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チャーチストコミュのチャーチスト 市況

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 2月22日の週のダウ工業平均株価は、先週上昇した反動で利益確定売りに
押されたほか、米消費者信頼感指数など今週発表された経済指標が弱かったこ
と、ギリシャの格下げ懸念など欧州の信用不安を背景に上値重い展開となった。
注目されたバーナンキFRB議長の議会証言では、長期間に渡り政策金利を低水
準に維持する方針を示したことで利上げ観測が後退し買い材料となった。

 日経平均株価は、週明けは米公定歩合引き上げにもかかわらず米株が上昇し
たことなどを好感して大幅高となったが、バーナンキFRB議長の議会証言や
米国の景気指標下振れが続き、利上げ観測が一段と後退したことを受けて円高
に進行し輸出関連株が売られたことやギリシャを巡る不透明感などにより、上
値重い展開を強いられている。
収束に向かうと思われたギリシャ問題が再燃していることや米経済指標に元気
がないことで、株式市場もややトーンダウンした。

 ギリシャ問題では、ドイツ銀行CEOのギリシャ訪問やドイツのギリシャ救済策
が報じられており交渉は大詰めを迎えているようだ。
3月4日開催のECB理事会でギリシャ救済について進展するようなら再び懸念後
退するだけに今週は目が離せない。
トヨタのリコール問題の公聴会もひとまず終わり、市場への影響が落ち着くか
もポイント。
目先悪材料も出揃い、株価も下値固く推移していることからいつ反発してもお
かしくない声も多いため、突っ込み安する場面あれば押し目買いしたい。


2月22日(月)
 1)日経平均株価は、先週末の米株が米公定歩合引き上げにもかかわらず上昇
  したことや中国の預金準備率引き上げの影響が懸念されていた中国株が底
  堅く推移していたことなどを好感し+276.89円高の10400.47円で引けた。
 2)アジア各国の株式市場は、中国市場を除き堅調に推移した。
  中国市場は、旧正月前に発表された預金準備率の引き上げの影響が懸念さ
  れたが、米公定歩合引き上げでも米株が上昇したことなどでマイナス引け
  ながら底堅く推移した。
 3)主な米企業の決算内容
  ・ロウズ:1株利益0.14ドル(予想0.12ドル)
 4)米サーモ・フィッシャーが約60億ドルで米ミリポアに買収提案。
 5)米国株式市場は、大規模なM&Aを好感する場面もあったが、今週に予定
  されているバーナンキFRB議長の議会証言を前に模様眺めムードが広がっ
  たほか、これまで4連騰した反動で利益確定の売りに押されて方向性に欠
  ける動きとなり、-18.97ドル安の10383.38ドルで引けた。

2月23日(火)
 1)2月月例経済報告(国内)
  基調判断は7ヶ月連続で据え置き。
  景気の足元は持ち直してきているが自律性に乏しい。
  中国経済は拡大している-判断を上方修正。
  輸出を13ヶ月ぶり下方修正、輸入と公共投資も下方修正。
 2)日経平均株価は、前日の大幅上昇の反動で利益確定売りが先行したことや
  中国上海株の下落を嫌気し-48.37円安の10352.10円で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、中国市場以外は堅調となった。
  中国市場は、中国平安保険が大株主が保有する株のロックアップ解除を発
  表したことで保険株が売られるなどマイナス圏で引けた。
 4)米国経済指標
 【S&Pケースシラー住宅価格(12月)】
  結果 -3.08%
  予想 -3.10% 前回 -5.34%(20都市・前年比)
 【コンファレンスボード消費者信頼感指数(2月)】
  結果 46.0
  予想 55.0 前回 56.5
 5)主な米企業の11-1月期決算決算内容
  ・ホーム・デポ:1株利益0.24ドル(予想0.16ドル)
 6)米国株式市場は、米消費者信頼感指数やコンファレンスボード消費者信頼
  感指数が予想を下回ったことや原油や金など商品相場の下落などを背景に
  軟調推移となり、良好な決算だったホームデポなど消費関連株を除いてほ
  ぼ全面安となる-100.97ドル安の10282.41ドルで引けた。

2月24日(水)
 1)日本経済指標
 【通関ベース貿易収支(1月)】
  結果 852億円
  予想 -1360億円 前回 5442億円
  結果 7284億円
  予想 5445億円 前回 6559億円(季調済)
 2)日経平均株価は、米株安や円高推移などを嫌気して売り先行で始まった。
  また、米FRB議長の議会証言やトヨタの公聴会などを控えて積極的な売
  買が控えられ全面安となる-153.27円安の10198.83円で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、中国市場以外は上値重い展開となった。
  中国市場は序盤は売り先行となったものの売り一巡後は石油株や銀行株な
  どが買われプラス圏で引けた。
 4)米国経済指標
 【MBA住宅ローン申請指数(2月19日までの週)】
  結果 -8.5%
  予想 − 前回 -2.1%(前週比)
 【新築住宅販売件数(1月)】
  結果 309千件
  予想 354千件 前回 348千件
 5)FRB議長の主な議会証言
  ・政策金利、長期間に渡って低水準で推移する見通し。
  ・ある時点で金融引き締めを開始すべき。
  ・資産売却、少なくとも金融引き締め開始までは実施しない。
  ・公定歩合の変更、金融状況の引き締めに繋がると見込まず。
  ・労働市場は依然としてかなり弱い、最近の兆候は悪化の緩和を示す。
  ・商業用不動産、依然として米国が直面する最大の信用問題。
 6)米国株式市場は、注目されたバーナンキFRB議長の議会証言で、長期間に
  渡り政策金利を低水準に維持する方針を示したことが好感され買い安心が
  広がったものの米新築住宅販売件数が予想を大幅に下回ったことで一時伸
  び悩んだが金融株やハイテク株を中心に上昇し+91.75ドル高の10374.16ド
  ルで引けた。

2月25日(木)
 1)日経平均株価は、バーナンキFRB議長の議会証言を受けて早期利上げ観
  測の後退により円高に進行し輸出関連銘柄主導で下落したことやギリシャ
  などを巡る欧州の財政問題を嫌気し-96.87円安の10101.96円で引けた。
 2)アジア各国の株式市場は、中国市場以外は軟調となった。
  中国市場は、当局が産業支援の引き続き行う方針を示したことで、序盤か
  ら堅調に推移し幅広い銘柄が買われてプラス圏で引けた。
 3)米国経済指標
 【耐久財受注(1月)】
  結果 3.0%
  予想 1.5% 前回 1.9%(前月比)
  結果 -0.6%
  予想 1.0% 前回 2.0%(輸送除くコア・前月比)
 【新規失業保険申請件数(2月20日までの週)】
  結果 496千件
  予想 460千件 前回 474千件
 4)米国株式市場は、ギリシャの債務問題や米新規失業保険申請件数が予想よ
  り悪化したことで雇用回復が遅れるとの見方で序盤から売られたものの為
  替のドル高が一服したことで輸出関連株が買い戻されるなど終盤にかけて
  幅広い銘柄に買い戻しが入り下げ幅を縮小し、-53.13ドル安の10321.03ド
  ルで引けた。

2月26日(金)
 1)日本経済指標
 【全国消費者物価指数(CPI)(1月)】
  結果 -1.3%
  予想 -1.4% 前回 -1.7%(前年比)
  結果 -1.3%
  予想 -1.3% 前回 -1.3%(生鮮食料品除くコア・前年比)
 【鉱工業生産指数・速報値(1月)】
  結果 2.5%
  予想 1.0% 前回 1.9%(前月比)
  結果 18.2%
  予想 16.5% 前回 5.1%(前年比)
 2)日経平均株価は、鉱工業生産指数・速報値が予想を上回ったことを好感し
  上昇して始り、後場は堅調に推移するも米経済指標の下振れやギリシャを
  巡る不透明感などが重石となり小幅高の+24.07円高の10126.03円で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、中国市場を除き堅調推移となった。
  中国市場は、3月に全国人民代表大会が開催されるため、支援策が発表さ
  れるとの期待感から下値は限られたものの資源株などが売られて小幅安と
  なった。
 4)米国経済指標
 【実質GDP・改定値(第4四半期)】
  結果 5.9%
  予想 5.7% 前回 5.7%(前期比年率)
 【GDPデフレータ・改定値(第4四半期)】
  結果 0.4%
  予想 0.6% 前回 0.6%(前期比)
 【個人消費・改定値(第4四半期)】
  結果 1.7%
  予想 2.0% 前回 2.0%(前期比年率)
 【シカゴ購買部協会景気指数(PMI)(2月)】
  結果 62.6
  予想 59.7 前回 61.5
 【ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値(2月)】
  結果 73.6
  予想 73.9 前回 73.7
 【中古住宅販売件数(1月)】
  結果 505万件
  予想 550万件 前回 544万件
 5)米国株式市場は、中古住宅販売件数が予想を下回り下げに転じる場面があ
  ったもののGDP改定値やシカゴ購買部協会景気指数が予想を上回ったこと
  や値ごろ感で押し目買いが入り、小幅高となる+4.23ドルの10325.26ドルで
  引けた。


チャーチスト方針
○ 日経平均株価の予想 10000円−10400円
○ 米国株式市場は弱い経済指標もギリシャ問題後退なら反発も。
○ 日経平均株価は外部環境の落ち着きにより下値も限定的と予想。
○ 輸出関連銘柄の突っ込み安は狙っていきたい。

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