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チャーチストコミュのチャーチスト 市況

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 1月18日の週のダウ工業平均株価は、中国のGDP成長率など堅調な各経
済指標の結果を受けて中国金融引き締め観測が広がりリスク回避的な動きにな
ったことや、オバマ米大統領が銀行の高リスク投資を抑制することを目的に新
金融規制案を発表したことで金融機関の収益力低下や貸し渋り拡大に伴う景気
回復の遅れが嫌気されて大幅調整することとなった。
日経平均株価も、調整色強い日が続いた。
オバマ・ショックを受けた米株安、円高進行、政局不安、中国の追加金融引き
締め観測、JAL問題などが嫌気されセンチメントが後退し、海外投資家など
大口もリスク回避的な動きをとり、1週間で400円程下落した。

1月18日(月)
 1)日本経済指標
 【設備稼働率・確報値(11月)】
  結果 3.2%
  予想 − 前回 0.2%(前月比)
 【鉱工業生産・確報値(11月)】
  結果 2.2%
  予想 − 前回 2.6%(前月比)
  結果 -4.2%
  予想 − 前回 -3.9%(前年比)
 2)日本銀行地域経済報告
  全地域で景気持ち直し判断。但し地域差あり。
  前回との比較では、9地域のうち4地域が改善、5地域が横ばい。
  雇用情勢は全地域で厳しい状況が続いている。
 3)日経平均株価は、先週末の米銀大手JPモルガン・チェースの貸倒引当金
  の積み増しなどを受けて米株安になったことや円高の進行、小沢幹事長の
  政治資金問題をめぐる政局不安、昨年来高値を連日更新していたことで高
  値警戒感による利益確定売りがでたことなどで-127.02円安の10855.08円
  で引けた。
 4)アジア各国の株式市場は、まちまちな動きとなった。
  中国市場は、不動産投資規制で売られていた不動産株に買い戻しが入った
  ことや黒字転換した中国東方航空など航空関連が相場をサポートしてプラ
  ス圏で引けた。
 5)米国市場は休日(キング牧師の日)のため休場。

1月19日(火)
 1)日経平均株価は、円高の進行により自動車など輸出関連株が売られたこと
  や中国の追加金融引き締め観測を警戒しアジア株が軟調推移したことなど
  を受けて-90.18円安の10764.90円で引けた。
 2)アジア各国の株式市場は、上値重く弱い展開となった。
  中国市場は株価指数先物が4月にも導入される見通しと報じられたことで
  業績拡大期待から証券株が買われた一方、中央銀行手形金利が上昇し過度
  の流動性解消に向けたスタンスを警戒して売られるなど上値重い展開とな
  り小幅高で引けた。
 3)シティGが4Q決算を発表。1株損失は0.33ドル
  赤字はほぼ市場予想内。
  昨年末に公的資金200億ドルを返済したため、関連費用が膨らんで収益を
  圧迫。財務体質の改善が進む。
 4)米国株式市場は、米シティ・グループの決算が予想通りとなり悪材料出尽
  くし感が広がったことやオバマ政権が進める医療保険制度改革が頓挫する
  との思惑から医療関連銘柄の業績期待が高まったことなどを背景に関連銘
  柄が買われるなど堅調に推移し+115.78ドル高の10725.43ドルで引けた。
 5)IBMが4Q決算を発表。1株利益3.59ドル(予想3.47ドル)

1月20日(水)
 1)日本経済指標
 【第3次産業活動指数(11月)】
  結果 -0.2%
  予想 -0.2% 前回 0.5%(前月比)
 2)日経平均株価は、米株高などを好感して買い先行で始まったものの中国で
  金融引き締めの懸念が再燃しアジア株が軟調となったことや政局不安が尾
  を引き、方向性に欠ける展開へと移行し-27.38円安の10737.52円で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、上値重い展開となり、特に中国と香港市場の下
  落が目立った。
  中国市場は中国人民銀行が各銀行に対して預金準備率の引き上げを要請し
  たとの報道を嫌気したことや翌日の重要指標の発表を控えポジション調整
  の動きが目立ち大幅安で引けた。
 4)米国経済指標
 【MBA住宅ローン申請指数(1月15日までの週)】
  結果 9.1%
  予想 - 前回 14.3%(前週比)
 【生産者物価指数(PPI)(12月)】
  結果 0.2%
  予想 0.0% 前回 1.8%(前月比)
  結果 4.4%
  予想 4.5% 前回 2.4%(前年比)
  結果 0.0%
  予想 0.1% 前回 0.5%(食品・エネルギー除くコア)(前月比)
  結果 0.9%
  予想 1.0% 前回 1.2%(食品・エネルギー除くコア)(前年比) 
 【住宅着工件数(12月)】
  結果 557千件
  予想 572千件 前回 580千件
 【住宅建設許可件数(12月)】
  結果 653千件
  予想 580千件 前回 589千件
 5)主な米企業の10-12月期決算内容
  ・モルガン・スタンレー:1株利益0.14ドル(予想0.36ドル)
  ・ウェルズ・ファーゴ:1株利益0.08ドル(予想0.01ドル)
  ・ステートストリート:1株営業利益0.99ドル(予想0.99ドル)
  ・バンク・オブ・アメリカ:1株損失0.60ドル(予想損失0.52ドル)
  ・バンク・オブ・NYメロン:1株利益0.55ドル(予想0.52ドル)
 6)米国株式市場は、米経済指標はまちまちの結果ながら中国の銀行融資規制
  強化や利上げ観測など金融引き締めへの警戒感や原油などの商品安を嫌気
  して-122.28ドル安の10603.15ドルで引けた。
 7)米市場引け後の主な米企業の10-12月期決算内容
  ・スターバックス:1株利益0.33ドル(予想0.28ドル)
  ・イーベイ:1株利益0.44ドル(予想0.40ドル)

1月21日(木)
 1)世界銀行の世界経済成長見通し
  2010年:2.7%(昨年6月時点の2%から上方修正)
  米国の成長率は2.5%、日本の成長率は1.3%、ユーロ圏の成長率は1.0%、中
  国の成長率は9.0%と予想。
 2)中国経済指標
 【実質GDP(第4四半期)】
  結果 10.7%
  予想 10.5% 前回 9.1%(前年比)
 【鉱工業生産(12月)】
  結果 18.5%
  予想 19.6% 前回 19.2%(前年比)
  結果 11.0%
  予想 11.4% 前回 10.3%(年初来・前年比)
 【小売売上高(12月)】
  結果 17.5%
  予想 16.3% 前回 15.8%(前年比)
  結果 15.5%
  予想 15.4% 前回 15.3%(年初来・前年比)
 【消費者物価指数(12月)】
  結果 1.9%
  予想 1.4% 前回 0.6%(前年比)
 【生産者物価指数(12月)】
  結果 1.7%
  予想 0.8% 前回 -2.1%(前年比)
 3)日本経済指標
 【景気先行指数・改定値(CI)(11月)】
  結果 90.7
  予想 - 前回 91.2
 【景気一致指数・改定値(CI)(11月)】
  結果 96.0
  予想 - 前回 95.9
 4)日経平均株価は、米株安で売り先行で始まったものの中国の一連の経済指
  標が堅調だったことで中国の景気拡大期待や円安基調を好感して輸出関連
  株を中心に買いが入り、+130.89円高の10868.41円で引けた。
 5)アジア各国の株式市場は、まちまちながら香港、インド市場の下落が目立
  った。
  中国市場は中国の各経済指標は概ね堅調な結果となり金融引き締め懸念が
  増大したが、保険業界の保険料収入増加で保険株が買われるなどプラス圏
  で引けた。
 6)主な米企業の10-12月期決算内容
  ・ゼロックス:1株利益0.25ドル(予想0.22ドル)
  ・ゴールドマンサックス:1株利益8.2ドル(予想5.1ドル)
 7)米国経済指標
 【新規失業保険申請件数(1月16日までの週)】
  結果 482千件
  予想 440千件 前回 446千件
 【景気先行指数(12月)】
  結果 1.1%
  予想 0.7% 前回 1.0%(前月比)
 【フィラデルフィア連銀景況指数(1月)】
  結果 15.2
  予想 18.0 前回 22.5
 8)米国株式市場は、一部米企業決算などを好感し小高く始まったものの新規
  失業保険申請件数が予想より悪化したことで米労働市場の改善期待が後退
  したことやオバマ米大統領が銀行の規模制限、商業銀行の自己売買禁止な
  どを含む新金融規制案を発表すると業績悪化懸念で金融関連株主導で値を
  大きく下げ-213.27ドル安の10389.88ドルで引けた。
 9)米市場引け後の主な米企業の10-12月期決算内容
  ・グーグル:1株利益6.79ドル(予想6.44ドル)
  ・アメックス:1株利益0.59ドル(予想0.57ドル)

1月22日(金)
 1)日経平均株価は、オバマ米大統領が発表した新金融規制案を受けて大幅安
  となった米株安を背景に売り先行で始まったことや円高の進行、信越化学
  工業の業績と見通しが市場予想を下回り企業収益に対する不安感も強まり、
  大幅安となる-277.86円安の10590.55円で引けた。
 2)アジア各国の株式市場は、全面安となった。
  中国市場は同国の金融引き締め策への警戒感や米国の新金融規制案を嫌気
  してマイナス引けとなった。
 3)主な米企業の10-12月期決算内容
  ・GE:1株利益0.28ドル(予想0.26ドル)
  ・マクドナルド:1株利益1.11ドル(予想1.02ドル)
 4)米国株式市場は、オバマ米大統領が前日発表した新金融規制案を受けて投
  資意欲が後退し金融関連株が売られたことや原油などの商品安を嫌気して
  資源株が売られるなど全面安となり-216.90ドル安の10172.98ドルで引けた。


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今週配信したチャーチストマガジン(10/01/18号)銘柄の状況を見てみよう。

4813 ACCESS(マザーズ)
 反発基調継続も地合い悪化により転換期に差し掛かる。

9619 イチネンホールディングス(東証1部)
 地合い悪化も底堅く推移。上値も重いが監視は継続したい。
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チャーチスト方針
○ 日経平均株価の予想 10200円−10700円
○ 米国株式市場は新金融規制案により転換期むかえる。
○ 日経平均株価は円高進行や外部環境悪化により調整局面入りの可能性あり。
○ 相場環境悪化も反発タイミング図りたい。

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