演劇舞台■観劇した思いを語ろうコミュのギルバート・グレイプ

【会場】東京グローブ座
【公演日】2011/1/16(日)～11/2/6(日)
【出演者】丸山隆平／中尾明慶／黒川智花／伊藤裕子／三上市朗／菅原永二／浜田信也／
　　　　　　入来茉里／吉本奈穂子／加納幸和／寿ひずる
【脚本・演出】Ｇ２

■みどころ■
「ギルバート・グレイプ」は、
世界で最もセクシーな俳優といわれるジョニー・デップと、名優レオナルド・ディカプリオの
２大映画スターの競演により、1993年、同名の小説を原作として映画化された作品です。

当時デビュー間もなかったレオナルド・ディカプリオは、
本作でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、
名優としての地位を確固たるものとするきっかけとなった作品です。
また、出演する映画を厳選することで有名なジョニー・デップが、
このオファーに即OKしたというエピソードを残すとともに、
人気俳優としてその地位を不動のものにした映画「ギルバート・グレイプ」。

この映画はアメリカの小さな田舎町に、
自分の感情を閉じ込められたように生きている青年の心の葛藤を描き、
観る者に静かな深い感動を与えました。

魅力的なストーリーを持つこの作品は、青春映画の傑作として現在もなお、
高い人気を持ち続けています。
そして、名作「ギルバート・グレイプ」が、２０１１年初春、ついに待望の舞台化となりました。

映画の原作でもある小説「ギルバート･グレイプ」は、
１９９１年に劇作家ピーター･ヘッジズにより執筆された作品です。
原題『WHAT’S EATING GILBERT GRAPE』
（直訳すると「なにがギルバート･グレイプをいらだたせているか」）が示すとおり、
アイオアに住むギルバート･グレイプという２４歳の青年のいらだちと悩みが主題になっています。

全編を流れる作者のあたたかな目線とやさしさが読む者にここちよさを感じさせ、
ときには胸を熱くさせます。
また、生き生きとした会話がアンチ･ヒーローのギルバート･グレイプをはじめとする
個性ある登場人物に存在感を与えて、
彼らがアメリカのどこかの田舎町に本当に暮らしていそうな気にさせてくれる作品です。

舞台「ギルバート・グレイプ」は映画版ではなく小説をもとに、
日本オリジナルの作品として世界で初の舞台化となります。
主演のギルバート･グレイプを演じるのは、今回が舞台初主演となる丸山隆平。
そしてこの名作を舞台化するのは近年、圧倒的かつ良質な舞台作品を数多く作･演出しているＧ２。
丸山隆平と演出家Ｇ２の初顔合わせ！　どのような舞台を作り上げていくのか！　
来春注目の舞台「ギルバート・グレイプ」にどうぞご期待ください。

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 02月07日 07:58

ギルバート・グレープ観劇しました。

Ｇ２演出と言う感じの舞台でした。
ママのをどう演出するのか　初舞台の丸山君がどう演じるのか・・・
スクリーンを上手く使い　ほとんどの演者が　何役もこなし　素晴らしかった！
丸山君も膨大な台詞をこなして　ギルバートになっていた。
家族の為に　自分を犠牲にしてがんばるギルバート　性格の良さが同化している様だった。
とにかく全員で作りあげた！って感じが心地良かったです！　

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