Mixi ワン’ｓパートナーの会コミュの保護イヌ・カンキチ・・・今！

昨年12月
当会会員Mさんが保護し、あずかり中の

名前：カンキチ（こち亀の両津勘吉から）
性別：オス
年齢：3歳～5歳
種類：MIX　

Mさんのブログ記事をご紹介します。

（ブログ記事コピー）
お久しぶりです。今日はカンキチの話です。
カンキチ、一ヶ月前から頻繁に病院通いが続いてます。
実は、嗚咽を含んだ激しい咳を頻繁にするようになりました。
酷いときは夜中ずっとでした。

原因は保護時から持っていたフィラリア症で
心臓に寄生している虫が悪さをし続けて、心臓にかなり問題が起きているとのこと。

昨日は病院検診の日でした。
一週間前にも検査をしましたがそのときには、心臓の左心室にしかいなかった虫が逆流して
今回は右心室にもいて、両方寄生していました。

虫が動くせいで、体調も日によってコロコロ変わります。
今は元気でも一時間後には、虫の移動でどうなるか分からない急性段階で
レベル4までのうち、レベル3の急性を持った危険な状態にいると言われました。

こんなに元気そうに見えるのに明日にはどうなるか分からないなんて。…
とてもショックでした。

手術の話も出ましたが、心臓肥大がだいぶ進んでいて手術に耐えられないとの判断になり
投薬治療で様子を見ることとなりました。

更にたとえ運良く急性にならずに成虫がすべて死んだとしても
心臓疾患は一生治らないので
これからずっと心臓の薬を飲み続けなければいけない体になってしまいました。

更に散歩は、心臓に負担をかけ
私の甘い認識のせいで悪化の進行を加速させてしまったかもしれません。…

カンキチにはすごく申し訳ない気持でいっぱいです。
体調が悪いときは呼吸がうまくできなくなるのか、とても苦しそうで見ていてとても可哀想です。

犬フィラリア症は、良く聞く病気ではありますが
犬にとって非常に重要な病気です。

直接心臓がやられるので、様々な病気を併発する恐れがあります。

蚊を媒介し、一般に一夏経過した犬の14%、二夏では約90%が感染すると言われ
その内、症状が出るものは約40%と言われています。

特に亜熱帯の沖縄は、年中蚊がいるので屋外犬は感染の確率は非常に高くなります。

毎月の予防薬がとても大切になります。
でもこんなに危険な沖縄なのに、フィラリアの予防をする割合がとても低いそうです。

フィラリアに感染した犬は実はとても苦しい思いをしてるんです。
愛犬に辛い思いをさせないためにも飼い主のフィラリア症に対するきちんとした理解が必要です。

カンキチ、いつどうなるか分からない。…覚悟だけはしないといけない。…
里親探しどころではなく、落ち込んでます。
（以上）

傍に居なくても

保護イヌたちは
どの子も、気になる私たち・・・

Mさんの一時あずかりで
幸せ者のカンキチです。

写真は、26日の譲渡会のMさん＆カンキチです。

ワン’sパートナーの会
代表　比嘉　090-8293-7388
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