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励まし合って読書会。コミュの6月課題 『パルムの僧院』 スタンダール

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上巻(新潮文庫)

# 文庫: 359ページ
# 出版社: 新潮社; 改版版 (1984/01)
# ISBN-10: 4102008012
# ISBN-13: 978-4102008010
# 発売日: 1984/01
# 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.4 cm

下巻(新潮文庫)

# 文庫: 435ページ
# 出版社: 新潮社; 改版版 (1951/03)
# ISBN-10: 4102008020
# ISBN-13: 978-4102008027
# 発売日: 1951/03
# 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm


『パルムの僧院』(ぱるむのそういん、La Chartreuse de Parme)は『赤と黒』と並ぶスタンダールの代表作(小説)。1839年出版。

この小説はしばしば、当時主流だったロマン主義とは180度違う、リアリズム文学の初期の一例として挙げられ、多くの文学者たちが、この作品を影響力の強い作品だと考えている。たとえば、オノレ・ド・バルザックは「当時にあって最も意義深い作品」と言い、アンドレ・ジッドは「これまでで最も偉大なるフランス小説」と評した。レフ・トルストイも、この小説の中のワーテルローの戦いの描写にかなりの影響を受けたと述べている。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

コメント(60)

>風さん
生島訳でも同じです。
誰が訳しても彼はおバカさんなのではないかと。

中盤かなりしんどいところがありますが、
そこを越えるとファブリスのおバカモードが全開で楽しいです。
「なぜそこでそっちに脳みそを使う?!ただでさえ少ないのに!」と言いたくなると思います。

ただ今23章。
しばらくファブリスのバカが伯爵夫人にうつってしまったようでしたが、
ここへ来て事態が急展開してます。
わくわくするのに眠くなるのは何故なんでしょうw
> あや@ミクシィ。さん

素晴らしいコメントに胸のすく思いです。やっぱり頑張って読み続けよう!と決意を新たにしました。

今日、ファブリーズを使おうとして、一瞬、手が止まりました。急に効果を信じられなくなって…

名前が似てるってだけで、凄い影響力。
読み進めてます。
もちろん、滝田訳でもファブリスはおバカさん全開です。

イタリアとフランスの国民性の違いについて、あれこれ語られますが、そのあたりがまだ、あまりピンとこない。
半分ぐらいまで来ました。
貴族って少しお馬鹿なほうが美徳っていう面もあるのですよね?

↓例えば、こういう人を心底恨むとかできない、みたいな。
ぼっくは若い殿様〜♪(単に本日の脳内ソングなだけなんですけど)
読み終わりました。
いいか悪いかはともかく、
ファブリス君は最後までお馬鹿を貫いてくれましたよ。


>直さん
ファブリスと話すときは裏を読まなくていいんですもんね。
そこが清涼剤になっていたのかなあ。

動画見ました。
確かにしゃーないなあって許してしまいそう(笑)
「全部本物♪」って本当に本物?
なんということでしょう、ファブリスのことがちょっと好きになってきました。
昨夜読み終えました。
昨夜はちょっと酔っていたので先ほど少しラスト辺りを読み返して、「はああ…」とあらためて溜息をこぼしたところです。
筋を追うのが面白くなったのは、上巻の終りの方でした。

己の欲するところ見定めること過たず、湧き起る衝動には決して抗わない高貴な魂のファブリスくんも如何なものかと思いますけれど、私は結構ジーナさんに注目でした(笑)。特に終盤の見せ場は楽しかったです。怖いのは女の何とやら…とも。
また何か思いついたら書きます。
読み終わってます。
ウィキ説明文の以下の文がなんだかとても好き。
「ちなみにこの建物は物語を通じて、たった一度、それも最終ページに登場するだけで、さして重要な意味を持たないわけだが、それを題名にしたことがきまって読む人たちを驚かせる。」
確かに、ラスト一頁には唖然としますね。

滝田訳、読みやすかったです。公爵夫人とか侯爵夫人としか書いていなくてもどの夫人を指すのか文脈だけですんなりわかるのがよかった。
今やっと上巻を半分まで。
先は長い…でも今月中に読み終わるんだもん!!
今日で6月も終わりなのですが、
……『パルムの僧院』読み終えられませんでした(涙)。

現在第14章、ファブ君、なぜにそんな行動をとる!!
と、困惑・怒り・イライラがこみ上げます(笑)

とはいいつつ、育ちはいいけれど、
生きることに対して何も考えてない若者って、
今の世の中にもたいそういますよね。

ううむ、読了までがむばるぞ!
もともとお馬鹿なファブ→恋に落ちてむしろ少しまともに
もともと賢い周りの人→恋に落ちてファブリス以上にお馬鹿に
同じく。サッカーに現を抜かしてる間に、月末。でも、20章まで来ました。モスカ伯爵の気高い板挟みに、胸キュンです。
あうー現在十二章です。もう少し、もう少しで上巻が終わる…
しかし昨日のW杯で寝不足なのでたぶん今日は撃沈です。orz

今月中に読み終われませんでしたが、読み途中で頑張っている仲間がたくさんいるので、w
わたしが読み終わるまでこのトピは締めませんよ!!
ええ、独断と偏見と言われようとも!!
もちろんわたしが読み終わった後も、最後の一人が読み終わるまでここはいつでも
みなさまのために開かれているのです!!

おバカなファブリス、のバカっぽさがわかってきた今日この頃です!w
人文書院のスタンダール全集(生島訳)で読んでますが、一向に捗りません。
図書館の期限が来てしまうというのにっ!!

まだ6章。色んな人の名前がこんがらがってきました。
もうファブリスとピエトラネーラ伯爵夫人とモスカ伯だけでいいよ、とか思ってしまいます。
あとモスカ伯の顔が訳もなくムスカ大佐で脳内再生されて困ります。
>粗茶いっぷくさん

私も生島訳で難儀しました。
長さの単位がメートルでもフィートでもなく「尺」・・・・
時代を感じる訳ですね。
大岡訳も尺でした。

貨幣価値がさっぱりわからん。
滝田訳では、通貨単位はリラではなくてフランです。
イタリアの話なのでおかしいのですが、原文がそうであるため、そのままにした、と訳者註にあります。
長さはメートル法。
滝田訳にして正解だったのかな?
>あや@ミクシィ。 さん
およ??自分の版だと、長さの単位がフィートになってました。
(塔の高さが180フィート)
もしかして同じ訳者でも幾つかバージョンがあるんでしょうか。
全体として時代がかってることには変わりないのですが。

貨幣価値も、エキュー金貨とか、価値がさっぱり分かりません。
こんにちは。
遅参ですけれど、数日前に読みはじめ、今、上巻の2/3くらいまできたところで励まされに参りましたー。

新潮社版です。
上巻読み終わりましたー!(遅っ)
下巻ちらっと読み始めました。ファブリスの試練がこれからくるのかしら。
ずーっと試練っちゃ試練なんだけど、同情できないなー。w
そしてジーナさんステキです。
ちなみにわたしも生島訳です。

まめこさん、いらっしゃいましー!
月を過ぎてからの参加もじゃんじゃん歓迎いたします(はぁと)!
同じくらいの進度ですね〜♪
一緒に最後まで読み通しましょう!
結局「可愛いは正義!」を無茶やって通した挙句、己が髪振り乱して可愛くなくなったら悲劇よね、って話なのかなあ。
あらま、ショック。だんだん愛すべき人々に思えて来たのに…

通貨はフラン、エキュ、リーヴル、スカン、とごた混ぜです。スカンって何?
>ちょろいもさん
私、面白いのは下巻からだと思いましたよ〜。
あと、ジーナさんもますます素敵ですから!やってくれますから!
上巻読了して少し下巻に入りました。
大岡訳ですけど、副詞、形容詞の語彙選択が時々流れをさえぎる原因のような気がしてきました。
「感動して」「感激して」、、、>>日本語だとどうしても喜んでいるイメージがくっつくのだけど、たぶん、原語ではそれに限らず、ただ大きな感情の動きがあったってこと〜かなと思うんですけど、どう考えても喜ぶとこじゃないよね、そこ、という場面に出てきて戸惑いまする。

「素朴な」に傍点>>ナイーブ、は(現代)フランス語では必ずネガティブな意味と教わったような気がしますが、傍点はそういう含み?ほめてるのかけなしてるのか。。。

あと、動詞だけれども「叫んだ」の多出とか


「尺」のほうはそんなに気にならなかったですけど
> まめこさん

私も大岡訳ですが、「変な」が多くありませんか? 変な家を持っていた、とか変な手紙を受け取った、とか。地文に使わないでほしい。

そして、「お突き」。なぜ、「突き」だけ「お」がつくのかな? 剣戟の最中に、お突きを入れたり、お突きをかわしたり、緊迫の場面が、いきなり、なよっとして、ヘナチョコ剣士になってしまうのは、勘弁してほしい。

風さん

そうそう、「お突き」!
気になりますよねえあせあせ
剣道の表現かしら。
滝田訳で勝ち組!のつもりでいましたが、なんか取り残されてさみしい気分に(笑)
読・み・終・わ・り・ま・し・た!!!!!

しかし、読み終わっても「こういう話」と筋をザッと説明できない話でしたねえ。。。
複雑な話じゃないのに、なんだかつかみ所のない、不思議な話。
そして最後のこの畳み方…!!
もしかして「赤と黒」もこーいう話なんだろうか。

おバカなファブリス戦争に無理矢理参入、のあたり、今となってはまるっといらなかった気もします。w
そのせいで兄に弱みを掴まれて逃亡生活が始まるんですけどね。

ジーナもクレリアもモスカ伯爵もそれぞれ味がありますが、ファブリスは主人公なのに無味無臭な感じでした。バカって言っても「何も考えてない」程度で強烈でもないですし。
それにひきかえラッシは強烈でしたわ。名前がそれ自体民衆の間で悪口になっちゃうなんてスゴイ!

とにかく、読み終えられてよかったです。
一生読み終えられないかと思いました。
まだ読み途中のみなさんも頑張りましょう!!!!!
やっとこさ、読了あせあせ(飛び散る汗)

確かに、コスプレ兵士で自費参加のあたりは、馬鹿でヘタレでショーモないですね。上巻丸ごと要らない感じ。

宮廷の勢力争いも、スタンダール自身の実生活と重なって、書かずにはいられなかったのでしょう。かつてダンテの「神曲」を読んだ時、実在の政敵をガンガン地獄に落としていたので、笑えましたが、きっと、ラシに重なる人もいたのでしょうね。スタンダール君、自分のストレス発散の為に書いてはいけないよ。

ファブリスは、大公と取引したジーナにも、全てを捨てようとしたモスカ伯爵にもお構いなしにクレリア命。この辺りのファブリスを取り巻く人々の心情が面白かったかな。

最後に一言。クレリアちゃん、ファブリスの顔を見ないと誓ったからって、暗いところでなら、あんなことやこんなことをしてもいいの?

おめでとう!>風さん

わたくし的結論。

恋はプライドの形をねじまげる。
読了しましたあぁ。

ファブ君が収監されてから、やっと話が動いたって気がしました。

それにしても、純愛=悲恋物と思い込んでいたのですが……w。
(これは『赤と黒』の影響もあったかも)

宮廷に繰り広げられれる欲望、野心の攻防を楽しめると良いのでしょうが、
単純、ストレートな私はお上品な物言いについて行けず、
「えっと、結局この人はあの人を陥れようと動いてるのね。」ぐらいしか理解できず、
手練手管のおもしろさはほとんど分からなかったですw。
ふう。読了しました〜

これってリアリズム文学なの?偉大なの?
というあたりは、どうしてもピンとこないんですがあせあせ

ともあれ、なんとなく思い描いていたのとは全然違う内容のおはなしだった、とわかったのは収穫です。
> まめこさん

私も、ハッピーエンドのロマン派文学に対して、リアリズム文学なのかなぁ、などと思ったけれど、よくわかりません。

主人公がヘタレでヒーローらしくないところが、リアリズムなのかなぁ?
>風さん

読了おめでとうございます!

そうそう、上巻まるごと要るのか?って感じですよねwww
ファブリスはホントに周りの思惑とか何一つ考慮せずにいっそ清々しい感じですね。
いや一応ジーナには気を遣ってるんですけどね。w
クレリアに関しては、ま、筋を通してるといえば通してるんですかねえ。
わたしはむしろ、そこまで誓いに縛られるってすごいな、これも時代かなあと思いました。


>直さん

誰の恋が誰のプライドをねじまげていたのか気になるところです。やっぱジーナかしら。


>HANAさん

そうそう、収監されてから読みやすくなりましたよね。
主人公が動かなくなって初めて話が動き出すという。www
宮廷の攻防、わたしもスッキリわかったとは言えませんが、ジーナと大公の攻防はおもしろかったです。
でも大公はなんでジーナが退廷してからいきなり翻意したのか、イマイチわかってないかも(汗


>まめこさん

これってリアリズム文学なんですねえ、そういえばw
時代によって人の心のリアルも変わる、ということでしょうか。
時代を超えて共感を呼ぶ場合もあると思うのですが、この話に限っては共感するのは難しい。。。
最後のムリクリみんな死んじゃって終わり、なとこなんて、え?リアリズムって何?と
呆然としましたわw
恋が捻じ曲げるのはもちろん、自分自身のプライドです。
恋してる人は全員ですよ。

但しファブリスを除く。
ああ、課題本になってから半年も経過してしまった。
一身上の都合でネットから離れておりましたが、暫く前に読了しました。

上巻に3週間かかったのに下巻は1晩て。
なんだったんだ上巻の読みづらさは。
とりあえず、クレリアのあれこれに身悶えする一冊でした。
自分に言い訳しつつのめりこんでいく姿が(傍から見る分には)なんとも面白いです。
今時は滅多にいないだろうな…。
おお、粗茶いっぷくさん、復活おめでとうございます♪
そうですねえ、今時の若者とはまるっきり違いますよね、クレリアも、そしてもちろんファブリスも。
ほんと、上巻と下巻ではまるっきり流れが違う感じでしたよね〜。

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