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 7月12日の週のダウ工業平均株価は、米アルミ大手アルコアや米半導体大
手インテルの好決算を背景に米景気先行き懸念が後退し反発する動きをみせた。
また、米金融規制改革法案の上院通過や米金融大手ゴールドマン・サックスが
証券詐欺を巡る訴訟で米証券取引委員会(SEC)と和解観測などにより相場をサ
ポートした。
しかし、FOMC議事録で米経済見通しはやや弱まったことが指摘され米経済
見通しを下方修正したことや米小売高の弱い結果などが上値を押さえ、週末に
は米ミシガン大学消費者信頼感指数が11カ月ぶりの低水準となったことやシ
ティGやバンカメの大手金融機関の決算について融資の焦げ付きに絡む損失処
理が減少したことで黒字化となり市場予想を上回ったが、投資銀行部門の利益
は減少するなど純利益幅は圧縮され前年同期を下回ったことが嫌気され一部の
金融株を除き売られ大幅安となり、週明けからの上げ幅を解消しマイナス圏へ
沈んだ。
 日経平均株価は、週明けは米主要企業の決算発表を見極めたいことや中国当
局の不動産規制継続姿勢、今後の中国の経済指標は弱い結果になるとの観測を
背景に冴えない動きとなったが、米主要企業の決算が良好となり米株が大幅高
したことで一時大幅に反発する場面があった。
その後は、円高の進行、中国の一連の経済指標が弱かったこと、米経済見通し
の下方修正、米経済指標であるNY連銀製造業景気指数など米景気回復をけん
引してきた製造業部門の伸び悩みが嫌気され軟調に推移し9408.36円で今週の
取引を終えた。


7月12日(月)
 1)日本経済指標
 【国内企業物価(6月)】
  結果 -0.4%
  予想 -0.2% 前回 0.2%(前月比)
  結果 0.5%
  予想 0.6% 前回 0.5%(前年比)
 2)日経平均株価は、参院選で与党が敗北したことで政局不安を嫌気して軟調
  に始まったが、これを材料に海外勢の円売りが先行したことで輸出関連株
  が買われ一時プラス圏で推移する場面があった。ただ、今週から本格化す
  る米主要企業の決算発表や、欧州ストレステストの結果を見極めたいとす
  る向きが多かったことで引けにかけて上げ幅を消し-37.21円安の9548.11円
  で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、韓国市場以外は堅調となった。
  中国市場は、米株高や中国の住宅価格が2カ月連続で低下したことで不動産
  市場に対する投機抑制策が緩和するとの期待から不動産株が買われたこと
  などでプラス圏で引けた。
 4)米国株式市場は、序盤は引け後に予定されている米非鉄大手アルコアの決
  算を見極めたいことや商品安により資源関連株が売られたことなどにより
  軟調推移となったが、引けにかけて値を戻し+18.24ドル高の10216.27ドル
  で引けた。
 5)主な米企業の決算内容(米市場引け後)
  ・アルコア:4-6月期の一株利益は0.13ドル(予想0.11ドル)

7月13日(火)
 1)日本経済指標
 【設備稼働率指数・確報値(5月)】
  結果 0.8%
  予想 − 前回 0.0%(前月比)
 【鉱工業生産指数・確報値(5月)】
  結果 0.1%
  予想 − 前回 -0.1%(前月比)
  結果 20.4%
  予想 − 前回 20.2%(前年比)
 2)日経平均株価は、注目された米企業の決算でアルミ大手アルコアが好決算
  を発表したことを好感し小高く始まったが、中国当局の不動産規制継続姿
  勢や今後の中国の経済指標は弱い結果になるとの観測、円高の進行により
  下げに転じ-10.88円安の9537.23円で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、高安まちまちな動きとなった。
  中国市場は、中国当局の不動産市場に対する投機抑制策は緩和されないと
  の見方により不動産株や銀行株が下落して大幅安で引けた。
 4)米格付け会社ムーディーズがポルトガルを2段格下げし「A1」とした。
 5)米国経済指標
 【貿易収支(5月)】
  結果 -423億ドル
  予想 -390億ドル 前回 -403億ドル
 6)米国株式市場は、ギリシャが実施した6ヶ月物短期国債入札が順調だった
  ことで欧州信用問題が後退したことや昨日の米市場引け後に発表された米
  アルミ大手アルコアの決算内容が強かったことで、今後の米大手企業の決
  算内容に対する不安感が和らいだことでセンチメントが好転し大幅高とな
  る+146.75ドル高の10363.02ドルで引けた。
 7)主な米企業の決算内容(米市場引け後)
  ・インテル:4-6月期の一株利益は0.51ドル(予想0.43ドル)

7月14日(水)
 1)日経平均株価は、米株の大幅高や円安の進行、米半導体大手インテルの決
  算が市場予想を上回る内容となり、また7-9月期の見通しが強気だったこと
  で投資家心理が改善し、幅広い銘柄が買われ+258.01円高の9795.24円で引
  けた。
 2)アジア各国の株式市場は、インド市場以外は堅調となった。
  中国市場は、米企業決算に対する期待感やシンガポールが2010年の経済成
  長見通しを上方修正したことで相場をサポートする要因となりプラス圏で
  引けた。
 3)米国経済指標
 【MBA住宅ローン申請指数(7月9日までの週)】
  結果 -2.9%
  予想 − 前回 6.7%(前週比)
 【輸入物価指数(6月)】
  結果 -1.3%
  予想 -0.4% 前回 -0.5%(前月比)
  結果 4.5%
  予想 5.3% 前回 8.7%(前年比)
 【小売売上高(6月)】
  結果 -0.5%
  予想 -0.3% 前回 -1.1%(前月比)
  結果 -0.1%
  予想 -0.1% 前回 -1.2%(自動車除くコア・前月比)
 【企業在庫(5月)】
  結果 0.1%
  予想 0.2% 前回 0.4%(前月比)
 4)FRBの米成長率見通し
  2010年は3.0%-3.5%(前回:3.2%-3.7%)
  2011年は3.5%-4.2%(前回:3.4%-4.5%)
  2010年は9.2%-9.5%(前回:9.1%-9.5%)
  2011年は8.3%-8.7%(前回:8.1%-8.5%)
 5)米国株式市場は、米小売高が予想が下回ったことやFRBが米成長率見通
  しを下方修正したこと、ここ最近の上昇に対する利益確定売りがでるなど
  一時60ドル安まで下げ幅を拡大する場面があったものの半導体大手イン
  テルの好決算など企業決算への期待感が相場を支え小幅高となる+3.70ドル
  高の10366.72ドルで引けた。

7月15日(木)
 1)中国経済指標
 【実質GDP(第2四半期)】
  結果 10.3%
  予想 10.5% 前回 11.9%(前年比)
 【小売売上高(6月)】
  結果 18.3%
  予想 18.8% 前回 18.7%(前年比)
  結果 18.2%
  予想 18.3% 前回 18.2%(年初来・前年比)
 【消費者物価指数(6月)】
  結果 2.9%
  予想 3.3% 前回 3.1%(前年比)
 【鉱工業生産(6月)】
  結果 13.7%
  予想 15.1% 前回 16.5%(前年比)
  結果 17.6%
  予想 18.2% 前回 18.5%(年初来・前年比)
 【生産者物価指数(6月)】
  結果 6.4%
  予想 6.8% 前回 7.1%(前年比)
 2)日本経済指標
 【日銀政策金利】
  結果 0.10%
  予想 0.10% 現行 0.10%
 3)日経平均株価は、米成長率見通しの下方修正や円高の進行などを嫌気して
  輸出関連株を中心に幅広い銘柄が売られた。中国の一連の経済指標は弱い
  内容となったことで金融引き締め懸念が後退したが戻りは鈍く、前日の大
  幅高に対する利益確定売りもあり、-109.71円安の9685.53円で引けた。
 4)アジア各国の株式市場は、全面安となった。
  中国市場は、本日発表された中国の一連の経済指標は全体的に予想より弱
  い結果となったことやFRBによる米成長率見通しの下方修正などが相場
  を圧迫しマイナス圏で引けた。
 5)米国経済指標
 【新規失業保険申請件数(7月10日までの週)】
  結果 429千件
  予想 445千件 前回 458千件
 【ニューヨーク連銀製造業景気指数(7月)】
  結果 5.08
  予想 18.00 前回 19.57
 【生産者物価指数(PPI)(6月)】
  結果 -0.5%
  予想 -0.1% 前回 -0.3%(前月比)
  結果 2.8%
  予想 3.1% 前回 5.3%(前年比)
  結果 0.1%
  予想 0.1% 前回 0.2%(食品・エネルギー除くコア)(前月比)
  結果 1.1%
  予想 1.1% 前回 1.3%(食品・エネルギー除くコア)(前年比)
 【鉱工業生産指数(6月)】
  結果 0.1%
  予想 -0.1% 前回 1.3%(前月比)
 【設備稼働率(6月)】
  結果 74.1%
  予想 74.1% 前回 74.1%
 【フィラデルフィア連銀景況指数(7月)】
  結果 5.1
  予想 10.0 前回 8.0
 6)主な米企業の決算内容
  ・JPモルガン:4-6月期の一株利益は0.87ドル(予想0.71ドル)
 7)米金融規制改革法案が上院を通過。
 8)米国株式市場は、序盤はスペインの国債入札が波乱なくおわったことや米
  銀大手JPモルガンの決算が良好だったことで堅調だったが、一連の米経
  済指標の弱い結果を受けてマイナス圏へと沈んだ。しかし、米金融規制改
  革法案が上院を通過したことや事故が起きた海底油田からの原油流出が止
  まったとの報道、米金融大手ゴールドマン・サックスが証券詐欺を巡る訴
  訟で米証券取引委員会(SEC)と和解するとの観測が高まり、金融株主導
  で下げ幅を縮小し-7.41ドル安の10359.31ドルで引けた。
 9)主な米企業の決算内容(米市場引け後)
  ・グーグル:4-6月期の一株利益は6.45ドル(予想6.52ドル)
  ・AMD:4-6月期の一株利益は0.11ドル(予想0.06ドル)

7月16日(金)
 1)日本経済指標
 【第3次産業活動指数(5月)】
  結果 -0.9%
  予想 -0.7% 前回 2.4%
 2)日経平均株価は、米製造業関連指標の下振れなどを背景に米景気の先行き
  懸念が高まり円高に進行したことやアジア株安、国内3連休を控え手仕舞
  いがはいったことなどにより下げ幅を拡大し-277.17円安の9408.36円で引
  けた。
 3)アジア各国の株式市場は、インド市場以外は軟調となった。
  中国市場は、前日の米経済指標が弱かったことで米景気回復への期待感が
  後退し軟調推移となったが、売り一巡後は買い戻され小幅安で引けた。
 4)米国経済指標
 【消費者物価指数(CPI)(6月)】
  結果 -0.1%
  予想 -0.1% 前回 -0.2%(前月比)
  結果 1.1%
  予想 1.2% 前回 2.0%(前年比)
  結果 0.2%
  予想 0.1% 前回 0.1%(食品・エネルギー除くコア)(前月比)
  結果 0.9%
  予想 0.9% 前回 0.9%(食品・エネルギー除くコア)(前年比)
 【対米証券投資(5月)】
  結果 354億ドル
  予想 400億ドル 前回 815億ドル
 【ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(7月)】
  結果 66.5
  予想 74.0 前回 76.0
 5)主な米企業の決算内容
  ・GE:4-6月期の一株利益は0.30ドル(予想0.27ドル)
  ・シティG:4-9月期の一株利益は0.09ドル(予想0.05ドル)
  ・バンクオブアメリカ:4-6月期の一株利益は0.27ドル(予想0.23ドル)
 6)米国株式市場は、米ミシガン大学消費者信頼感指数が弱い結果となり米景
  気の先行き懸念が一段と強まったほか、シティGやバンカメの大手金融機
  関の決算について融資の焦げ付きに絡む損失処理が減少したことで黒字化
  となり純利益幅は圧縮され前年同期を下回ったことが嫌気され投げ売りが
  でるなど軟調に推移し-261.41ドル安の10097.90ドルで引けた。


チャーチスト方針
○ 日経平均株価の予想 9100円−9600円
○ 米国株式市場は米景気先行き不安により上値重い展開を予想。
○ 日経平均株価は外部環境の悪化により下値を模索する展開を予想。

チャーチストは信頼ある確かな情報と精度の高い情報を配信することを心掛けています。
チャーチストマガジン次号のお届けは2010年7月19日を予定しています。

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