演劇舞台■観劇した思いを語ろうコミュのビロクシー・ブルース

【会場】　ＰＡＲＣＯ劇場
【公演日】　 2009年2月2日(月)～2月22日(日)
【出演者】　佐藤隆太／忍成修吾／瀬川亮／中村昌也(D-BOYS)／尾上寛之／
　　　　　　南周平／内田亜希子／西牟田恵／羽場裕一／
【　作　】　ニール・サイモン
【演出】　鐘下辰男

巨匠二―ル・サイモンの自伝的作品、
１９８５年度トニー賞ベストプレイ賞を受賞した青春群像劇の傑作を、
今最も乗っている若手男優を集めて満を持して上演！！

ブロードウェイの巨匠・喜劇の王様ニール・サイモン。
舞台・映画で数多くのヒット作、名作を世に送り出し、
日本でも多くの作品が紹介されています。
パルコ劇場でも、『パパ、映画に出して!』『おかしな二人』『第２章』など
多くの作品を上演してきました。
彼の作品が素晴らしいのは、爆笑を誘う台詞の巧みさのみならず、
辛い人生の断片も暖かいユーモアに包んで、
生きていることの素晴らしさを声高ではなく謳いあげているところでしょう。

今回上演するのはニール・サイモンの自伝的作品、BB三部作の第二部にあたる
『ビロクシー・ブルース』。
20歳の兵役時代の彼と仲間たちの、軍隊の訓練所の中で過ごす青春の苦さ、
滑稽さ、そしてそれでも逞しく成長していく姿を描き、
1985年度のトニー賞ベストプレイ賞に輝きました。
1987年にはパルコ劇場にて上演し、大好評を博しました。
20余年の月日を経て、人間の内面をリアルに描くことに定評のある鐘下辰男の新演出で、
佐藤隆太ら、今最も輝いている若手俳優を集めて
21世紀最高の青春群像劇をお届けします。

傷つきながらも未来に向かってもがき続ける様は、
現代の私たちの状況とも重なり合い、
だからこそひたむきに自己を発見しようとする彼らの姿に胸が熱くなるのです。
青春の熱い鼓動とためらい、そして情熱・・・
どうぞご期待下さい！！

【わたしが観る日は】
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コメント(5)

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[2] mixiユーザー 02月21日 01:21

私は、佐藤隆太さんのちょっと必死な、時々棒読みにも感じた台詞が印象に残りました。

[4] mixiユーザー 02月23日 00:21

■写真を間違えていたので、レスのし直しです。

２／２（月）　夜公演　★初日　ＰＡＲＣＯ劇場
Ｘ列（最前列）　センターブロック

正直言って、最初は観に行くつもりがありませんでした。
ただ、鐘下さんが演出をされているので、
どうしようかなぁとは考えていました。
それと西牟田恵さんが出演されるのにも惹かれました。
ですが、決定づけたのはもう一人の女優さんの存在です。
彼女は内田亜希子さん。
彼女がどういう女優さんなのかを調べてみて、それで観ることに決めました。
その理由は………。
彼女が新国立劇場演劇研究所の第１期生だったからです。
そして、プロフィールの写真が美しかったから。
新国立劇場演劇研究所第１期生といえば、
わたしが惚れ込んだ髙島玲さんと同期です。
そして美人。
何て素晴らしいんだ新国立劇場演劇研究所。
これは観ないわけにはいきません。

こうして観劇することになりました。

米軍の訓練のしごきの話。
そこに近くの学校へ通っている女学生との恋。
まぁ、良くある話です。
「愛と青春の旅立ち」です。
悪くなかったです。
ただ、忍成さんが、やや台詞を噛んでいました。
尾上さんの歌は結構良かったですし、涙も心を打ちました。
わたしの好きな瀬川さんは、やっぱり上手いです。

西牟田さんは、やや出番不足で物足りない感じです。
まぁ、役柄として仕方ありませんけど。
そして内田さん。
プロフィール写真とは随分違った印象を受けました。
写真では、かなり凛々しい雰囲気でキリッとした感じを受けました。
しかし実際は、背も高くはなく、案外フワッとした感じで、意外でした。
上手いのでしょうが、なにかがまだ違う気がしました。
それがなんなのかはわかりませんが…。

明日も観ます。

[5] mixiユーザー 02月23日 00:21

２／３（火）　夜公演　ＰＡＲＣＯ劇場
Ｘ列（最前列）　センターブロック

いやぁ、２日連続というは初めてだと思います。
しかも、初日と２日目って、スゴイ。
これは、チケットを取ることが生き甲斐になっている弊害です。
購入しようとして候補の日時をチェックした時に、
良い席が出ると、ついつい購入しちゃいます。
購入したのは良いけれど…。
以前は、行ける日が決まると、それ以外の日程は手放したのですが、
最近はなかなか買い手がつきません。
ということで、結局何回も観ることになります。
今回もそのパターン。
だから、正直、今日はモチベーションが上がりませんでした。
というのも、この話は難しくなく、
１度の観劇で、充分満足がいくものでしたから。

でも、来てよかった。

それは、大好きな高島玲さんにお会いできたから。
は、まだ新人女優さんですね。
新国立劇場演劇研究所の第１期生で、
昨年夏にこまつ座の「闇に咲く花」に出演され、一目惚れした女優さん。
この作品に出演されている内田亜希子さんと同期です。
休憩時間にバッタリ。
そうしたら高島玲さんの方から
「あら、あのときの…」
と声を掛けて下さり…観劇です。
そう、あの時とは、
昨年末の「箱の中の女」の会場でお会いしたときのこと。
しかも、その時に伺っていた春の舞台出演のチラシがあるとのことで
わざわざ席に戻って取ってきて下さいました。
感激です。
休憩時間中、ずっとお話ししていただき…感激です。
応援したくなります。
かならず伺います。

で、舞台ですね。
初日に噛み噛みだった忍成さんはよかったのですが、
逆に他の人の調子が良くなかったようです。
初日は涙を流した尾上さんも、今日は軽く流れてしまいましたし…、
なんといっても主役の佐藤さんが、
終盤の大事なシーンの大事な台詞を噛んでしまいましたから…。
エンディングの挨拶時には苦笑いで出演者と目配せしていました。

調子のよう方もいれば悪い方もいるというわけですね。
やはり舞台は生き物です。

終演後、高島さんは楽屋に内田さんを訪ねていらっしゃいました。

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