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田母神論文ってどうなのよコミュの田母神論文肯定派のみた田母神論文

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初めて参加します。

田母神論文肯定派のひとりです。

田母神さんが言おうとしたことのうち、次の四点は正しい。自らの視点も加えて説明します。

?政治は歴史を政治的に利用すべきではない。政治が歴史解釈を決めつけるのは全体主義国の手法であり、言論の自由が保障された日本では思想、言論の自由は認められるべきである。「歴史のことは歴史に任せる」と発言した大平首相の立場こそ、政治の歴史に対する、正しくかつ謙虚なあるべき姿勢である。
?戦争の正義は敗者にもある。勝者は力があったから戦いに勝ったに過ぎず、正しいから勝った訳ではない。戦争は双方に譲れない正義があるからこそ起こるものであり、敗北した側にも戦わざるをえなかった、命をかけて守るべき正義があった。敗者の末裔自らまでが先人の正義を貶めれば、誰が無念の思いを引き継ぐのか。
?軍隊は革命軍でない限り、祖国を愛し、その歴史の栄光を引き継ぎ守るために存在するものである。守るべき祖国の過去を断罪していては統率はできない。
?シビリアンコントロールとは、政治が一方的に軍事を統率することのみを意味しない。政治家と軍人が互いに信頼し相手の立場を理解することが大前提である。政治家が、軍事専門家の意見を封ずることによってではなく、その意見にも耳を傾けることにより、シビリアンコントロールは機能する。ただし、意見を受け入れるか否か、また意見を聞いた上でどう判断し決断するかは政治家の責任である。

ただし、以下の点については私も問題はあったと思います。
?歴史学的な歴史実証学の視点に立てば、満州事変の原因などについて安易に結論づけすぎている。歴史実証学の立場に立てば、ささいな一歴史的事件の原因論を実証的に立証することすら容易ではない。新しい資料が一つ出ただけで、因果関係が逆転したり、より重要な原因が浮上したりするのが常態である。先の大戦といった一大世界史的事件を学問的に述べるとすれば、より慎重に発言すべきであった。
?航空自衛隊の最高位にある航空幕僚長としての立場で、あのような場であのような時期に論文として発表されたのは、その気持ちはよく理解できるが、やや軽率ではなかったか。国会はねじれて審議が進まず、野党は政府の失点を鵜の目鷹の目で狙っていた。ローカルな懸賞論文で歴史認識問題などをとりあげるよりも、日本の防空体制など真に航空自衛隊の最高位にある立場として発言すべきことを、公式の場やルートを通じて堂々と訴えられるべきであった。その意味で、上げ足を取られたとも言え、誠に惜しいことをしたと残念である。

以上です。

コメント(2)

論文否定の立場の一人ですが…

否定の理由がよっちゃんさんの書いておられる事とほぼ同じです。
この思考が根底に有る以上、否定も肯定も関係無いとも思いました。

単に今まで私が多く接してきた肯定派の方はその殆どが
<四点は正しい>
?の主張は『〜であるから田母神氏は正しい』となり、
?の主張は『〜つまり歴史は敗戦によって押し付けられた強引な結論』であり
?は『だからこそ軍備を拡張し、正しい戦争ならばやるべき』なのであって
?の通り、『腐った政治家が正義の人、田母神氏を陥れた』となる物が非常に多かった。
そして
<私も問題はあったと>
?は上記の視点で考えて、『田母神氏の歴史観こそが真実である』とし、
?は『正しい事を言うのに立場は関係無い』と成る物でした。

短慮に過ぎる全肯定です。
否定する人だって単なる戦争アレルギーだけの人も居ますが、どちらかと言えば戦争アレルギーの方がましだと思えましたし。

ただ1つ、
>上げ足を取られたとも言え、誠に惜しいことをしたと残念である

には同意できません。いや、お書きに成っている意味は判るしそれは違うとは思いませんが、論文によっちゃんさんが問題が有ると指摘された部分が含まれているだけで、田母神さんと言う人はその大儀をやれる人材でもないと思うのです。
更に、政府、防衛相も含めて公の場で弾劾した物達の多くが本当の問題点に思いを致さずに、単に政治的な判断に無思考に追随しただけである事、その結果、迅速な処理を心掛けた部分は評価できた物の、余りにも杜撰な後始末がかえって田母神氏を付け上がらせた事が原因ですが、彼が何を仕出かしたのかをキチンと検証できないままに、言論統制で有るかのような印象を持たせ、尚且つ実際にその謗りを受けても仕方の無い状態にした事。

そういう部分で折角良い事を主張していた部分さえもゴミになってしまった。

>誠に惜しい事をした

此れは同感ですが、

>揚げ足を

取られたが故、ではなく、この人が短慮であった事。そして周りが馬鹿であったために(失礼)調子に乗り、自らの論文の行過ぎていた部分をさえ認めない状態になってしまった事が残念です。
田母神氏の論文の内容は非常に愛国的であり、なおかつ文章も非常に美しく、論文ではなく小説としても稀代の傑作といえる。最優秀が与えられるのが当然だなと思える。
http://sinnnoaikokuhosyu.seesaa.net/article/131637752.html

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