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Hansenコミュのホクレアをご存知ですか?

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 何やら騒がしい昨今・・・
 私なりに思う所があり、このトピックを立てました。
 下記にご紹介する文面は、Hansen氏の日記を抜粋したものです。

 もしも、ご存じない方がいらっしゃいましたら、このトピックが”出会い”であり”切っ掛け”となれば幸いです。

 長い文面ではございますが、是非御一読頂いて、最後尾にございますリンク先へと飛んで頂ければ、より理解しやすいのではないか?と思います。


===== そろそろ、ホクレアの話でも =====

3000年ほど前、中国南部から出発したモンゴロイドは東南アジアや、この日本列島に広がり、ニューギニア島周辺でラピタ文化なる独自の文化を発展させ、その後1000年ほどの間にソロモン諸島、フィジー、トンガ、サモアのメラネシアへと広がり、さらにタヒチ、マルケサス諸島から北へ広がりハワイへ、南東のイースター島、南西のニュージーランドまで広がって行った。

この民族移動は大型カヌーによって行なわれたと考えられ、当然コンパスや六分儀などない。
星の位置を見て航海するこの古代の航海術(スターナビゲーション)を復興させてみようと言う気運がハワイで高まり、ハワイアンのルーツを解明したビショップ博物館の篠遠博士らによって実験考古学としてのプロジェクトが立ち上げられたのが1973年の事だ。

その2年後、その外洋航海用カヌー『ホクレア号』は完成した。全長19mにもおよぶ堂々たる双胴帆船ホクレアを操るスターナビゲーターにポリネシア人ではなく、ミクロネシア人のマウ・ピアイグルが選ばれた。
というのも、この時にはすでにスターナビの出来るポリネシアンが誰一人としていなかったのだ。

1976年5月、マウは、ハワイ〜タヒチ間約5000キロという宇宙旅行を成功させ、ポリネシアン拡散の考古学論争を決着させたが、船上の和を最も重んじるマウは「2度とハワイアンとは付き合わない」と言って怒って帰ってしまったらしい。
やむをえず計器を使いハワイまで帰ったのだが、この時の航海士が若干23歳のナイノア・トンプソンだった。

1978年独学でスターナビを勉強したナイノアを航海士に迎え、オールハワイアンクルーをスローガンにタヒチを目指したホクレア号は、悪天候に見舞われ初日に転覆、類いまれなる身体能力を持つウォーターマンで伝説的サーファーでもあるエディ・アイカウは、救助を呼ぶためにパドルボードを漕ぎ、ひとり陸を目指した。
転覆したホクレアにしがみついていた残りのクルーは全員救助されたが、エディだけがいまだに帰ってこない。

今ではハワイアン達が勇気を見せる時に使う合い言葉「Eddie would go!」(エディなら行くぜっ!)はあまりにも有名だ。

一方エディの悲劇を背負う事となったナイノア・トンプソンは、ハワイアンとは付き合わないと言っていたマウの門をたたき、弟子入りをはたし、スターナビゲーターの第一人者として成長して行く。

そして我が国でも、ホクレア号のクルーだったタイガー・エスペリ氏がここ湘南に移り住み、ポリネシアンと日本人が同じルーツを持つ事を説き、ホクレア号の持つ意味や意義を広め、Made in Japanの外洋航海カヌーを造り、スターナビゲートで大海原に出発させようとするプロジェクトをスタートさせた。
鎌倉に移り住んだタイガーは日本製カヌーをカマクラと名付けた。
ポリネシア語で「日の出る場所の子供」を意味する。が、いまだそのカヌーは造られてはいない。

3年前、タイガーは他界してしまったのだ。しかしその意思は、我師のひとりである海洋ジャーナリストの内田正洋に託された。
たびたび我日記にも登場する内田氏は、その内容を「Tarzan」と言う雑誌の中の「いざカマクラ!」というコラムとして執筆している。
「もう、すぐにでも日本製カヌーを造れる状態にある。しかし日本人の心が熟していない。マスコミを使って気運を高める事は簡単だが、単なる一時的なお祭りにしてはいけない。なにしろ俺達日本人の歴史、ましてや縄文以前という神々に至る話に繋がる問題なのだ。だから俺はまだ動かん。熟すのを待つ。」と内田氏は俺に語ってくれた。
当然、そのカマクラ号の船尾に付ける守り神「Tiki」は俺が造る確約が出来ている。勿論ボランティアだ。

マイミクのTAISEI君や、マイミク隊長ことHosoi君、マイミクいっちゃんよっちゃん、ビーチフラッグス世界チャンピオン鯨井ヤス、そして俺などで構成する「あめんぼビーチクラブ」もこのホクレア号、カマクラ号のプロジェクトを支援し、子供達に海などの自然の重要性、人との和の重要性を、伝えて行きたいと活動している。

我々が何処からどうやってどう言う思いでやって来たのか、いまこそ子供達に伝える必要がある。

「金」が全知全能だと信じてしまった物質宗教に毒された日本人を救えるのは、ホクレア号かも知れない。

以降、省略

HOKULE'A VOYAGE 2007(ハワイ州観光局)
http://www.gohawaii.jp/hokulea2007/

あめんぼビーチクラブ(コミュ)※非公開
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1979677
tvkで放映されました。(5月10日)
http://www3.tvk-yokohama.com/hamarancho/2007/05/06-week/

Native Heart
http://native.way-nifty.com/native_heart/

 

コメント(5)

>れいたさん
 聞いた話ですが、われわれヤポネシアン(日本人)が世界を救うらいしいですよ。
 その時がきたら、勇気を持って立ち上がりましょう!

 
 8日頃、鎌倉の近くへ来てくれる可能性があるそうです。

 
 本日8日の正午、その時は訪れました。
 鎌倉にHokule'a号は姿を現してくれました。

 Hansen氏は勿論の事、湘南を代表する方々に混じり、Hokule'a号を迎える事が出来ました。感謝です!
 この感動は生涯忘れる事は無いでしょう!!

 本当に、本当に感謝です!!!

 

<Half Moon HP>
http://www.e-half-moon.com/data/aloha-hokulea.html

<ホクレア号コミュ>
http://mixi.jp/view_community.pl?id=821252

※私の独断で、勝手に写真をお借りしました。ごめんなさい!
 一斉にHokule'a号をめがけて、パドルを始めた時の模様を写真に納めた方の画像をお借りしました。

 


 Special Thanks  ゆ う り さん

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