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 7月26日の週のダウ工業平均株価は、一部の予想を上回る米経済指標や米
企業業績改善を背景に今週も総じて堅調推移となった。
週初めは米住宅関連指標の改善や米企業の良好な業績結果、欧州ストレステス
トを無難に通過したことによる欧州株高などを背景に堅調となるも週中頃から
は景気鈍化を示したベージュブックや米第二四半期GDP速報値の下振れなど
が相場を圧迫した。
ベージュブックでは、2地区(アトランタとシカゴ)で経済の拡大ペースが鈍
化している、と示されたことで米景気回復の遅れが懸念された。
 日経平均株価は、円高懸念により上値重い展開となるも週ベースでみるとプ
ラス圏で引けた。
週初めは欧米株高や円安への進行を好感し戻りを試す展開となったが、週末に
かけては、米株安や米景気減速懸念の高まり、円高の進行、国内経済指標の下
振れを嫌気し下落する展開へと移行した。
週末7/30に発表された国内の6月鉱工業生産は予想(+0.2%)を下回った(-1.5%)
ものの四半期では+1.4%となっていることから経済産業省は「生産は持ち直しの
動き」と判断を据え置いた。
来週も為替睨みの相場展開が予想される。


7月26日(月)
 1)日本経済指標
 【通関ベース貿易収支(6月)】
  結果 6870億円
  予想 6909億円 前回 3209億円
  結果 4560億円
  予想 5390億円 前回 3202億円(季調済)
 2)日経平均株価は、先週末の欧州ストレステストが無難に通過したことによ
  る安心感で米株高になったことや円売りが優勢となったことを背景に買い
  先行となった。買い一巡後は伸び悩むも堅調に推移し+72.70円の9503.66円
  で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、インド市場以外は堅調となった。
  中国市場は、欧州金融機関のストレステストを通貨して安心感が広がり相
  場をサポートし押し目買いが入るなど底堅く推移しプラス圏で引けた。
 4)米国経済指標
 【新築住宅販売件数(6月)】
  結果 330千件
  予想 310千件 前回 267千件
 5)米国株式市場は、米宅配大手フェデックスが利益見通しを引き上げたこと
  が好感されたほか、米新築住宅販売件数が予想を上回り景気の先行き不安
  が和らいだことで堅調に推移し+100.81ドルの10525.43ドルで引けた。

7月27日(火)
 1)日経平均株価は、米株高により前場は堅調だったが、円高への警戒感や国
  内主要企業の決算を見極めたいとの見方で積極的な売買は控えられ後場は
  方向性に欠く動きとなり-6.81円の9496.85円で引けた。
 2)アジア各国の株式市場は、高安まちまちの動きとなった。
  中国市場は、前日までに6営業日続伸していたことから、利益確定の売り
  に押されたことや複数のメディアが中国の銀行は貸し倒れリスクが高まっ
  ていると報じたことで銀行株が売られマイナス引けとなった。
 3)米国経済指標
 【S&Pケースシラー住宅価格(5月)】
  結果 4.61%
  予想 3.85% 前回 3.83%(20都市・前年比)
 【コンファレンスボード消費者信頼感指数(7月)】
  結果 50.4
  予想 51.0 前回 54.3
 4)主な米企業の決算内容(4-6月期)
  ・デュポン:一株利益1.17ドル(予想0.94ドル)
  ・USスチール:一株損失0.17ドル(予想0.66ドル)
  ・ロッキード・マーチン:一株利益1.96ドル(予想1.78ドル)
 5)米国株式市場は、S&Pケースシラー住宅価格が予想を上回る一方、コンファ
  レンスボード消費者信頼感指数は予想を下回る結果となり相場の圧迫材料
  となったものの米企業決算やドイツ銀行など欧州主要企業の決算が良好だ
  ったため底堅く推移し+12.26ドルの10537.69ドルで引けた。
 6)主な米企業の決算内容-米市場引け後(4-6月期)
  ・アフラック:一株営業利益1.35ドル(予想1.33ドル)

7月28日(水)
 1)日経平均株価は、ストレステスト通過や欧州主要企業の決算に対する安心
  感で欧州株高になったことや米株高、上海株高、円高懸念の後退を背景に
  幅広い銘柄が買われ+256.42円の9753.27円で引けた。
 2)アジア各国の株式市場は、インド市場以外は堅調となった。
  中国市場は、中国人民銀行が2010年第2四半期の経済分析について、経済の
  成長速度が鈍化する可能性もあるが、二番底の可能性は少ないとの見解を
  示したことで幅広い銘柄が買われたことや一部メディアが政府がセメント
  業界に対する支援策を行うと報じたことによりセメント関連株の上昇が目
  立つなど堅調に推移しプラス圏で引けた。
 3)米国経済指標
 【MBA住宅ローン申請指数(7月23日までの週)】
  結果 -4.4%
  予想 − 前回 7.6%(前週比)
 【耐久財受注(6月)】
  結果 -1.0%
  予想 1.0% 前回 -0.8%(前月比)
  結果 -0.6%
  予想 0.4% 前回 1.2%(輸送除くコア・前月比)
 【EIA週間石油在庫統計(バレル)】
  原油在庫 +730.8万
  ガソリン  +9.1万
  精製品   +93.8万
  製油所稼働率 90.6%(前週比-0.9%)
 4)主な米企業の決算内容(4-6月期)
  ・米ボーイング:一株利益1.06ドル(予想1.02ドル)
  ・コノコフィリップス:一株利益1.67ドル(予想1.56ドル)
  ・ニューモント・マイニング:一株利益0.77ドル(予想0.87ドル)
  ・CVSケアマーク:一株利益0.65ドル(予想0.68ドル)
 5)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
  ・大半の地区で引き続き拡大。
  ・経済は総じて拡大も、2地区横ばい、他の2地区はペース鈍化。
  ・製造業はいくつかの地区で拡大ペース鈍化から頭打ちに。
  ・大半の地区で住宅市場が低迷。
  ・大半の地区で融資は引き締められている。
 6)米国株式市場は、米ボーイングの決算で純利益や売上高が前年同期を下回
  ったことや米耐久財受注額の減少で上値重い展開となり、さらに景気鈍化
  を示したベージュブックを受けて米景気回復の遅れが懸念され引けにかけ
  て下げ幅を拡大し-39.81ドルの10497.88ドルで引けた。
 7)主な米企業の決算内容-米市場引け後(4-6月期)
  ・シマンテック:一株利益0.35ドル(予想0.35ドル)

7月29日(木)
 1)日経平均株価は、米景気減速懸念の高まりを受けて下落した米株式市場の
  流れを引き継いだことや前日の大幅高による利益確定売り、パナソニック
  の増資懸念などで-57.25円の9696.02円で引けた。
 2)アジア各国の株式市場は、高安まちまちな動きとなった。
  中国市場は米株安が相場を圧迫する一方、中国人民銀行が適度に緩和的な
  金融政策を維持すると表明したことが相場をサポートし小幅高で引けた。
 3)米国経済指標
 【新規失業保険申請件数(7月24日までの週)】
  結果 457千件
  予想 460千件 前回 468千件
 【失業保険継続受給者数(7月17日までの週)】
  結果 4565千件
  予想 4500千件 前回 4484千件
 4)主な米企業の決算内容(4-6月期)
  ・モトローラ:一株利益0.09ドル(予想0.08ドル)
  ・エクソンモービル:一株利益1.60ドル(予想1.45ドル)
 5)米国株式市場は、序盤は米新規失業保険申請件数の改善や石油大手エクソ
  ン・モービルなど一部米主要企業の好決算により堅調推移となったが、翌
  30日に控える米GDP速報値への不透明感や一部の米ハイテク企業によ
  る冴えない業績見通しなどが嫌気されて上げ幅を消し引け際に売られて、
  -30.72円の10467.16円で引けた。
 6)主な米企業の決算内容-米市場引け後(4-6月期)
  ・メットライフ:一株利益1.23ドル(予想0.998ドル)
  ・アムジェン:一株利益1.38ドル(予想1.30ドル)

7月30日(金)
 1)日本経済指標
 【全国消費者物価指数(CPI)(6月)】
  結果 -0.7%
  予想 -0.7% 前回 -0.9%(前年比)
  結果 -1.0%
  予想 -1.1% 前回 -1.2%(生鮮食料品除くコア・前年比)
 【失業率(6月)】
  結果 5.3%
  予想 5.2% 前回 5.2%
 【有効求人倍率(6月)】
  結果 0.52
  予想 0.50 前回 0.50
 【鉱工業生産指数・速報値(6月)】
  結果 -1.5%
  予想 0.2% 前回 0.1%(前月比)
  結果 17.0%
  予想 18.9% 前回 20.4%(前年比)
 2)日経平均株価は、米株安や円高の進行を受けて輸出関連株が売られたこと、
  鉱工業生産指数の下振れなどが相場を圧迫し軟調に推移した。9500円処で
  は個人投資家などの押し目買い意欲もあり買い戻され、やや下げ幅を縮小
  し-158.72円の9537.30円で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、全面安となった。
  中国市場は、米株安や米GDP速報値を確認したいとの見方も圧迫材料となり、
  銀行株や保険株を中心に幅広い銘柄が売られ小幅安で引けた。
 4)米国経済指標
 【実質GDP・速報値(第2四半期)】
  結果 2.4%
  予想 2.6% 前回 3.7%(前期比年率)
 【GDPデフレータ・速報値(第2四半期)】
  結果 1.8%
  予想 1.1% 前回 1.0%(前期比年率)
 【個人消費・速報値(第2四半期)】
  結果 1.6%
  予想 2.4% 前回 1.9%(前期比年率)
 【シカゴ購買部協会景気指数(PMI)(7月)】
  結果 62.3
  予想 56.0 前回 59.1
 【ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値(7月)】
  結果 67.8
  予想 67.0 前回 66.5
 5)主な米企業の決算内容(4-6月期)
  ・メルク:一株利益0.86ドル(予想0.83ドル)
  ・シェブロン:一株利益2.70ドル(予想2.46ドル)
 6)米国株式市場は、米GDP速報値が予想を下回ったことで売り先行となっ
  たもののシカゴ購買部協会景気指数やミシガン大学消費者信頼感指数が強
  い結果となったことで買い戻しが入り小幅安の-1.22ドルの10465.94ドルで
  引けた。


チャーチスト方針
○ 日経平均株価の予想 9400円−9900円
○ 米国株式市場は一部の弱い米経済指標が相場の圧迫要因となり
 方向性に欠ける展開になることを予想。
○ 日経平均株価は再び円高懸念により上値重い展開を予想。

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