手記部分です。
どのへんが「改訂完全版」なのか考えながら、読み進めます。
読了しました。後半は大丈夫でした!どこまでがネタバレになるのかよく判断がつかないので、15日以降にまた。
3分の2を過ぎたところです。
そういえば御手洗さんて占星術教室を主宰してたんだった、とか
御手洗さんと石岡さんが知り合うきっかけが……などなど思い出しながら
楽しく読んでます。

広げに広げた風呂敷をきっちり畳んでみせるのが島田ミステリ読む醍醐味、と
覚えてるので、これから先の展開がとてもとても楽しみです。
まだ事件が起こっていない手記部分。めんどくさい男だなー、と思いながら読んでます。
読了しました。ミステリなので、気になって一気に
読んでしまいましたあせあせ
読み始めました。冒頭手記部分。こんな風に理路整然として、ウザいヤツは好きなので、じっくり読んでます。
手記はまだ良いんですが、続く探偵さんたちの会話で話がすすむ部分、けっこうつらい。でも村越さんが登場?すると面白くなってきますので頑張れ!と先に励ましておくなど。
なるほど、了解です。面白いとか言いながら、寝落ちしてました。今、起きた。
読了しました。
これは……あれというよりもあれだったんですね(汗)。
一箇所を除いてまーったく覚えていなかったと告白しておきます。
読了しましたー。さすがミステリはさくさく読めますね。
山越さん登場からおもしろくなるんですよね、わかります!
もうすぐ15日ですね〜♪
山越さん? 村越さん? いずれにせよ、まだ、出て来ない。直さんのコメントの意味が分かって来たところです。15日にネタバレされてしまう前に何とか追いつきたい。
明日からネタバレ解禁だというのにまだ読み始めてませんー!(汗)
私が現れなくてもみなさんどんどんネタバレで盛り上がってくださいませね。

あ、15日になった瞬間からネタバレ解禁です♪
読了です。課題本でなければ、あの前半は乗り切れなかった。ネタバレ感想はもう少し後で。

一番ビックリしたのは、島田荘司が、しまだそうじだったこと。ずっと、しょうじ、だと思ってた。

講談社文庫を読んだので、改訂版ではどこが改訂されているのか、気になります。
>風さん

ググると、単に文章を直しただけでなく発見された死体の表が
追加されていたりするそうですね。
とても気になるので、頑張って講談社文庫版掘り出して、見比べてみようと思います。


なんというか、手記の使い方置き方が上手いなーと思いました。
おどろおどろしい猟奇殺人が、実は……の意外な着地もいいし、
作中御手洗さんが云ってたいたように、極めて合理的に説明できてしまうところもスゴい。
あのトリックも。
きっとトリックを先に考えついて、そこからどんどん物語を膨らませていったんでしょうねー。
マンガの方は読んでも見てもいないので(騒ぎになったのはなんとなく覚えてる)
まっさらな気持ちで、「そうだったんだああ!」驚くことができました(笑)。

しっかし、この頃の御手洗さんて占星術師だったんですね。
石岡くんもイラストレーターだったし。
これを契機にシリーズをずんずん読んでいきたい誘惑に駆られます〜
わたしは謎解きのあたり読んでいるとき、この動画が頭をぐるぐるしてました。
http://blog.livedoor.jp/ki2ch/archives/51315925.html
(思いっきりネタバレになるので見るときは注意〜!)

初めての島田作品でしたが、思ったよりもトリックありき、の作品ではなくて、
奇抜なトリックでありながらもその必然性や犯行が理解できるミステリでした。

でも、雪の足跡の説明はくどいと思いましたw
なんか考えているうちによくわかんなくなってきて、
「ああいいよもうどうでも! だいたい大した重要なトリックでもないし!」と投げやりな気持ちになり、
結局未だによく理解できていないことをここで告白します。w
黒百合お七さん、情報ありがとうございます。私は、手記にあった脇腹の痣が、後の方では腰の痣になってるのが、引っかかっていて、この辺が直ってるのかなぁ、なんて思ってました。

ちょろいもさん、私、子供の時に、こんなのを持ってました。七人の小人の描いてある紙で、真ん中を横に切って、ちょっとずらすと、六人になるものです。やっぱり、謎解きの時に、そのことを思い出してました。

そうそう、雪の上の足跡とか、天窓とか、ウダウダしてますよね。別にバレリーナじゃなくても、爪先立ちぐらいできるよ、とか、思ってました。

以下、ネタバレです。って、もう、バレバレだけど。



多分、これだけのことをするなら、犯人は男だ、と思わせておいて、実は女です。ってところが、キモなんでしょうね。でも、同じ状況を抜け出そうとしたら、女なら、殺人には走らないな。金持ちと結婚するとかさ。こんなキワドイ選択肢を選ぶようなキャラじゃないよね、この人。

死んだ竹越さんも、律儀すぎ。一枝を殺していないことは自分が知っているのだから、身の潔白を証明するためにも、頑張らないとね。現場写真を見れば分かるだろうに。見られる立場にあったんだし。

当時、キャデラックで移動したら目立ちまっせぇ。車自体が珍しいんだから。時代はオート三輪。「三丁目の夕日」よりも、ずっと前だもの。しかも、三月の東北、雪はなかったんかい? 土は凍ってなかったんかい?

と、御手洗さんがシャーロック・ホームズにツッコミを入れたように、つっこんでみる。
でも、そんなこんなを乗り越えて、トリックは良くできてますよね。セロテープでとめたお札が出て来るまでは、全然、分からなかったもの。

初の島田荘司でしたが、これが、デビュー作なんですね。現在の御手洗シリーズでは、御手洗さんは占い師ではないのかしら?
私はこれは「シンデレラ・ストーリー」だと思いました。

最後の彼女の手記で、謎を解いて自分に会いに来る人にこの身を捧げよう!って言う発想の筋が通らんのですよ、王子様を待っているというのでなければ。謎を解くのは女かもしれないっていう頭はないわけですよ。自分はあんな男顔負けのことをやっといてね。
最初の手記の部分で、挫折しかけましたが、
あとは一気に読めました。

直さんが言ってましたが、私も最後の手記の部分の
謎を解いた人にこの身を捧げようと言ってたのは、
なんなんだこれは〜と思いましたね。
あと、シンデレラなので靴と足跡には無駄にこだわるのですよ〜。
読み終わりました。

物語のリアリティを考えるとツッコミどころはいろいろあるんだけど、それを差し引いてあまりあるトリックのすばらしさといったところでしょうかね。
メイントリックは言うに及ばず、男だと思わせておいて(というか平吉が生きているということを匂わせておいて)実は女だったとか、一枝はすでに殺されていたとか、そういう細かいトリックの配置の仕方もうまいです。

本格ミステリでよく見かけるような「雪の上の足跡」とか、ベッドを引き上げるというトンデモな手段とか、その筋の人が喜びそうなネタもあるし、それをずるずると引きずりもするけれど、その後に続く新本格の作家のようにしつこい感じはしなかったです。まあ許容範囲というか。ああいう細かい部分って、結局読み飛ばしてしまうんですよねえ。好きな人は好きなんでしょうけど。

このメイントリックについていろいろ調べてたら、『金田一少年の事件簿』でまったく同じトリックが使われたことがあって、それを島田氏が批判したっていうのを見つけました。ドラマ版の第一シリーズの第一話がその話らしいんですけど、今は封印作品となっているようです。ちょっと見てみたいな−。
あと、トリックがわかってしまったら、「ああこれはバールストン先攻法なんだな」とも思えるわけですけど、数のごまかしが明らかになるまでは、その可能性すら思い至らないというのは、これは極めてすばらしいバールストン先攻法の「変法」ということが言えるんじゃないかと思いました。
うーん、やっぱり「トリック」には感心はしても、驚愕したり感動したりはしないな。なのでドラマティックサスペンスは楽しめても、推理小説には惹かれないのをあらためて確認しました。

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