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Eri=Nobori Eriコミュのnew album HARDflowerを語る

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レコ発ライブも終わって少し日にちがたちました。
あれからCDじっくり聴いたでしょうか?
HARDflowerを聴いたみなさん 自由に感想などどうでしょう?

コメント(3)

レヴューって感じ? まぁそんなお堅くないほどに。

個人的感想を述べちゃう。

全体通して一言でいうと、個人とバンド単位だけで仕上げたというハンディを考えれば、TOY'S時代の全盛期に匹敵する出来映えだと思うなぁ。

時間かけて仕上げたというのがわかるよね。

以下、曲単位での感想。

1曲目:ネット配信されていた曲を導入部的に配置。アレンジにひと工夫あってうまく使っている。予想を裏切るアレンジがいい。

2曲目:アルバムタイトル曲。静かな立ち上がりからハードな曲調に転じ、暴れん坊ギターが炸裂する。バンドの土台がしっかりしてるので聴いていて気持ちいい。 全体にひとつのリフを使って流れをまとめている。心の葛藤に苦しみながら答えを導きだす詞の内容とマッチしている。

3曲目:まさにTOY'S時代のアルバムにこんな曲があってもおかしくないと思う。どことなくユーミンを感じてしまうのは俺だけ?

4曲目:Eriさん得意のちょっと重い詞に軽快なリズムを突っ込んでいる。この感じが好きなんだなぁ。全体を覆うキーボードも俺は心地いい。軽快なのにややもするとアンビエントな感覚に陥る。ミニマルミュージック的な要素もある。

5曲目:"flavor" CDのタイトルその他に一部ミスがあるけど、そこは通過しましょう。
アルバムを通じて核となる曲のような気がする。重くのしかかるようなキーボードアレンジが好きなプログレ感だ。男女の秘め事に何を求め、感じ、さまようのか、ひとつのflavor.

6曲目:男女のことか、それとも自信の現状か、はたまた人生観なのか、ダメなままこのままというフレーズがそうしたい希望とそうならない現実との狭間に揺れている。

7曲目:詞も曲もズシリとくる。一昔前なら森田童子が歌っていたかもしれないな。

8曲目:個人的には好きな曲。タイトルの"elephant"が何を意味するのか、気になるところだ。
ハイハットがちょっと前に出すぎかな。

9曲目:これも重くのしかかるようなアレンジが印象的だが、実に力強い曲なのがわかる。強く生きようとする人間の情念を感じる。途中の語り調のvoiceを挟んでいるところが、soundtrackのようでもある。

10曲目:"Go to Summertime"を思わせるような一転して軽快なリズム。ギターの16ビートを刻むカッティングが心地よい。曲調とはウラハラに詞は決して明るくないところがいい。俺の好きなパターン。

11曲目:ギターリフの曲。シンセの音使いがいい感じ。 何故か2番の歌詞は載っていない。

12曲目:詞の中にある"カチカチ"という時計の音のようなゆったりとしたリズムが、それでも確実に時を刻んで行く、、というような、、そんなアレンジだけど、詞は強い信念を貫いて確実に生きる意志ともとれる。

13曲目:ナチュラルなトランスになれるとこんな曲が似合う。これも痛切に力強さを持って生きる為の信念を感じる。現実と理想の紙一重のさなかにもがき苦しみながら前に向かうのだろうか。

14曲目:2曲目のreprise。いきなり冒頭の静けさから激しさに変化。そこに息子さんのラップがかまされている。このラップは実験とみてよいのか? それとも激しいリズム隊を強調するためか? 流行だからか? いずれにせよ新たな挑戦とみておこう。

(ラップについてはこの後にもう一言。)


とまぁ、長くなったね、感想。  じゅうぶんレヴューじゃん?(笑) 誰かこれ見て参考になっった?なんてね。 あくまで個人の感想です。


ところで、ラップについて書きたい。 先ほどの14曲目に入れてるラップは正直いうと、おせじにも上手いとはいえない。
ラップは実は上手く聴かせるにはかなりの練習が必要で、
スピード感、リズムの抑揚、声色の使い方、韻の聴かせどころ、など様々な要素があり、さらに大事なのは攻撃性と遊び心。
特に遊び心の要素はかなり普段から遊びでラップする、ということが大事になる。なので今後に期待。

かのMCハマーでさえ、最初はへたくそだとバカにされてたからね。


あと、もうひとつ。 MIXINGについて。
これはもう、日本全体のレコード業界について疑問である。
(このアルバムにかんしてはエンジニアがやってるにせよ、個人レベルだと思うので省くが)

日本のMIXINGは必ずボーカルがメインか、楽器がメインかのどちらかに偏る。
同じアーティストが海外でMIXINGしたものと比べると明らかに違いがわかる。

この違いは何なのか?

単に技術の問題か? 機材の問題か? ミックスダウン時のモニターによるものか?
とにかく日本の場合、上手くまとめてしまってる感じで、迫力がない。

海外の一流どころがやると、各楽器が鮮明で、迫力もあり、しかもバランスもよく、その上でボーカルもちゃんと前に出てくる。

何だろう?

で、チャンチャン!

アリンさんのレビューがすごいのですが、感想を記します。
いつも思っていることですが、Eriさんの詞はとても難解です。
でも、考えさせてくれるところが魅力かと思っています。
「夢」という言葉が多いことに気が付きました。
意味があるのか、ないのかはわかりません。

今回のアルバムで一番好きなフレーズは「flavor」の
"背中に流れる一筋の汗を 拭った人差し指 唇へ"
です。
こんなにHな表現は久しぶりです。
私の持論ですが、日本の歌はいにしえからHなところが魅力です。

このアルバムは大人の女性が共感すると思います。
女性の感想に興味があります。

MIXINGについては、日本では耳のいい人は若い頃に潰されているかもしれません。
耳が普通な人は仕事がなくなることを恐れると思います。
耳がいい人は本人が気が付けば、それだけで仕事いくらでもあります。

ミュージシャンが耳がよければこのようなことはないと思うのですが、
耳がいいミュージシャンが日本では少ないのかもしれません。
例えば、楽曲に合わせてエレキギターを正しく選べるギタリストはほとんどいないと思います。
多くのギタリストは自分の好きなエレキギターだけで演奏しています。
エフェクター等の機材だけでは補えない音の世界に気が付かないで、テクニックばかりを追いかけているミュージャンも多々見受けますし、彼らに対して正しく導けないプロデューサーも多いと思います。
もしかしたら、MIXINGの問題はプロデューサの耳が良くないことに起因しているかもしれせん。

最後に、Eriさんの才能に改めてスゴイと思いました。
まだまだ内に持っているものがあると思います。
これからも本音を変化球で投げ続けること切に望みます。

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