ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

授業の工夫事典!!(塾講師・教師)コミュの三権分立のところの教え方について

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
はじめまして。塾で講師をしているものです。よろしくお願いします。

中三の公民の三権分立のところの教え方についてですが、

よくある三角形の三権分立の図のところが、
自分は、国会内閣裁判所を一気に書いて説明するのではなく、

1まず中心に主権者である国民を書き、国民のメインの政治参加である選挙によって、初めて国会が出来る。 
2そして、リーダーがいたほうが便利だから、国会の中で最も人気のある人が内閣総理大臣に指名される(=信用されて任されるから信任)
3そして内閣総理大臣が国務大臣を指名し、初めて内閣が生まれる。
4内閣の行政に対して国民の人気(世論)が大事で、もし人気が無かったら、それを受けて、国会は内閣不信任決議を出せる。
5これが出されたら内閣は総辞職か、国会に対して衆議院の解散を出来る。ここで議院内閣制を出す。
6内閣は最高裁判所長官を指名する。ここで初めて裁判所を書く。 
7裁判所所は、国会内閣が憲法に合ったことをしているかどうかを調べることが出来る(ここで違憲審査制をだす)
 また最高裁判所は憲法を守っているから憲法の番人といわれている事を説明する。
8裁判所に対して国民は国民審査をして、また、国会は不正があった裁判官に対し弾劾裁判をすることができる。
9これを三権分立という。そして、なぜこの形を取っているのか(ナチスヒトラーの独裁者を出してもし全部が一つになっていたらどうなるか掛け合いで考えさせる)

このような流れでやったのですが、みなさんはどうされます?

自分の教え方について批判批評お願いします。アドバイスなんかありましたらさいわいです。

ちなみに生徒の反応は上々でわかりやすいと言われました。よろしくお願いします。

コメント(23)

社会受け持っていませんが
7番の違憲立法審査制の定義がまるで違っているため
憲法の番人の意味も違っている気がします。

あとナチスドイツのときも三権分立制はしいていたので
間違えた歴史観を与えることになるとおもいます。

絶対王政、今の教科書では出てきません。
が、授業でとりあげる先生は多いでしょうね。
歴史の授業で学んだのであれば、絶対王政と絡めた方が、
歴史公民間のつながりもでき、
理解が深まってよいと思いますよ。
実際絶対王政とは切り離せない考え方ですから、三権分立は。
ナチスの話は=独裁者といったら誰か?(ときたらヒトラーと返ってきたので。)
ここでは書きませんでしたが、ナチスの話以外で
王が殺人を犯したら、その人を死刑にするという法律を作った。
王は裁判をすることができた。
ある日、王が自分が殺人をしてしまった。
さて、王は自分のことを裁判するが、死刑にするでしょうか?

この内容で実際の授業では生徒に考えさせました。

絶対王政と絡めた方が、
歴史公民間のつながりもでき、
理解が深まってよいと思いますよ。   まさしくその通りですね!!

違憲立法審査制は、違憲審査制と書いて正解になるので、裁判所は、国会内閣がやっていることが、それぞれ憲法にあっているかどうか(合憲か違憲か)を調べることができると説明しました。

違憲立法審査制は立法という語句があるので、国会に対して、国会が制定した法律が合憲か違憲かを調査できるということを説明しました。
自分の上のトピには、違憲審査制と書いておりますよ。

憲法の番人と呼ばれているのは、生徒には、国会内閣がやっていることが憲法に違反していないかどうかを調査できるからだよと説明しました。どこかおかしいでしょうか?
もしよろしかったら教えてください。

憲法の番人とは国会が立法したものが憲法違反になるかどうかを
判断するところからいわれているます。
なので内閣や国会がやっていることとはまるで無関係です。
         --------------

逆にそこまで口出しすると行政権の侵害となり三権分立を
阻害する結果となります。

参照:統治行為論
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B1%E6%B2%BB%E8%A1%8C%E7%82%BA%E8%AB%96
たしか、王政の君主の権利から立法と司法を取り上げ、
それ以外の残りを行政権にした、っていうのが歴史のはずです。

たぶん学校はモンテスキュー考え(権力分立)の
あたりから入ってた気がするので、いきなり3つ書いて
相関関係を示してからのほうがいいと思います。
国民が三権にできることは子どもにとってピンと来ない部分も
多いかとおもわれるので。。
違憲審査制は法律・命令・処分といった国家機関の行為が憲法に適合するか否かを審査するものです。「国会内閣がやってること」と言ってしまうと、全ての行為の審査という意味合いを含んでしまうように思われます。そうなると、やはり行政権の侵害となってしまいます。細かいことかも知れませんが、間違った印象を与えてしまう恐れがあります。

それと、3の所の「内閣総理大臣が国務大臣を指名する」と書かれていますが、「指名」ではなく「任命」です。これも意味合いが全く違ってきますので気をつけるべき所ではないでしょうか。



長文失礼しました。
書き込みありがとうございます。

憲法の番人とは国会が立法したものが憲法違反になるかどうかを
判断するところからいわれているます。

違憲審査制は法律・命令・処分といった国家機関の行為が憲法に適合するか否かを審査するもの。

これはわかった上で、生徒がわかりやすいように説明したのでしたが、細かく教えたほうが良かったですかね??(ちょっと迷った部分でありました)

どうみんさんへ

ここはですね、一気に3っつ書かないところがミソなのですよ。そして、説明する順番が重要なんです。ですから、一気に3つ書くことには自分は賛成できません。

言い忘れていましたが、この三権分立は、国会内閣のところの最初のほうでやりました。教科書の順番とは違います。

理由は生徒に大まかないイメージをつかんでもらった後、国会の仕事や内閣、裁判所の仕事を教える、という流れのほうが生徒が理解しやすいと思ったからです。良いかどうかはわかりませんが…   
これはダメでしょ。
国権の最高機関国会について触れていなさすぎ。
三権とは何ぞや・・・の説明になってませんよ。
そもそも三権分立を教えるとき、最も大切なのは、「権力を互いに抑制しあうシステム」ではないかな?

トピ主は「三権分立」で何を最も伝えたいのかな?
「俺の説明はすげーだろ!」ってことかなぁ。なんかそんな感じがするよ。

ちょっと落ち着いて、教科書を読み直したり、参考書を少なくとも5冊以上見比べてみよう。

ちなみに私は、立法・司法・行政の役割を最初に説明します。これらが政治の根幹であり、集中してはならない、と。
そして、それらが国会、裁判所、内閣、と分担されていると説明します。
最後に例の矢印で互いの抑制の仕方を説明します。
なるほど。これも一感想でしかないのですが、国会と内閣のところ
の最初のほうでやるとするならば、三権分立の話は出さないほうが
得策だと思います。

中三の大半は、議院内閣制自体かなり「?」が飛び交っています。
けっこうこの仕組み自体「意味が分からない」というわけです。
三権分立とこの仕組みは切っても切れない単元なので、国会と内閣の
関係というのが単元であるなら、まずそこだけをしっかりと教えて
おいたほうがいいんじゃないかと。裁判所やら国民やらをいきなり
持ち出すとさらに「?」が飛び交いそうですから。そして
司法権とかの説明がある程度終わったところで、今までの
役割の確認の意味を含めながら、三権分立の話を本格的にする。


この方がタイミングとしていいんじゃないかと。。
静岡県のとある塾で社会科講師をやっています。
静岡県の教科書では国会や内閣、裁判所の前に憲法の沿革として三権分立がでてきます。僕はその時に絶対王政の問題点とそれに対する民衆の反発やモンテスキューの著書による影響から三権分立というスタイルが取られたということを話しているので、国会→内閣→裁判所→三権分立と学習内容が進んでいって中央に国民が入る三権分立の三角形の図を学習するときに割とすんなり理解してくれています★
こんにちは。コメントさせていただきます。
内容についてはみなさんのコメントにもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
僕の方では、内容よりも、全体の構成の仕方というか、授業の組み立てについてコメントします。

三権分立を導入として扱うのであれば、その三角関係だけでなく、国会・内閣・裁判所それぞれについての説明が必要です。
トピ主さんの進め方だと、その説明がどこでなされるのかがはっきりしていません。
ただ、説明をしないということはないと思うので、おそらく、三権分立のその後にそれぞれの説明に入ると解釈しました。

僕が気になったのは、その点です。

最初にその単元の大枠を提示した後に各論に移るというのは間違っていませんし、むしろ推奨パターンです。
しかし、それであれば、導入の時点での説明となる部分が、少々長すぎるように見えます。
全体のイメージをつけさせてから進めたいというのはわかりますが、
生徒にとっては、初めての内容、知識がない前提で扱うわけなので、
他の方がコメントされているように、講師が思うよりも誤った理解をしてしまいがちです。

導入として三権分立の説明を入れる場合は、

国会・内閣・裁判所が立法権・行政権・司法権を持つこと。権力を集中させない、互いに抑制し均衡を保つため。

これだけで十分です。
そこで時間をかけずに早く国会以降の説明に移った方が良いでしょう。
そして最後に総論として、三権分立を図示してまとめをしてあげるようにしましょう。
僕も何度も三権分立を教えましたが、最終的にこれがベストだと思っています。

また構成については、1回の授業でどこまで扱うのか、というのも非常に重要です。
1コマの時間数、授業回数など条件は異なると思いますが、案としては、

?国会
?内閣
?裁判所
?三権分立まとめ復習

の全4回が良いと思います。1回の授業で進みすぎても、生徒への負荷が高すぎるので、
1回に1つの単元にして、時間に余裕があれば演習時間なども作って定着をはかりましょう。

トピ主さんの授業を受けて生徒がわかりやすいというのは当然です。
難しい言葉を使わず、イメージしやすく、教えていると思います。
ただ僕たちの仕事は、生徒にわかりやすく教えることではありません。
その先には、点数をとらせる、成績をあげる、合格させる、という目的があります。
だから講師の自己満足で終わる授業ではなく、試験に直結するものを用意してあげましょう。

偉そうにコメントしてしまい、失礼でしたらすみません。
同じ境遇で仕事をするもの同士、切磋琢磨していきたいと思います。
国民の人気がなければ、不信任を出せる


で、あるなら、阿倍内閣・福田内閣・麻生内閣に、不信任が出されないのは、何故でしょう。

政党政治に外れてやいませんか
教える順番としては、色々あると思います!

まだまだ経験が無いのでアドバイスを参考にしまして順番を変えたりしたいと思います。

一つ確認しておきますが、自分が議論したいのは事実の正確さではなく、
生徒が分かりやすく理解するにはどう教えるかを議論したいので、そこのところよろしくお願いします!
間違えを散々指摘されてその度に言い訳に
終始しているようにしかみえないんだが・・・・

>>一つ確認しておきますが、自分が議論したいのは事実の正確
>>さではなく、生徒が分かりやすく理解するにはどう教えるかを
>>議論したいので、

これはひどすぎる。 教えられてる子がカワイソウ。

教え方云々よりももう少し勉強してから教壇に
上がったほうがいいんじゃないかな??

教科書の表面的な字面だけ追ってても深い授業はできないし。
ちなみに順番も

内閣(行政のトップという意味で)や裁判所は紀元前からあったが
国会は名誉革命以降だし2000年以上順番が逆になってる
んだよな。

?まず中心に主権者である国民を書き、国民のメインの
政治参加である選挙によって、初めて国会が出来る。 

すでにこの時点でアウトだしうまい!
初めて書き込みさせていただきます。「絶対王政」の話が出ていたので,お話の本筋から逸れることを承知で,気になったことを一言だけ述べさせていただきたいと思います。

「絶対王政」という言葉から,国王が隔絶した強い権力を持っていたかのように考えられますが,必ずしもそうではなかったという見方が,高校レベルの世界史では紹介されています。このような見方は,たとえば,山川の『詳説世界史研究』で説明されています。

絶対王政期のヨーロッパにおいて,国王は,新興の市民階級と旧来の貴族階級の勢力バランスを巧みに操り,常備軍,官僚制機構や王権神授説に基づいて,権力を維持したとする考えです。

中学生レベルの三権分立で必要な話ではありませんし,結局のところは三権分立に対置する概念として「絶対王政」を出さざるを得ないのかもしれませんが,この言葉を使うのなら,用語が指示する内容をより正確に理解しておく必要はあるかと思います。個人的には,「絶対王政」というよりは,「国王による専制体制」というほうが,「三権分立」の対置概念としてはしっくりくる気がします。

ログインすると、残り6件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

授業の工夫事典!!(塾講師・教師) 更新情報

授業の工夫事典!!(塾講師・教師)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング